【清明の静岡旅#3】静岡の田舎に行ったら自然と椅子に座って本を読んでいた話③【#白のMINKA】【#鉄道旅】
続きました
この記事は続きである。
前回は、静岡県の都田駅から徒歩15分の場所にあるドロフィーズキャンパスを歩いて北欧を感じた話だった。
「白のMINKA」にて最高の宿泊体験
「白のMINKA」
ドロフィーズキャンパスについては、前回、前々回と説明してきたが、もう一度書いておくと、北欧やスローライフをコンセプトとした街で、1万坪の敷地に、マリメッコの雑貨を売るお店や、インテリアのセレクトショップや、カフェなどの施設が点在している。
その中に宿泊施設もあり、これが「白のMINKA」という名前なのだ(MINKAはたぶん「民家」を表しているのだと思う)
チェックイン時間になったので、ドロフィーズキャンパスの中心部から歩いて白のMINKAへと向かう。
なにしろ敷地がすごく広いので、けっこう遠い。

入口らしきドアから中に入ると、そこは「リビング」と呼ばれている場所だった。
スタッフさんが笑顔で迎えてくださる。


窓際のソファに案内していただき、チェックインの手続きを行った。
スタッフさんに「こちらは何で知ってくださったのですか?」と聞かれて、直ちには思い出せず、
「えっと・・・最終的には、たぶんインスタ・・・ですかね・・・?」
などと曖昧に答えてしまった。
(※白のMINKAは公式サイト以外の宿泊予約サイトには情報を出していないので聞いてくださったんだと思う)
あの後、いろいろと思い返してみてたぶん思い出せたので、ここに書いて供養する。
最初は天竜浜名湖鉄道に乗りたくて沿線情報を調べていたのだった。
鉄道の公式サイトで、マリメッコのラッピング列車が走っていることを知り、同時に、沿線の都田駅にマリメッコの装飾が施されていて、駅cafeがあることなどを知った。
ふーん、都田駅で途中下車してこのカフェに行くのもいいな
と思って駅cafeについて調べていたら、ドロフィーズキャンパスの公式サイトに行き着き、そこで、白のMINKAという宿泊施設があることも知った。
で、公式インスタとかも見て、雰囲気がとても良さそうだったので泊まりたくなった。
はい!! これが、「知ってくださった理由」です!!!
どうぞご査収ください!
(・・・?)

白のMINKAもドロフィーズキャンパスとコンセプトを同じくしていて、お部屋にはこだわりをもって選び抜かれた家具が置いてある。
お部屋ごとに内装やインテリア(置いてある椅子とか)が違うので、部屋を選ぶ楽しさもある。
シングルのお部屋もあって、一人旅フレンドリーだ。

「風」のお部屋
今夜のお部屋は「風」と名付けられたお部屋だ。
リビングにある階段を上がると、


テラスから各部屋のドアを開けてお部屋にinするスタイル(どういう構造?)


テレビがない代わりにスピーカーとCDが置いてあり、オシャレな音楽が流れている。
すべての椅子に座ってみて楽しんだ後(一つずつ、デザイナーの名前や設計年が書かれたタグが付いている!)、ふと、部屋の隅のサイドボードに本が置かれているのが目に入った。


なんとなく本を手に取り、傍らの椅子でページをめくる。
私にはよくわからないが、たぶんなんかすごい・・・うーんと、なんていったらいいか・・・「デザインされた」椅子は、どんな座り方をしても私の体を支えてくれて、包まれているような感覚になる。

・・・気が付いたら夕食の時間になっていた。
9sense diningにて夕食
夕食は併設のレストランの席のみ予約を選択していたので、予約時間にレストランへ。
アラカルトメニューから、名称は忘れたが、お肉料理とフォカッチャを注文。

お肉料理、メニューに載っていた写真より豪華に見えた。すごい。
そして、これが超おいしい。
ちょっと甘くて丁寧に煮込まれた柔らかいお肉。おいしい〜
最後に、お部屋で飲む用にクラフトビールを購入。
※リビングにある自動販売機でもビールやジュースを購入できます。
お部屋で読書の続き
お部屋に戻り、まずシャワーを浴びた(※浴槽はない)。
すっきりさっぱりすると、窓の外は真っ暗。
本当は、ヤギさんがいたあたりとか、たぶん夜はライトアップされてすごい「映えそう」だったので、見に行こうと思っていたのだが・・・
・・・ちょっとこの部屋、出難い。
今日はもう外に出るのはやめて、椅子に座ってゆっくりしよう。

レストランで購入したビールを開けて飲みつつ、さっきまで読んでいた『フィンランドでお神輿を』に戻る。
サイドボード横の椅子、その隣りのデイベッド、デスクのところの椅子、あとは階段・・・場所を点々と変えて、本を読む。



ところで、『フィンランドでお神輿を』は、ドロフィーズキャンパスを運営する都田建設の社長さんのご著書で、どんな理念でドロフィーズキャンパスを作り上げたのかなどを語るという内容である。
昼間に楽しんだドロフィーズキャンパスの歴史やその理念を学べてなかなかおもしろい本だった。
ちなみに、その本の中で、都田について、
「猫も歩かないような田舎」
と表現している部分があるのだが(メモらなかったので正確じゃないかも)・・・

リビングでいただく朝食
目覚めはすっきりとしていた。
朝食の時間になっていたので、「リビング」へ向かう。
朝食は、サラダやパンや果物のビュッフェ形式。
ジャムの種類が豊富すぎて全種類制覇は諦めた。
昨日のチェックイン時に座らせていただいたソファとは違う席に座る。
この椅子も良い。

満足するまで野菜とパンをいただき、ゆっくりコーヒーを飲んで過ごす。
途中、スタッフさんと少しお話をした際に、
「ここにある椅子全部に座って帰ります〜」
などと宣言して、現にいろんな椅子に座り変えていたので、
スタッフさんが「リビング」を通るたびに
「あ、今度はこの椅子ですね!」
と声を掛けてくださった(ちょっと恥ずかしい)

そういえば、宿泊している間、複数のスタッフさんにご対応いただいたのだが、たぶんみなさん私がどこから来たのか知っていて、「●●県では桜はもう咲いていますか?」などと声を掛けてくださったんですよ。
(※実は東京都に住んでいるわけではない)
都田建設の社長さんのご著書にも同じようなことが書いてあったが、ドロフィーズキャンパスではスタッフさんとお客さんとのコミュニケーションを重視しているようだ。
実際に過ごしてみると、本当にすごいおもてなしの心だなと思う。
(※本には、「あまり干渉されたくないお客さんもいらっしゃるはずなので、そのお客さんの希望する過ごし方を感じ取ることが重要だ」というようなことも書いてありました。なので、あまり干渉されたくないな・・・というお客さんにコミュニケーションを強要してくることはないと思います)

終わりに
私にしてはかなりゆったりと朝の時間を過ごし、名残惜しく感じながらもチェックアウト。
帰りも都田駅まで歩き、西鹿島駅から浜松駅に抜けて新幹線で帰宅した。



これで静岡県の都田駅から徒歩15分の北欧で過ごした旅行エッセイは終わりである。
この記事が、静岡旅を計画している人や、白のMINKAで宿泊を考えている人、北欧風の街でゆったりした時間を過ごしたい人に届けば幸いである。

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