夏休みなので東北で乗り残した区間を概ね回収する旅に出ます【秋田・青森旅#1】
はじめに
私の夏休みが夫の夏休みと被らないことが確定したので、一人旅に行くことにした。
まあこれは仕方ない。うんうん、仕方ないよね。
それで、前から考えていた、東北の鉄道路線で乗り残した区間を潰す旅に出ようと思った。
というのも、やっぱり関東から東北、しかも北東北(←恵方じゃないよ)に行こうと思ったら、新幹線代がかなりかかる。
行き帰りの新幹線代で3万円以上かかるから、なるべく長い休みが取れる時期に一気に巡った方がお得だ。
・・・という発想により、今回の旅はかなり長くなってしまった。
もはやほぼ海外旅行という長さである。
それで、めちゃくちゃ素晴らしい、無駄の少ない、理想的な旅程を組んでいたのだが、私が秋田県のとあるお宿に泊まりたい日に、そのお宿に空室がなかった。
よくよく調べてみると、その日というか、その週がほぼ全滅だった。
さらに調べると、その週、秋田駅周辺のお宿がマジで空いていない。
え、秋田竿燈祭りはまだ先でしょ???
と思って原因を探ってみたのだが、高校生の大会(?)が開催される影響・・・か?
旅程を組み直したのだが、も〜〜〜本当に
あちらを立てればこちらが立たず
で、かなり難しかった。
大きいところでは、
・秋田県マジでホテル空いてない時期がある問題
・8月に入るとねぶた祭りが始まってマジで混雑するので避けたい問題
・私が乗りたい日に乗りたい便のリゾートしらかみが走ってない問題
が私の旅行計画を阻んだ。
こういう感じで行く前から大変だったが、とにかく行ってきたのでこの旅行エッセイを始めることができるのだった。
乗り残し区間①JR陸羽西線・高屋駅~余目駅
行く前のあれこれ
さて、初日の予定は、山形新幹線で終点の新庄駅まで行って、そこから日本海側に向かって延びるJR陸羽西線に乗車してJR羽越本線(新潟県新津駅~秋田駅)と交わる余目駅(あまるめ・えき)に行く。
それで、余目駅からJR羽越本線で北上して秋田県の羽後本荘駅(うごほんじょう・えき)に行き、そこから由利高原鉄道で終点の矢島駅まで行って、やっとゴールである。
乗換時間も含めると実に7時間以上かかる鉄道旅だ。
今回のこだわりポイントは、ズバリ、
陸羽西線の未乗車区間である高屋駅~余目駅を乗り潰すこと。
10年ほど前、最上川舟下りに行ったことがあるのだが、舟下りの最寄り駅が高屋駅だったのだ。
それで、そこから余目駅までは未乗車区間として残ってしまった。
(最寄り駅はたぶん古口駅だったのだが、舟下りをした帰りに高屋駅から電車に乗った・・・ような気がする)
※↓ちなみに、最上川舟下りの写真

季節によって見える景色が変わりますが、雪景色はすごかった。
そんなJR陸羽西線はトンネル工事により3年以上運休しており、2026年1月に運転再開した。
私は運転再開後にも酒田(※山形県の日本海側の都市で、関東から行くなら新庄駅から陸羽西線を利用して行くのも選択肢に入る)を訪れていたのだが、その際は復旧したことを知らなくて、新潟県から北上してしまったのだ・・・
それで、今回は陸羽西線を乗り潰すためにわざわざ初日に新庄駅→余目駅ルートを組んだのだが・・・出発前にトラブル発生。
新潟・山形の大雨である。
現に羽越本線の一部が運休になっていたし、陸羽西線は過去に豪雨災害によって不通になった歴史もあるし、
え、これ行ける?
と朝から天気予報とにらめっこする時間が生じた。
この日の天気的には新幹線で秋田駅まで行っちゃってから羽後本荘駅まで南下するルートの方が安全そうだったのだが、
それだとJR陸羽西線が乗り潰せない!!!
ので、覚悟を決めて最寄りの新幹線停車駅の改札をSuicaでピッした。
(※改札内に入ると変更がきかないので覚悟が必要)
新庄駅がめちゃ綺麗になっていた
前置きがとても長くなってしまったが、今日は私にしては遅めの時間に新庄駅に到着。
山形新幹線からの車窓は、途中までは「まあ曇りか」という感じだったのだが、米沢駅あたりから強めの雨が降り始めた。


前に新庄駅を訪れた際は、駅直結の施設(?)に自然を学習するコーナー(?)があった気がしたのだが、なくなった?
あまり時間がなかったので探しきれなかっただけだろうか。



新庄駅にはカフェもあり、1時間くらいなら余裕で過ごせそうだ。
私はあまり時間がなかったので後ろ髪をひかれつつもさっさとホームに戻る。
乗るぜ陸羽西線!

2両編成の陸羽西線はあまり混んでいない。
片側が2席×2のボックス席で、もう片側は1席が向かい合わせになっている。
一人客はだいたいが1席×2(向かい合わせ)の方に座っているのだが、まあ誰も乗ってこなさそうだったので、私は4人のボックス席に座らせてもらうことにした。
(※結局終点まで相席になることはなかった。途中の駅からの乗客自体が少なかった)
陸羽西線は「最上川舟下り」の最寄り駅があることから分かるように、最上川の近くを走っている。
川が間近に見られる区間もある。




※「これが本当のあつめてはやし最上川ですな」と言いたいところですが、その表現が正しいかどうか、全く調べてないので分かりません。
乗り残し区間②・酒田駅~羽後本荘駅
陸羽西線の区間は無事に終了し、終点の余目駅に到着した。


余目駅での乗換時間は7分。
ホームを移動して幾らも経たないうちに酒田行きの列車が来た。
羽越本線に遅れが出ているとの情報もあったので心配していたが、乗車予定の列車は特に遅れもなく酒田駅に到着。
酒田駅での乗換時間は4分で、ホームの移動もあったので慌ただしかった。
乗車予定の秋田行きの列車はすでに到着しており、さっさと乗り込む。
こちらも空いていて、ロングシートに3、4名ずつといったところか。
吹浦駅(ふくら・えき)過ぎたあたりで海のすぐ近くを走る区間があって、絶景だった。



本を読んだりしつつ1時間の乗車で羽後本荘駅に到着!
ここで降車した人は案外少なかった。
続くよ
なんか5時間くらい電車移動(乗り換え時間含む)しただけで2000字くらい書いてしまったが、旅はまだまだ序盤である。
次回は羽後本荘駅付近を散策してお腹を満たす話。
(全然書かなかったが、実はめちゃくちゃお腹を空かせていたのだ!)

今回の旅のスケジュール
①由利高原鉄道に乗ってフォレスタ鳥海に宿泊という秋田県をマニアックに楽しむ行程
羽後本荘駅の乗り換えで1時間過ごし、
由利高原鉄道を乗り通して終点の矢島駅が最寄り駅のお宿・フォレスタ鳥海に宿泊し、帰りは矢島駅で有名な「まつ子の部屋」を楽しんで由利高原鉄道の「まごころ列車」に乗車し、
乗り換えで1時間の空白時間を秋田駅で過ごす
②弘南鉄道・津軽鉄道を主目的に弘前を楽しみ尽くす行程
まずは弘前駅付近を散策、というか弘前れんが倉庫美術館に行き、
弘南鉄道大鰐線を乗り潰して終点の大鰐駅(≒JR大鰐温泉駅)で1時間過ごし、
五所川原に移動して津軽鉄道を乗り潰す!
(※金木駅、芦野公園駅で途中下車)
③鯵ヶ沢駅のお宿・グランメール山海荘に宿泊して絶景路線と名高いJR五能線を乗り潰す行程
※予定
④???
※予定
※↓最近訪れた庄内(山形県の日本海側)の話①、鶴岡の映えホテル・スイデンテラス
※↓最近訪れた庄内(山形県の日本海側)の話②、酒田でまだいけてないところを回収し尽くした話
※↓その他の旅行エッセイはこちらから
※↓インスタにも写真を投稿しています
