長良川鉄道の食品サンプル列車が最高だった話【岐阜、長良川鉄道の旅#3】
続いた
この記事は続きである。
前回は、多治見駅で途中下車して1時間過ごすつもりが、魅力が多すぎて3時間吸い込まれてしまった話。
(多治見・・・おそろしい場所である)
長良川鉄道の食品サンプル列車に乗車
長良川鉄道
さて、第一話から「今回の旅の主目的」として名前だけ出てくる長良川鉄道だが、岐阜県の美濃太田駅(名古屋駅にもほど近い駅)から北濃駅までを38駅・2時間10分程度で結ぶロング路線である。
「長良川鉄道」とその名に冠するように、長良川(木曽川・揖斐川・長良川で木曽三川)と併走する区間がある。
何回か橋梁を渡り、長良川の美しい流れを右に左に眺めることができるらしい。
停車駅が多く、私も複数の駅に降り立ったので、とりあえず今回の旅で私が降り立った駅のだいたいの位置関係をまとめておいた。

食品サンプル列車にテンション爆上がり
長い時間を過ごした多治見駅から移動し、長良川鉄道の始点たる美濃太田駅に到着。
長良川鉄道のホームはJRの改札の外のようだ。

沿線には観光スポットを擁する駅がいくつかあるし、今日は土曜日ということもあり、予想はしていたが、長良川鉄道のホームにはたくさんの人がいた。
ICカードは利用不可なので券売機に並んで美濃市駅までの切符を購入する。

・・・ん?

切符を買い終わったあたりで気付いたのだが、
食品サンプル列車だ!!
解説しよう。
長良川鉄道沿線で最大の観光地といえば郡上八幡(ぐじょうはちまん)。
郡上八幡は食品サンプルの生みの親といわれる岩崎瀧三さんの出身地であり、日本一の食品サンプルの製造地らしい。
そのご縁もあるのだろう。長良川鉄道の車両には、食品サンプル列車と呼ばれる列車が走っているのだ。
私は発車時刻の10分前くらいに乗り込んだのだが、それでも、誰も座っていないボックス席はもうなかった。
観光客らしき人も多いが、制服を着た学生さんや子供連れなど、地元の人と思われる人も多い。
観光と生活が共存している路線のようだ。
私も女子高生が一人で座っていたボックス席に相席させていただく。

多治見で購入したどんぶりを荷物棚に置くのはさすがに怖かったので、エコバッグじゃない方の鞄(旅行鞄)を荷物棚に置き、エコバッグを膝の上に乗せた。
どんぶりや着替えなどが詰め込まれたエコバッグは安定性に欠け、手を離すと左右どちらかに倒れてしまうのだ。
列車はガタゴトと揺れながらゆっくり進んでいく。
途中駅での乗り降りも結構多く、地元の人の足としての役割を感じた。
食品サンプルでいっぱいの楽しい列車
そして、この食品サンプル列車、本当にいたるところに食品サンプルがある。




ボリュームありすぎじゃない?
なかでも一番気に入ったのは、こちらの大根である。
途中でこの子がいるボックス席が空いたので、席を移動させていただいた。


美濃市駅に到着!
そのままこの大根ちゃんと共に揺られ、目的の美濃市駅に到着した。
この列車は美濃市駅止まりだったため、乗客全員が降車していく。
眩しすぎてカーテンを閉めていたので車窓はほぼ見なかったし、カーテンを開けていたとしても乗客が多かったので写真は撮らなかっただろう。
それでも、食品サンプル列車はとても楽しかった。
食品サンプル列車の運行スケジュールは全く調べずに行ったのだが、本当にラッキーだ。
(※食品サンプル列車はたぶん1車両しかないので、長良川鉄道に乗車するからといって必ず食品サンプル列車に乗れるわけではありません)
長良川鉄道の公式サイトの「お知らせ・イベント情報」にて食品サンプル列車の運行予定が公開されています(2026年6月時点)
乗りたい人は公式サイトをチェックしてみてね。

続くよ
次回は美濃市駅付近を散策。
うだつの「上がる」町並みで和紙みやげを探す。
※↓この旅行エッセイを最初から読んでくださる方はこちらから
※↓こちらもラッピング列車が多く走っている天竜浜名湖鉄道に乗車して浜名湖を眺めた話(浜名湖側の座席を確保できなかったので浜名湖の写真はあまりありません)
※↓茨城県と栃木県のローカル線・真岡鐵道を乗り通した話。市松模様が素敵な列車。
※↓インスタにも写真を投稿しています
