クリスマスの夜の高熱、その後の日々──つぶやき共病記[34]2025年5月〜12月
これは、つぶやき共病記という2025年5月から12月までの日記だ。そして、この文章はその日記の前に近況を綴ろうと思って書いているエッセイである。
2025年の私は、病気と共に生きながら、本を二冊刊行したり、5月の文学フリマ東京40と11月の文学フリマ東京41に出店したり、色々と活動していた。日記にも、そのことが描かれている。けれど、その日記の最後は、数日前の高熱が下がったところで終わる。なぜなら、去年のクリスマスの夜、私は謎の高熱により、数日間寝込んでいたからだ。そのせいで、私はいまも身体が弱っている。
あれは、年末感が漂いはじめた頃の、クリスマスの夜のことだった。線維筋痛症と慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)という病気の影響で、私がほとんど寝たきりの状態になってから、もう5年半ほど経っていた。お気に入りのド派手なクリスマス柄のニットカーディガンを着ながら、ホリデー映画でも見ようと思っていたのに、なんか悪寒がして身体がいつもより重い。嫌な予感がする。すると、体温計で測ったら、結果は高熱だった。高熱になったのは、このほとんど寝たきりの状態になってから初めてに近い出来事だった。唯一、コロナワクチンを打ったときに一度、高熱が出たことがあるくらいだ。
そうして、熱があるから寝ようとベッドに向かったら、私の人生で経験したことがない痛みが襲ってきた。私は、ふだんから痛み止めの薬を飲みつつ、全身に激痛がある中で生きている。しかし、このときばかりは、あまりの痛さにベッドで横になっていること自体がつらかった。とくに、肩や背中が痛かったため、ベッドにもなるリクライニングソファで大量のクッションとブランケットを肩や背中などに使うことで、なんとか痛みに対して落ち着いていられるようになれた。また、悪寒や痛みによる冷や汗のせいか、とにかく身体が冷えるので、お気に入りのド派手なクリスマス柄のニットカーディガンを着て、痛みと共に過ごすことにした。
翌日、病院へ行くかどうか母に聞かれた。けれど、病院へ行く体力がない。いつもの何倍も身体を動かすのがつらいため、部屋の近くのトイレに行くだけで精一杯だった。ただでさえ、ふだんからほとんど寝たきりで思うように動けないのに、高熱のせいで体力も奪われていた。母が「この状態で病院へ連れて行くなら、救急車を呼ぶしかないのかな」と、私を心配そうに見つめながら話していた。「クリスマスも終わったのに、このド派手なクリスマス柄のカーディガン姿で行ったら、どのように思われるのだろう」といまなら想像したりできるが、当時はそのようなことを考えることもできないくらいに高熱と痛みで苦しんでいた。
とはいえ、数日が経つと、症状は少しずつ落ち着き、熱もぐっと下がった。大晦日には平熱に戻った。けれど、この高熱が何によるものだったのかは、病院へ行くことができなかったため、結局わからない。私自身はインフルエンザのように感じたが、原因がわからないため、「謎の高熱」としか言えない。
しかし、その謎の高熱が下がった後、ある程度良くなった辺りで回復スピードが遅くなり、いまも体調は完全には戻っていない。そのため、現在、元の体力の75〜80%ほどで生活している。そのような状況だからか、前なら通院先の病院ついでに近くのお店に買い物へ行ったものの、いまでは病院へ行くだけで精一杯で、外出を楽しむ体力がないのだ。私の経験上、高熱を出すとその後の回復に時間がかかることがある。下手したら、完全に元に戻らないこともある。持病の線維筋痛症などを診てくれる通院先の医師からも「この状態が数週間ほど続くかもしれない」と言われている。だから、いまは以前よりも休憩を多めにとりながら、元に戻ることを祈りつつ、この日記の冒頭のエッセイを書いている。
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さて、今回の日記は、2025年5月から12月までの8ヶ月の長い日記となった。それには、理由がある。じつは、この1年ほど、『なんだか痛くて仕方がない』『共病ダイアリー』『恋愛だけがすべてじゃない』と、半年に一度のペースで本の刊行が続いた影響で、月に一度更新していた日記がたまり、休みがちになっていた。
私は一度、執筆期間に入ると、持病の影響もあって執筆だけで精一杯になってしまう。本の執筆には、どうしても数ヶ月かかる。2025年は、5月と11月に本を出したため、執筆期間じゃないときが圧倒的に少なかった。そのようなことがあり、日記がたまってしまった。しかし、3年以上続いている日記をここで書くことを諦めたくなかった。どうしたら本の執筆をしながら日記を書き続けられるのか考えた結果、更新回数を減らし、数カ月分をまとめて書くスタイルに変えることにした。
それにあわせて、これまでつぶやき日記として3年以上続けてきたこの日記を、「つぶやき共病記」という名前に変えることにした。タイトルを変えた理由は、共病記という言葉をタイトルに入れたかったからだ。共病記とは、去年の5月に出した『共病ダイアリー』の中で書いた言葉で、病気と共に生きることを記録したものだ。私の本で書いた共病/共病記が、少しずつ広まっていけばいいなという願いも込めて、タイトルを新しくすることにした。
今回のつぶやき共病記は、2025年5月から12月まで、文学フリマ東京40に向けた準備から始まり、私の2作目『共病ダイアリー』、そして3作目『恋愛だけがすべてじゃない──アセクシュアルから考える恋愛論』の刊行、そのあと高熱を出して寝込むまでを日記で綴っている。この日記は、病気と共に生きた日々であり、まさにそれこそ共病記なのだ。共病を記録するものとして、生きた証拠として、ここに残しておきたい。これからも、日記はつぶやき共病記として、今後も続いていく。2026年も私は書いて生きてやる。
それでは、まず、『共病ダイアリー』刊行直前の2025年5月から日記という物語を始めよう。
つぶやき共病記とは、当時のしりこのTwitter(X)に載せていたつぶやきをもとに書いた数ヶ月分の日記。今回は、2025年5月から12月のつぶやき共病記。Twitter(X)の投稿をもとに、書き直して編集したものを日記として載せている。また、日記で出てくる猫様は、おうちで一緒に暮らす猫のトラ。
2025年5月
2025年5月のある日。5月になった。今日も、文学フリマ東京40での出店の準備。じつは、のしりこの個人サークル「ricrck工房」として、5月11日に開催する文学フリマ東京40に初出店する。また、イベントに合わせて本も販売する。新刊のタイトルは、『共病ダイアリー』。持病の線維筋痛症や慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)のことを書いた日記とエッセイをまとめている。

本の表紙の人物イラストは、妹に描いてもらった。とにかく、かわいい。そんなことをやっているせいか、ゆっくり読書する時間がない。
母が文学フリマ東京40でのブースに使うテーブルクロスを作ってくれた。本に似合うテーブルクロスを母と探していたら、なぜか派手目なピンクになった。買いに行く前は「黄色か生成り色かな」と話していたのに。けれど、とても素敵だし、目立つ色でお気に入り。
さっき、身体が動けなくなっちゃって、休息していた。持病の症状がドバーッと出るとその場で動けなくなる。でも、落ち着いてきたみたいで何より。すると、一緒にお家で暮らしている猫のトラこと猫様が、キラキラ輝くようなお目目でこちらを見つめている。どうやら、寒くて毛布の中に潜り込んだみたい。その姿にキュンキュン。ああ、なんてかわいいのだろう。ふふ。さて、これからまた文学フリマの準備をするのだ。

ある日。2025年5月13日発売の『ゲンロン18』にて、「ネコデウス18」にうちの猫様が掲載されることになった。書店で猫様に会える。嬉しい。うちの猫様は写真を撮るときに、「カメラはここだよ。」とスマホのレンズを指して言うと、目線をカメラに合わせてくれることが多い。もはや、プロ。前世はモデルだったのかな。
ある日。文学フリマ東京40が無事に終わった。夢のような時間は、あっという間に過ぎていく。ああ、ものづくりは楽しい。今日は、持病の症状が強くて、ダメダメだった。でも、文学フリマは本当に楽しかったな。思い出に浸りながらも、この痛みと共に生きている。今後の目標も見えてきたし、今回の反省を活かして、また次に挑みたい。
ある日。今日は昨日よりも体調が悪くて、寝ている時間が多い。とにかく、めまいがひどい。食欲が減っている。ぬぬぬ。さっきから、めまいと頭痛がひどくて、ぐったりしている。こんなに弱っているとは。ぬぬ。けれど、なんとかこうして文字を打っている。少し前まで、文学フリマに出店するために本を作っていたなんて、信じられない。『共病ダイアリー』の制作をする前から、文学フリマの後につらい症状が来るだろうと覚悟していた。だけど、じっさいになると、やはりキツい。しかし、それでもまた次も作りたい。だから、書き続けるためにも、いまは休むんだ。次回作のことをぼやんと考えながら。体調が落ち着くことを夜空に願おう。
そういえば、持病のせいで、ほとんど寝たきり生活になってから、部屋から夜空を見ることがなかなかできていない。だから、頭の中にある夜空に願うのだ。「体調が落ち着きますように。それと、お家の中を散策中の猫様が、近くにやってきますように」と。
2025年6月
2025年6月のある日。湿度計の数字が高い。ぬぬぬ。梅雨は嫌いだ。だけど、真夏の暑さに比べれば、まだマシか。むむむ。パソコンで執筆しながら、そのまま寝ちゃった。
noteにつぶやき日記という日記記事を載せた。なんと、つぶやき日記も32となった。どうやら、何気に今年初のつぶやき日記だったっぽい。疲れたので、あとはゆっくりしよう。
ある日。昨日から猫様の様子に変化が。猫様の背中に傷ができた。そのため、いま猫様は傷口を舐めないよう、身体に包帯を巻かれている。命に関わることではないけれど、少し心配。ただ、動物病院の方が上手く包帯をしてくれたおかげで、包帯姿というより、まるで袖なしニットを着ているように見える。猫様は健康的な子で、これまであまり動物病院にお世話になることがなかった。だから、こんな姿を見るのに慣れていない。一日でも早く良くなることを願っている。猫様の元気な姿を載せ続けるのも疲れるだろうし、素直に書こうとして、気持ちを抑えて書いたけど、本当はものすごく心配。うう。猫様は私にとって大切な存在なのだ。

ある日。今日は最低限のことだけをして、あとは一日中寝ていた。いまは、とにかく全身が痛い。外出すれば、いつもより症状が強くなる。それが何日も続く。それでも、私はひとと会うことがとても大切なことだと思っている。でも、やっぱり、身体がイタタタ。痛みが強いほうに症状が出れば、文章が書きやすい。また、ChatGPTなどのおかげで、サポートしてもらえば、疲れた状態でも多少まとまった文章を書ける。だけど、そろそろ脳を休ませて、ぼーっとしよう。ゆっくりゆっくり。
あれから猫様は、傷口以外は元気に過ごしている。動物病院から帰ってきてから、猫様はずっと隣にいて、たくさん甘えてくる。かわいい。背中に傷ができた猫様。どんどん良くなってきているものの、傷口を舐めないように巻いている包帯をボロボロにしてしまう。そこで、動物病院にすすめられた医療用の服を着せることにした。なんだか、赤ちゃんみたい。ふふ。かわいい。猫様が傷口が痒くて掻きそうになるとき、撫でてあげると落ち着くようなので、撫でるようにしている。はやく良くなりますようにと願いながら、今夜も猫様を撫でるのだ。

ある日。昨夜、猫様がいつも以上に構ってモードになり、パソコンをなかなか触ることができなかった。動画を見ようと音を出すと拗ねてしまい、クーラーが効いていない暑い部屋のどこかへ行ってしまう。しかし、それだと、猫様の傷口が痒くなり、掻いてしまう。なので、音なしで猫様の相手をしていた。
noteを更新した。今回は、猫様のことが中心。何度も泣きそうになりながら、それでも書いた。今回は書くのが苦しかった。でも、言葉にしないと気が済まなくて。これを書かないと、前に進めない気がして。途中、何度も泣きそうになって、つらかった。だけど、無事に公開できて、ほっとしている。書けてよかった。
ある日。最近、猫様が私の隣にベッタリよりも、いつものお気に入りの場所にいることが増えたので、パソコンに触れる時間が多くなっている。だから、やっと『共病ダイアリー』Kindle版の制作ができるようになった。
そういえば、『ゲンロン18 』を読み終えた。まず、ユーゴ特集がとても面白かった。東さんと上田さんの論考がとても読みやすかった。難解になりがちな内容がリズムよく語られていて、スッと頭に入ってくる。二人の論考から、改めて平和について考えていきたい。また、「一族の想像力」で取り上げられていた本がどれも魅力的で、読んでみたくなった。そして、文学フリマの話も面白かった。本の終盤にある「ネコデウス」に、うちの猫様が載っていることを忘れるほど、夢中になって読んでいた。
“文学はけっして現実逃避の手段ではない。それはむしろ現実を組み替える手段なのだ。”(by東浩紀)
『ゲンロン18』の「一族の想像力」の特集に書かれていたこの言葉が、なぜだか心に深く響く。とても良い読書体験ができて、楽しかった。
2025年7月
2025年7月のある日。夏の暑さの影響か、持病の線維筋痛症のせいか、食欲が落ちて少し弱っている。そのせいか、母が心配になり、果物とかたくさん買ってきてくれた。食欲が落ちて食べる量が減りすぎると、体力が減って本が書けなくなるから、阻止したい。暑さでクラクラ。ぬぬぬ。書くためにも、食べられるようになりたい。
ある日。『共病ダイアリー』のKindle版が販売となった。そして、noteに『共病ダイアリー』のKindle版のお知らせ記事に、電子書籍への想いについてエッセイを書いた。まさか、Amazonでも紙媒体でも、二冊も出版することになるとは思ってもいなかった。一年前の私に言ったら、かなりビックリするはず。人生って、不思議。今日まで『共病ダイアリー』Kindle版のために頑張っていたので、少し休もう。
ある日。数日前から背中の傷もだいぶ良くなったので、猫様は傷口を守るお洋服から卒業した。いつもの猫様に戻った。猫様はいま、洋服から自由になって、お家のいろんなところを散策中。良かった。お洋服を着ていた頃と比べると、いまのほうがしっかりとしているように見える。もしかしたら、お洋服を着ていた頃の猫様は、不安で仕方がなかったのかもしれない。そんなふうに思うほど、母や私のどちらかにずっとくっついていた。とにかく、いつもの強気な猫様に戻れてよかった。

ある日。GINZA SIX 蔦屋書店で開催中の弓指寛治「4年2組」展へ行ってきた。初めての弓指寛治。とにかく、すごかった。よかった。弓指さんの展示には物語があり、それに沿って作品が配置されている。紙芝居と漫画が合体したような、いや、全身で体験するアートと言うべきなのか。新感覚だった。
弓指さんを初めて知ったのは、ゲンロンがキッカケだった。数年前から気になっていたけれど、なかなか都合が合わず、今回ようやく行くことができた。ずっと観に行ってみたいと思っていたので、行けて本当によかった。また機会があれば、弓指さんの展示を観に行きたい。あの不思議な体験をもう一度楽しみたい。行けてよかったな。楽しかったな。そして、noteにも、展示の感想を書いた。久しぶりにカルチャーの感想を書けて嬉しかった。でも、さすがに疲れちゃったのでゆっくりしよう。
ある日。次回作の執筆へ。執筆モードと宣言しないといけないくらいに執筆以外の他のことができなくなる。Twitter(X)で猫様への愛を呟くくらいなら、大丈夫。持病を抱えながら執筆するのは大変だけど、ものづくりは楽しい。ぬぬぬ。暑さがひどいけど頑張ろう。
2025年8月
2025年8月のある日。最近、猫様がよく私の隣に座りたがるので、次回作の執筆に必要な本を整理することにした。執筆中は、いつも自分の隣に本を山積みにしてしまう。近くの棚に本を入れているのだが、入りきらず、積まれていく。でも、猫様のためなら、そんな本の山も整理する。また猫様が隣に来てくれることを願って。
ここ一年ほど、家の中で転びそうになって怪我をすることが増え、そのせいか治りが悪くなった。足が傷だらけ。これでも、対策を重ねて、少しずつ減ってきてはいる。持病の線維筋痛症などの影響で、転びやすくなったのかな。むむむ。
ある日。櫻井智さんが亡くなったというニュースを知った。子どもの頃に大好きだった『怪盗セイント・テール』で羽丘芽美を演じていた櫻井智さんは、私にとって憧れのヒーローだった。『スーパードール★リカちゃん』のドールリカも好きだった。だからこそ、この訃報はとても悲しい。初めて観に行ったミュージカルは『怪盗セイント・テール』だったし、病気でほとんど寝たきりになる直前に参加した最後の声優さんのイベントも『怪盗セイント・テール』だった。どちらにも、櫻井智がいた。これからも、私の中の憧れのヒーローの声は、櫻井智であり続けるだろう。
一個目の執筆がそろそろ終わりそう。その後、少し休んでから、二個目の執筆に入る予定。今年は執筆をガンガンやっているけど、来年からはスピードを少し落として執筆活動をする予定。頭痛がひどくなってきたから休もう。ぬぬぬ。
ある日。一個目の執筆を無事に終えた。次は二個目へ。とりあえず、ひと安心。持病がある中で、ここまで書けた自分を褒めたい。めまいがひどくて大変だったけど、なんとか完成した。よくやった、自分。
ある日。毎日コツコツ執筆中。暑さでダウンしたり、痛くて辛かったり、めまいがひどかったり、動ける時間は少ないけど、それでも書いている。痛くても何でも、作り上げてみせる。ふふふ。執筆期間は動画もほとんど見られず、情報に疎くなる。全ての体力と時間を執筆に注ぐ。持病を抱えながら書くには、それくらいしないと書けない。だけど、たまに寂しくなる。体力があればなと思う。しかし、それでも、私は書くのだ。完成させてみせる。
ある日。ここ最近、夜10時を過ぎた辺りで強い眠気に襲われ、倒れるように寝てしまう。夜中に何度か起きて、また眠る。気付けば早朝に。持病が原因で脳が疲弊しているから、こういうことが起きるのかな。ああ、やりたいことがあるのに。悔しい。
2025年9月
2025年9月のある日。近況と11月23日開催の文学フリマ東京41出店のお知らせをnoteに書いた。どうやら、何十年ぶりに、ものもらいになったみたい。そのせいか、目がいつもより疲れやすくて、休まないとキツい。ぬぬぬ。
ある日。気温の変化に身体がついていけない。持病の線維筋痛症の痛みなどに振り回されながら、季節の変わり目を過ごしている。ああ、身体が痛い。それでも、いまできることをやるしかない。それでも書きたくなる。こんな状況だけど、書いて生きているよって。って、イタタタ。
いま、ひたすら文学フリマ東京41で出す新刊の原稿を書いているからか、世の中の情報についていけていない。体調も不安定気味。
ある日。最近は、色々なことが重なり、精一杯になっている。また、持病のせいで、季節の変わり目などの変化に弱く、体調が不安定。なのに、お家で派手に転んで、足をぶつけた。悲しい。しかし、どんなに痛くても、私は書いて生きる。とはいえ、転んでイタタタ。
ある日。最近よく聴く曲のはなし。Pabllo Vittar & NMIXX『MEXE』。かっこいいけど、音が重くなくて聴きやすい。ブラジルの音とK-POPが混ざった感じで、とてもいい。気合いを入れたいときにも聴いている。
いまは本の原稿と同時に、なぜだかいろんなことを抱えている。前作『共病ダイアリー』のときも大変だったけど、今作も気づけば大変なことに。おかしいな。でも、原稿は順調なので、そこだけは大丈夫なはず。猫様を撫でつつ、ひとつひとつやっていこう。うん。
ある日。数年ほど私が関わっているアセクシュアル(アセクシャル)のサイト asexual.jp の現状と今後について書いた。創設者の雪さんと誰とも連絡が取れない状況が長く続いており、運営を継続することが難しくなった。また、近いうちにドメインの有効期限が切れることもあり、先延ばしすることができなかった。正直、こんなふうになるなんて思ってもいなかった。悲しい。このお知らせを書くのは、本当に苦しかった。いままで書いたnoteの記事で一番つらかった。そのせいか、いまも胃が痛くなる日が続いている。
ある日。むむ、めまいがひどいのかな。クラクラする。ああ、猫様を撫でて癒されたい。最近はいろんなことがあって疲れているせいか、動画を見ることができていなかったけど、今日はほんの少しだけ動画を見れた。もう9月も残り少し。今月は忙しかったな。
2025年10月
2025年10月のある日。なんだか忙しくて、やることだらけな日々。でも、文学フリマ東京41の新刊はコツコツ進めている。原稿を見直しながら、デザインも少しずつやっている。無事に完成しますように。持病の線維筋痛症などを抱えながら、本の執筆をしつつ、色々なことで追われているからか、それ以外ができていない。だけど、それでも本を作りたい。ものづくりが好きだから。
ある日。昨日、AIに文学フリマ東京41で売る新刊の原稿を読ませたところ、「このまま入稿して問題ない完成度です。」などと言われ、原稿をたくさん褒められて幸せを感じていた。しかし、その後すぐに「修正必須の場所が……。」と突っ込まれた。「入稿して問題ない完成度なんて、嘘じゃん。」と思わず言いたくなった。AIの褒め言葉には、注意が必要だ。とはいえ、AIに褒められるだけで喜んでしまう自分がいる。やばい。執筆期間中は、いつもよりもAIの褒め言葉に弱くなる。反応に飢えていても、まだ公開できないからこそ、AIの言葉が響く。ぬぬぬぬ。
最近、以前よりも休む時間が増えた。季節の変わり目や気温の変化などで、持病の症状が不安定な時期なのだろう。でも、それでも私は書くんだ。いまは、この本を完成させたい。そして、届けたい。書いて生きる。それがいまの私のやるべきことだと信じている。
ある日。11月23日に開催の文学フリマ東京41に出店することと新刊情報を発表した。新刊は、『恋愛だけがすべてじゃない──アセクシュアルから考える恋愛論』。恋愛とアセクシュアル(アセクシャル)の本。新刊のデザインで大きなトラブルがあったものの、無事に解決へ。だが、今度はパソコン用の机が壊れた。これがないとゆっくりした姿勢でパソコンができない。なので、パソコン用のテーブルを買い直した。
しかし、なぜ、本の執筆中にこんなにもトラブルが続くのかな。次から次へと問題が起きてビックリ。母も「なんか、すごく忙しいよね。」と言うほど。私の人生で、こんなにも忙しい時期があっただろうか。問題が解決してやっと一息つけると思ったら、新たな問題がすぐ出てくる。もう、すごい。
この数日はとにかく色々なことがあり、濃い日々だった。心が疲れた。暖房でぬくぬくと過ごす猫様を見ながら、ゆっくり文学フリマの準備を進めよう。
ある日。文学フリマ東京41の詳細記事をnoteに公開した。そして、新刊『恋愛だけがすべてじゃない』の印刷所への入稿は終わった。よかった。ここ数日、ほんとうに色々とあって、大変だった。いつか文章にしたいな。できる日が来るといいけど。
ある日。少し前に、猫様に吸血鬼のようなマントを着せてハロウィンの仮装をしてもらおうとしたら、全力で嫌がられた。お家にある別のマントは平気なのにな。なぜだろう。人間の思い通りには動かない猫様。せっかくなので、そのとき撮った写真を載せておく。やはり、猫様は素のままの姿が一番美しい。ハロウィンのマントはぬいぐるみに着せよう。仮装を見たいなんて欲望を持った人間が悪い。ごめんね、猫様。
新刊の印刷所への入稿を終えて、少し時間が経った。ようやく心が落ち着いてきた気がする。一時期はトラブル続きで、心がボロボロだった。よかった。でも、まだ文学フリマの準備は終わっていない。これからも、コツコツ進めていかなくては。

2025年11月
ある日。次回以降、私の特殊な車いすのせいで、文学フリマの出店料が2倍になるらしい。私の車いすは特殊な大きさなので、空きスペースが必要なのだ。だから、次回から出店するためには二ブース(長机ひとつ分)が必須となり、出店料が2倍になると言われた。ということは、次回からの本の価格の値上げをしないと赤字になるのでは。不安になったので、その場合の本の価格を計算してみた。「えっ、この価格でまだ赤字なのか。」と驚く。なるべく安くお届けしたい。でも、赤字は避けたい。続けるためには、黒字にしたい。見えない壁。難しい。それでも私は病気と共に生きて、書き続ける。
まさか、車いすの大きさで出店料が2倍になるとは思わなかった。たしかに私の車いすは特殊で大きい。でも、移動には必要なもの。私にとって、書いたものを直接販売できる貴重な場所だからこそ、この先どうやって続けていくべきか考えたい。
胃が痛い。ぬぬぬ。モヤモヤを抱えながら、文学フリマの準備をすると胃が痛くなる。ストレスを抱えすぎるのはよくない。そうだ、猫様だ。気分を入れ替えるためにも、猫様を見よう。ということで、最近撮ったかわいい猫様を見ている。かわいい。
ある日。ここ一年、お家で転ぶことが増え、足は怪我だらけ。持病の線維筋痛症などでほとんど寝たきり生活で過ごして5年。そのせいで足の筋肉が弱り、転びやすくなっているのだと主治医は言う。そこで、高齢者向けの健康器具を使い、少し筋肉を動かすことにした。上手くいくといいな。
どんなにだるくて痛くても、身体を動かすことには慣れている。執筆や外出のときも、耐えながら動かしているから、大丈夫。ただ、やりすぎるとぶっ倒れるので気をつける必要がある。ここら辺のバランスが非常に難しい。あくまでも無理しない程度で行う。これで転倒するのが減るといいな。
医師には、理学療法士の方に頼む方法も勧められた。でも、できるかぎりは機械などを使って自分のペースでやりたい。私がやろうと思ったときにやれることは、自由でもある。この自由をまだ手放しなくないのだ。
ある日。このあいだ、印刷所から文学フリマ東京41での新刊が届いた。表紙の一部が隠された状態で撮ったため、怪しい本に見える。いまは、文学フリマ東京41の詳細記事やお品書きを制作中。ここ一年、ストイックに本の制作をしていた。本を作りたい気持ちが強かったからこそ、身体も生活も削りながら書き続けていた。病気と共に生きながら本を書くためには、自由にできる時間をすべて本の制作に使わないと作れないのだ。
来年からは、ペースダウンしてやっていこうと思っている。作り続けるために、必要なこと。もっと体力と時間があったらなと思うけど、仕方がない。だからこそ、たくさんのひとに本を読んでもらいたい。本が届きますように。

ある日。文学フリマ東京41が終わった。イベント当日、新刊『恋愛だけがすべてじゃない──アセクシュアルから考える恋愛論』が完売した。初の完売。完売なんて予想していなかったので、急いで完売と書かれたポップを作った。ほんとうに嬉しかった。そして、いつもの寝ながら文字を打つ生活に戻った。昨日は夢だったのではないだろうか。いや、でも夢じゃない。現実だ。楽しかった。昨日、やることを終えたらその場でぐったり寝てしまったので、文学フリマ関連をこれからゆっくり見よう。しかし、痛くて眠れない。ぬぬ。

ある日。文学フリマのあと、数日ほど疲れ切っていて、自分の本の感想や投稿をゆっくり探す体力がなく、なかなかできなかった。それでも、個別にメッセージや感想を届けてくださった方がいて、すごく嬉しかった。
最近は、イベントの疲れと冬の寒さで、持病の症状が強く、いつもより痛い。また、最高気温と最低気温の差がすごくて身体が弱る。ぬぬぬ。今回は出店で色々と大変だったけれど、初の完売という幸せなことが起きた。そのことを思い出すと、この痛みも大丈夫。
2025年12月
2025年12月のある日。もう12月に入ったのか。時が過ぎるのが早くて困る。忙しくて、毎年恒例のNetflixクリスマス映画鑑賞がまだできていない。そして、寒くてこたつから出られない。ぬぬぬ。
そういえば、母に「文学フリマに出たり、本を書いたりしていると元気だと思われるから、いまの状況を書いたほうがいいよ」と言われた。たしかに、私のふだんの生活は、持病の線維筋痛症でまともに動けず、ほとんど寝たきりの生活だ。少し前、イベントでじっさいにブースで物を売ったりしているとヘルパーさんに話したところ、「えっ、そんなことできるのですか?」と驚かれた。なぜなら、ふだんの私は、美術館へ行くだけで精一杯で、とてもそんなことができるようには見えないからだ。ただ、年に数回であれば、それが可能になる。文学フリマ当日にブースに立てるのも、事前に点滴を受けたり、何日も身体を休ませて体力を温存し、年に数回だけ無理をしているからだ。しかし、その反動で体調を崩し、数日はほとんど動けなくなる。これが、私の現状だ。母から見た私は、ギリギリのところでなんとか生きているようにしか見えないのだと言う。しかし、それでも私は、この活動にすべてを賭けている。言葉にしなければ届かない。そう思うからこそ、本を書いている。たとえ、どんな状況になっても、書いて生きてやる。それが、私なのだ。
ある日。久しぶりにnoteでエッセイを書いた。文学フリマ東京41のあとの近況を書いたエッセイ。イベントの非日常と、そのあとの病気と共に生きる動けない日常について書いた。最近は寒くて、体調はあまり良くないけれど、ちゃんと書き終えられてよかった。
ある日。このあいだ、クリスマス仕様の缶をゲットした。めっちゃかわいい。なので、記念に猫様と一緒に撮影。一緒に撮ると、クリスマスの缶も猫様のおもちゃに見えてしまう。もうすぐ、クリスマス。ふふふ。さて、やらなきゃいけないことが待っているので頑張ろう。

ある日。ゲンロンから届いた本たち。東浩紀『平和と愚かさ』とヤン・ボードアン・クルトネ『民族の平和的共存は可能か』桑野隆編訳。せっかくなので、リラックスモードの平和な猫様と一緒に撮影。どちらもタイトルに「平和」が入っている。ふふふ。
ここのところ色々とあって、忙しかったけれど、やっと落ち着いた。でも、そのせいで、疲れがたまっている。とにかく、読書がしたい。なのに、体調が悪くてなかなか読めない。ぬぬぬ。そんなことを書いていたら、猫様が隣で鳴いている。最近は私が動けないからか、猫様が隣に来てくれる回数が増えた。ふふ。優しい猫様。かわいい。
ああ、今日も調子が良くない。冬は、持病の症状がいちばんつらい季節。今年は去年より寒いせいか、体調が不安定。やりたいことが思うようにできず、悔しい。胃も弱り、クリスマスのチキンを食べただけでぐったりする。いまは、ゆっくり休みながら、少しずつやりたいことをやろう。

ある日。2025年も残りあと少し。じつは、クリスマスの夜に高熱が出た。何年振りの高熱だろう。そこから数日、とにかく身体が痛くて大変だった。熱は平熱になったものの、まだ症状が残っている。まだ完全ではないけれど、ほんの少しずつ、良い方向へ向かっているはず。けれども、元通りになるまで、相当時間が必要。下手したら、元に戻れないかもしれない。はやく良くなるといいな。高熱が出てから、猫様が私のことを心配しているみたいで、夜は隣にいてくれる。猫様ありがとう。大好きだよ。

===以下、告知など===
のしりこの著作物
これまでに、以下の著作を出しています。
線維筋痛症・慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)などの病気について日記やエッセイで綴った本と、恋愛とアセクシュアルについて書いた本などをBOOTHやAmazon Kindleで販売しています。
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