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【簡単あらすじ】君のクイズ(微ネタバレ)と日和山登山【小川哲/朝日文庫】【わたしの旅行記】


『 ママ.クリーニング小野寺よ 』


あるクイズ大会の決勝で、問読みのアナウンサーが一文字も発しないうちに正答するという、ゼロ文字正答で優勝した本庄絆

多くの人がヤラセを疑うが、対戦相手の三島玲央は本庄自身を深く知るために行動する。

そんな三島が辿り着いた答えとは。





クイズノック・田村正資さんの解説や、書き下ろし短篇「僕のクイズ」も見どころ・読みどころです!


※2025年10月21日追記
何と、2026年に実写映画化されるそうです。
これは楽しみです!

『はじめに』
東北南部もついに梅雨入りし、雨が降り・湿度が高い日が多くなっており、私だけでなく多くの方の不快指数が高まっている日々が続きます。
しかし、エアコンを起動すると、自室で飲み物を片手に読書をするという、絶好のシチュエーションを得られる時期でもありますので、最近読んで印象に残ったり、買ったまま積んでいたりした本の感想を書こうと思います。
この感想で、その作品や著者に少しでも興味を持って頂ける内容にしたと思いながら書いていますが、登場人物やぼんやりしたあらすじなど、『微ネタバレ要素』を含む記載がありますので、その点にご注意ください。

ーー


『 Q.なぜ本庄絆は第一回「Q-1グランプリ」の最終問題において、一文字も読まれていないクイズに正答できたのか? 』


賞金一千万円をかけたクイズ大会の決勝戦。

生放送で行われた決勝戦は、

アマチュアクイズ界でトップレベル・三島玲央

知識量は誰にも負けないタレント・本庄絆

の対決となった。

七問先取の決勝ではどちらも一歩も譲らず、6-6で最終問題に突入する。

その最終問題、本庄は問読みのアナウンサーが一文字も問題を読まないうちにボタンを押す。

誰もが本庄のミスと思ったが、本庄だけは自信をもって

『 ママ.クリーニング小野寺よ 』

と答え、正解・そして優勝者となる。

しかし、数多あるクイズ問題を、問読みのアナウンサーが一文字も読まないで正解する(ゼロ文字正答)ことは不可能と考えられ、当然、大会に参加した他のクイズプレイヤーや多くの視聴者がヤラセを疑う。

しかし、対戦相手の三島だけは、ヤラセではないかもしれないと感じていた。

この疑問を解決するため行動した三島が、録画していたQ-1グランプリを検証しながら見返すごとに、三島と本庄の人生・クイズに対する取組みが明らかになっていく。

そして、最終問題、本庄絆を誰よりも深く知った三島が辿り着いた答えとは…


クイズをテーマとしたミステリーなので、当然ですが、ミステリー要素を楽しみながらクイズも楽しむことが出来ます。

ですので、私の感想も、

前より少しだけクイズのことが好きになって、クイズのことが嫌いになった。

P211 ℓ3

というものになりました。

トップクラスのクイズプレイヤー達が持つ、「知識欲」というか・相手に勝つための「競技としてのクイズ能力を高める執念」と言うか、様々なことがことが分かり、楽しさとともに怖さも感じる内容でした。

また、個人的には、小説「アンナ・カレーニナ」という言葉に関しての、空耳アワー的なくだりについてクスッときました。

私だけでなく、多くの方が同じように考えることだったんですね笑


本作では、一般人では分からないようなクイズの裏側を知ることも出来ますので、クイズが好きな方・クイズをもっと深く知りたい方に是非お勧めの作品です。

是非ご一読ください。


ーーー

そして、ここからは、作中のクイズにもなっている


仙台市にある日和山を登山?してきた


という話しになります。

恥ずかしながら、仙台市宮城野区の日和山が日本で一番低い山ということを、本作で知りました。

今までは、クイズ番組か何かで得た知識で大阪の天保山だと思っていました。

しかし、天保山は現在日本で二番目に低い山であり、一番低いのは日和山です。

その理由は、‥‥‥‥ なことについても、理由を聞けば納得でした。

歴史分野だけでなく、地理分野でも変化するものなのですね。

こういったことも本作の中に書いてありますので、その理由について気になる方は是非ご確認ください。

Q.山頂までの登山道は六段しかなく、標高三メートルで日本一低い山とされる、仙台市の山は何でしょう? A.日和山

P75 ℓ3~4


入口です。

登山口には全く見えない景色ですね笑

登山よりも、堤防の階段(約30段程度)の登り&下りのほうが疲れました。


日和山は、蒲生干潟の西に位置しております。

日和山の説明もあります。


当日は凄く良い天気でした。

堤防を降りて、2~3分程度で日和山に到着しそのまま登山&登頂に成功です!

本作に記載されていたように、頂上まで階段で6段ですね。

登山口があれば、当然下山口もあります。

「滑落危険」の注意もあり、(恐らく)見た目よりは危険な山なのでしょう笑


という、所要時間10分程度の登山でしたが、画像でお分かりのように広々とした開放感のある景色を堪能し、想像していたよりも良い登山体験が出来ました。

登山口付近に、数十台の駐車スペースがありますので、お時間があり・天気が良く・良い気候のときなどに、車で訪れてはいかがでしょうか。



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モチベーター講師P206|学校教育と読書レビューとスイーツも 記事を読んで頂いた方に、何かしらのプラスを届けたいと考えています。