【大寒の一人旅2026】絶景駅を求めて大井川鐵道を乗り通して温泉も堪能する!第7話・アプト式を乗り通して千頭駅へ!【後半はバスを待つ話】【#鉄道旅】
続きました
この記事は続きである。
前回は、大井川鐵道の終点・井川駅で極寒の井川ダムを見学したり駅舎のダルマストーブで暖まったりした話。
大井川鐵道井川線のアプト式で千頭駅へ戻る!
乗車!
大井川鐵道の終点・井川駅から列車に乗り込んだ。
乗務員さんが同乗して見どころを案内してくれるので、車窓を見るのに忙しい。

行きは長島ダム駅から井川駅まで列車を使ったので、長島駅までは知っている道を戻った感じである。
車内アナウンスも行きとだいたい同じなのだが、初見では見逃してしまったものもなんとなく落ち着いて見られるようになっていた。


奥大井湖上駅では10人弱の乗客が乗ってきた。
みんな新しそうな後ろの車両に行くので、前の車両はスカスカだ。
これはこれで悪くない。
列車はゆったり乗りたい
アプト式機関車に引かれて走る!
長島ダム駅でしばし停車し、アプト式電気機関車を連結する。
降車したら連結作業を見られますというアナウンスが入り、ぱらぱらと乗客が一時降車していった。


向こうからゆっくりやってくるアプト式。
客車の近くで一旦停止し、乗務員さんの誘導に従ってさらにゆっくり前進し、限りなく客車に近づいたところで、駅員さんが手作業で連結作業を行う。
慣れた手つきに思わず見入ってしまった。
解説しよう。
「アプト式」とは、急勾配を走るのに使われる仕組みである。
上りの時はアプト式電気機関車で後ろから押し上げ、下りの時はアプト式電気機関車を前に連結して客車が滑り落ちないようにしているらしい。
アプト式で走行する区間は、長島ダム駅からアプトいちしろ駅まで、たった一駅だ。
しかし、この区間は、日本の鉄道路線で最も急な勾配であり、1000m進むのに90m登るらしい。
10分ほどかけてアプトいちしろ駅に着くと、またしばしの停車時間があり、アプト式を分離する作業が行われる。
降車したら分離作業をご覧になれますというアナウンスが入ったが、車内には
さっき見たしな〜
という雰囲気が漂う。外は寒いしね。
私も、さっき見たしな〜と思いつつ、とりあえず降車してみることに。
私につられて数名の乗客が一緒に降りた。


ホームを歩いていると、アプトいちしろ駅の駅名表示の裏にアプト式の説明が書いてあるのを見つけた。
これは降りないと見つけられないね(うれしい)
千頭駅に到着
この後、大井川はどんどん太くなり、車内アナウンスによれば、なんとか川となんとか川と大井川が合流する地点があったのだが、川の名前は忘れてしまった。
他にもいろいろ車窓の説明をしてくれて(車内放送で)、見どころたくさんだったのだが、写真にうまく収められなかった。
ぜひ実際に乗車してその目で確かめてほしい
雪降る千頭駅
千頭駅は盛況だった
あっという間に2時間の乗車が終わり、千頭駅である。
千頭駅では雪が降っていた。


この日はこの後、星空列車(奥大井湖上駅で星を見て帰ってくるイベント)が行われるとのことで、これに乗る乗客が駅舎で大勢待機していた。
※この星空列車、とても面白そうなのだが、帰ってきたら千頭駅に取り残されてしまうので、いかんせん公共交通機関勢には厳しい列車だ。
駅舎ではおばちゃんが長机を出してチキンやらおでんやら売っていて、それらが飛ぶように売れていった。
私も食べたかったが、よっぽど買おうかと思って少しだけ並んだりもしたのだが、今日のお宿の夕食がバイキングの予定なので我慢・・・

またもやバスを待つ時間が発生
本日のお宿へ向かうバスは45分後。
時間的には長くはないが、寒い・・・!
駅舎の隣にあるSL資料館が冷暖房完備だと書いてあったので課金して(入場料が100円か200円だった)入ってみたのだが、ここの暖房設備は今日の極寒に耐えきれなかったようで、普通に寒かった。
トーマスの仲間たちが走る鉄道模型もあったりして楽しかった。

アプト式の解説パネルもあったので読み込んだりしていたのだが、やっぱりどうしても寒かったので退室。

結局オアシスは・・・
向かったのは、奥大井観光案内所。
この旅行エッセイの第2話で大変お世話になった、あそこである。
(※千頭駅で2時間バスを待つことになり、いろいろ巡ったりしたものの、最終的には奥大井観光案内所がいちばん快適だった)
※↓その記事はこちら
今日だけでどれだけここにいるんだという、
ここのスタッフさんにいいかげん顔を覚えられてしまったのではという、
ちょっと恥ずかしいという・・・
いろんな感情が沸いてきたが、暖かい場所には代えられないのでコソコソと入室。
いや、あのですね、外の吹きさらしのバス停でバスを待っていたら、
「観光案内所は暖かいですからね、ぜひ入って待っててくださいね」
って声掛けていただいたんですよ。
観光案内所は今朝と変わらない暖かさで迎え入れてくれた。
また国内旅行誌を読んだり奥大井のパンフレットに目を通したりしていると、あっという間に時間が過ぎて、バスの時間に。
家山駅行きバスに乗り込んで、今日のお宿・川根温泉ホテルへ向かう。
続くよ
次回は、川根温泉ホテルに宿泊した話。
※↓この旅行エッセイを最初から読んでくださる方はこちらから
※↓栃木県の真岡鐵道を乗り通した話(SLには乗っていない)
※↓HIGH RAIL 1375でJRの最高標高地点を通ってきた話(とても良い乗車体験だった)
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