美濃市駅で和紙グッズを求めて散策した話【岐阜、長良川鉄道の旅#4】
続いている
この記事は続きである。
前回は、美濃太田駅から長良川鉄道の食品サンプル列車で美濃市駅に到着した話。
美濃市駅付近を散策!
旧美濃駅の駅舎に出会う
美濃市駅から先に向かう列車は約1時間後。
時間があるので、少し散策することにした。


行かない
あきらめる

美濃市駅周辺には観光地化している区画もあるので、とりあえずそちらに向かって歩く。
すると・・・

何かと思ったら、廃止された名鉄美濃町線の美濃駅の駅舎が保存されているのだった。
プラットホームも残っていて、三種類の車両が展示されている。
自由に入れるようだったのでお邪魔することに。

美濃和紙のまちを歩く
旧美濃駅を出てさらに歩くと、レトロな町並みが現れた。

美濃市は、「美濃和紙」でも有名だ。
和紙グッズを取り扱うお店もいろいろあるみたいなので、自分へのお土産に和紙グッズを買おうと思っていた。

まず訪れたのがこちらのお店。
「水うちわ」と呼ばれる和紙を貼ったうちわが有名らしく、店内にもいろいろな柄のうちわが並んでいる。
驚いたのが、うちわだけでなく、そのうちわを立てて飾るための台もセットで売られていることだ。
扇ぐ用というよりは観賞用?
確かにお高くはあるのだが、この水うちわがおうちの飾り棚に置いてあって、ふとした時に手に取って、お庭を見ながら扇いでみたら・・・すごい風流で素敵じゃない?
いつか飾り棚を購入し、さらに季節によって飾る物を変えるような甲斐性が身についた時にはこのうちわをぜひお迎えしたい。
それで水うちわは諦めたのだが、水うちわ以外にも、ランタンとかモビールとか、生活を格上げしてくれそうなオシャレなインテリア用品がいろいろ売られていて、本当にときめいた。
ときめきすぎて衝動買いしてしまいそうだったので、そそくさとお店を後にする。
(いつか買いたい・・・そういう「丁寧な生活」みたいな品を・・・)
※↓こちらのお店です。
他にも和紙グッズを売っているお店はないだろうかと思って歩いていると、なんだかとてもオシャレそうな蔵を見つけた。
しかも、「和紙ショップが奥にあるのでご自由にお入りください」的な看板が立っている。

突き抜けた先は、たぶんホテルの敷地
奥の方にお店があった。
後から知ったのだが、「Washi-nary」という和紙専門店である。
お店に入ると、

1階は、たぶん和紙そのものを売っている場所のようだ。
和紙を使った商品が2階にあるらしいので、階段で2階へ。
こちらには、マスキングテープとかメモ帳とか、和紙を使用した小物がたくさん並んでいる。
じっくり吟味して、小さめのメモ帳を購入することに。

吹き抜けになっているのだ。
お会計していると、スタッフの方から、「どこかで知ってくださっていたのですか? まっすぐお二階に行かれたので・・・」と聞かれた。
いや入口に「商品は2階」って書いてあるやん
と思ったが、確かに、こんな奥まった場所にあるお店、ふらりと来店するお客さんは少数派かもしれない。
それに、スタッフさんに声を掛けていただいたおかげで、店内の写真を撮らせていただくこともできた。
お声掛けいただけなかったら、たぶん私から「写真撮ってもいいですか?」は言えなかっただろう。
天井の空間がすごい素敵だったので、ぜひ紹介させていただきたかったんですよね(それが前掲2枚の写真だが、素敵さがあまり伝わらない・・・😢)

短い滞在だったが、ハイセンスな空間で自分へのお土産の和紙グッズも購入できたし、スタッフさんと少しお話もさせていただけたし、勇気を出して(?)入ってみてよかった。
※↓こちらのお店です
ていうかここ、「NIPPONIA 美濃商家町」というNIPPONIA系列ホテルの敷地なのだ。
蔵の奥に「この先は宿泊者のみ」って書いてあるスペースがあったし、和紙グッズ屋さんの手前にはホテルのフロント的な空間もあったし。
美濃市駅にNIPPONIAが存在することは知っていたが、あまりにお高いお宿なのでさすがに宿泊先候補には入っていなかった。
なるほど〜こういう雰囲気なんだね。さすがハイクラスホテル・・・
・・・と思いながら、お店を後にして、美濃市駅へ急ぐ。
私には私のお宿が待っているのだ。
うだつの「上がる」町
ところで、美濃市駅付近には、「うだつの町並み」と呼ばれる通りがある。
「うだつ」とは、「うだつの上がらない」の「うだつ」だ。
解説しよう。
「うだつ」とは、江戸時代、火災の際に炎症を防ぐために屋根に作られた防火壁のことだ。
防火壁の役割もあったものの、次第に装飾的な意味合いを持つようになり、お金持ちはいろいろと装飾を施した「うだつ」を自分の家に作っていたらしい。富の象徴だったということだ。
翻って、「うだつの上がらない」とは、パッとしないとか、出世できないとかいう意味なのだが、富の象徴(=うだつ)を作れない(=上げられない)というのが語源らしい。
美濃市の町並みは、うだつがあるので、「うだつの上がる」町並みなのですね。
美濃市駅までの道すがら、うだつの上がる町並みを通ったのだが、たぶんこれがうだつ・・・だと思ってるんですけど・・・(?)


美濃駅に帰ってきた
そんなこんなで美濃市駅散策を楽しんでいると、本当にあっという間に電車の時間である。
最後はちょっと早歩きで駅へ。




続くよ
次回は、美濃市駅から再び長良川鉄道に乗車して、お宿がある郡上大和駅(ぐじょうやまと・えき)に向かう。
かなり焦った話もあります。
※↓この旅行エッセイを最初から読んでくださる方はこちらから
※↓時間がなくて立ち寄れなかったのだが、徳島県にも「うだつの上がる町並み」がある。その近くに宿泊したんだけど町並みには行けなかった。
※↓歴史的な町並みというわけじゃないけど、栃木県の足尾銅山付近の散策は楽しかった。
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※↓インスタにも写真を投稿しています
