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『破壊される妻』を電子書籍化してみたら 【介護の詩】





8月13日──


一番大切にしている話を
Kindleで出版してみました。


『出版する』のボタンを押す頃には、
それまで、ほとんど寝ずに作業していたおかげでボロボロ。


その瞬間の私は、
やり遂げた感でいっぱいでした。








とりあえず、
デイサービスに行っている妻に、

『ついに出版したよー』
とLINE。



スーパーから食材を買い出して戻ると、
妻も帰宅していました。



『ただいま』 『おかえり』



食材を冷蔵庫にしまいながら
妻に、




『本出したんだよ。すごくない?』


と言えば、
 


『へー、いいね』


──予想外の反応。


これまでも妻は、


私が有料記事や有料マガジンなど、
noteでお金が絡むことをするたびに、

ことごとく嫌そうな反応をしてきました。



その反応に
少し驚きながら、


『ま、まあ、まだ審査中なんだけどね』

『じゃあ、ダメなこともあるの?』と妻。


……期待してるのかな




『どうだろう、そんな変なこと書いてないし、大丈夫じゃないかな』



──そう言われて、私もやや心配に。


『どうせ、また、あの話でしょ?』と妻。


書籍化した内容は、
妻も読み込んでいてよく覚えていました。



『ま、まあね…』



話が外れそうだったので──


『でも、身近に本出した人いないし、
すごくない?』



と切り替えれば、



『うん、まあね』と。


『とりあえず売れなくても、
形に残すことが大事だから』
と言えば、




──なぜか『売れない』という
言葉に食いつき



『え、売れないの?』と妻。

 


『売れないよ』と私。



 

『じゃあ、売れたら?』



『いや、売れないって』



『なんで?』



 

『売れないから』




……この自虐感、何…





終いには、妻から、



『売れたら半分ちょうだいね』と。


『何を?』と聞けば、


『出演料』
 



……女優?





『破壊される妻』を電子書籍化してみたら 【介護の詩】





▼この度、Kindleで『破壊される妻』
書籍化しました。
note未公開エピソードを加えて、再編集した完全版はこちらから。

※Kindle Unlimited会員の方は、無料でお読みいただけます。








▼note版『破壊される妻』は、
こちらからご覧になれます。




▼この話が収録されたシリーズは、
こちらからご覧になれます。




▼全ての話やシリーズは、
全体構成【目次】からご覧になれます。



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