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観光列車「ながら」に一人で乗ったら長良川の絶景と車内の美空間とスイーツのトリプル役満だった【岐阜、長良川鉄道の旅#9】


続いた

この記事は続きである。
前回は、長良川鉄道の郡上八幡駅で途中下車して、水と食品サンプルと郡上おどりに触れた話。

観光列車「ながら」に乗車!

観光列車「ながら」は一人でも乗れる!

観光列車「ながら」は長良川鉄道の路線を走る観光列車である。
運行は週末中心で、午前中に美濃太田駅を出発して郡上八幡駅までの間にランチをいただく「ランチプラン」と、お昼過ぎに郡上八幡駅を出発する車内でスイーツをいただく「スイーツプラン」を提供している(2026年5月時点)

これらの食事付きプランの他に、食事付きプランの車両に連結されて運行する、食事なしの「ビュープラン」もあり、こちらは、郡上八幡駅以降、北濃駅までを往復している。

今回の旅で私が訪れた長良川鉄道の駅の位置関係

ビュープランの方は、通常運賃にプラス510円で乗車できる(2026年5月時点)。
食事付きプランに比べてだいぶお値打ちなので、ビュープランに乗車することも考えたのだが、このビュープラン、座席が指定されず、完全自由席だ
窓側に座れなかったら残念だし、結構混雑する気がしたし、食事付きプランの方がゆったり過ごせそうだった。
(※食事付きプランも座席指定予約はできないのだが、ビュープランだと、たぶん窓側じゃない席も全部販売されると思うんですよね・・・食事付きプランも場合によっては相席の可能性があるらしいので条件は一緒かもですが、ビュープランに比べたら「いい席」に座れる可能性が高そう)

そして、一人旅勢に朗報なのだが、観光列車「ながら」の食事付きプラン、なんと一人でも予約できる

食事付きプランは二名以上じゃないと予約できないパターンの列車も多い(わたし調べ)

それもあって、「食事付き」観光列車に一人で乗ったことはないんてよね

一人予約だと混雑時は相席になる可能性もあるらしいので「賭け」要素もあるが、
  せっかく一人でも予約できるんだし、
  スケジュール的にもちょうどいいし、
  食事付き観光列車にお一人様乗車デビューしてみたいし、
  GW明けの休日はたぶんそんな混んでないだろうし、
・・・乗ってみるか、観光列車「ながら」!

というわけで、今回の旅が企画されたのであった。

この公式サイトに掲載されているイラスト、なんか見たことある雰囲気だな・・・と思ったら、水戸岡鋭治さんのデザインだった(「ななつ星in九州」を手掛けた人)

この特徴的な画風よ

⭐︎どうでもいいけど、行く前の話
実は、当初は、観光列車「ながら」のランチプランを予約しようと思って、それに合わせてスケジュールを完璧に整えていた。
旅行日の2か月前にはスケジュールを組み終えていたのだが、
観光列車「ながら」は1回しか予約変更できないし、キャンセルするにはキャンセル料が発生することもあり、
  まあ2週間前くらいに(=5月に入ってから)予約すればいいか
と思っていたのだが、5月になって、そろそろ予約しよっかな〜と思って予約サイトを確認すると、なんと、
  満席!!!
昼休みに職場で見ていたのだが、思わず「ううっ・・・」と悲しいうめき声を上げてしまい、周りの人に心配された。

その翌日のスイーツプランには空きがあったので、慌ててスケジュールを組み直し、
  即予約
しました。

結果的には組み直した後のプランの方が、美濃市駅で下車する時間が取れたり、郡上八幡で過ごせる時間が長かったりして良かった気がするので、これはこれで◎

ご予約はお早めに・・・

ついに乗車!

郡上八幡で3時間ほど過ごし、予約しておいたスイーツプランの時間に駅に戻ると、ホームには列車が待っていた。

乗りまーす!

ドアの前で待っているスタッフさんに名前を言って席に案内していただく。

私の席!
フリードリンクのメニューやお土産のポストカードが置いてあった

飲み物はコーヒー、紅茶、ほうじ茶が飲み放題。
たぶん発車前だったと思うんだけど、アテンダントさんが最初の飲み物を聞きに来てくださった。
コーヒーをチョイス!

細部まで美しい
いい雰囲気!

スイーツに車窓にと忙しい

発車して、すぐにお重の蓋を開けた。

わあ〜〜〜〜〜っ

お重には美しいスイーツが詰まっている。
わくわくする光景だ。

さてスイーツをいただきましょうかと思ったが、すかさずアテンダントさんが車窓をご覧くださいと言うので見る。

わあ〜〜〜っ

何か所か長良川を渡る場所があるみたいで、ここはその一つ。
美しい川景だ。

川を眺めてスイーツをつつき始めたところで、「追いスイーツ」がやって来た。

確か、葛アイスだったと思う

アイスですのでお早めにお召し上がりくださいとのこと。
この日は結構暑くて、私は郡上八幡を3時間歩いた後だったこともあり、身体に染みた。

その後も、スイーツを食べたり飲み物を飲んだり、飲み物のおかわりを頼んだり。
ちなみに、アテンダントさんが頻繁に車内を歩き回って、空いたグラスがあるとすかさず次の飲み物を聞いてくれた。

それに加えて、車窓が美しいポイントではアナウンスが入る。

こんな感じとか
橋が二重に写って美しいスポット
ここは川がU字になっているスポットなんだけど、
中望遠レンズしか持ってないので・・・
・・・U字の写真は撮れず。

アテンダントさんがたまに話しかけてくださって、
「分かります? こう(※手振りをしながら)U字になっているんですよ」
などと教えてくださる。

赤い橋が緑に映えるスポット
カヌーの人に手を振るスポット
こちらも赤い橋が映える

車窓を見ながらスイーツをいただくのは結構忙しかったが、なんとか食べ切った。
「おやつ」と考えるとかなり量が多いのだが、私はこの日はお昼ごはんを食べていなかったので、「昼ごはん」と考えるとちょうど良かった。

景色が都会になっていく

美濃市駅でドリンクオーダーストップ。
この辺りになると、長良川の川景は終わり、景色がどんどん街になっていく。

水が張られた田んぼは美しい
お重が回収された後。
ランチョンマット代わりの紙も美しい

列車は関駅でトイレ休憩をとる。
この駅、なんと駅舎にこんな立派なジオラマがある。

!?
す、すごい・・・

関駅では長良川鉄道グッズを販売していた。
キーホルダーとか欲しくなってしまったのだが、今回の旅ではすでにいろいろ自分へのお土産を購入しているので我慢・・・

関駅を過ぎると、その後はアナウンスもあまり入らず、美濃太田駅までの時間をゆったりと過ごした。
前日は美濃太田駅から食品サンプル列車に乗車して、それはそれで楽しかったが、観光列車「ながら」の上品で高級感のある空間でのびのびするのも格別だ。
同じ区間でも全く違う乗車体験だった。

郡上八幡駅から2時間弱で終点の美濃太田駅に到着。

ありがとう!

お一人さま観光列車「ながら」まとめ

私の他にも一人で乗車している方がいらっしゃった。
今回は、一人乗車でも二人席のテーブルを使わせていただき、かなり快適に過ごすことができた。

二人組やグループ客に囲まれて寂しい思いをするかもと思ったが、スイーツに車窓に飲み物の注文にと忙しく、やることがあるので他の人の動向を気にしなくて済む。
それに、私が乗車した時は、アテンダントさんが何かと話しかけてくださって、会話も楽しむことができた。
お一人さま初心者にもお勧めできる列車だと思う。

ただ、一人で予約すると、混雑状況によっては相席になる可能性があるみたいなんですよね。
予約時に自分で席を選ぶことはできないので、そこはちょっと「賭け」になってしまいます。
一人で快適に乗車するためには、なるべく観光シーズンを外すなどの対策が必要かもしれません。

終わりに

これで、観光列車「ながら」を主目的にした岐阜、長良川鉄道の旅は終わりである。
お一人さま食事付き観光列車デビューできたし、長良川鉄道を乗りつぶせたし、多治見が素敵な場所だと知れたし、美濃市や郡上八幡の観光もできたし、かなり充実した旅になったと思う。

この旅行エッセイが、岐阜県に旅行に行きたい方、観光列車「ながら」に乗ってみたい方に届けば幸いである。


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※↓最近乗った観光列車ですごい良かったやつ。清里とか観光地も通るので、長野・山梨に行かれる方はぜひ。

※↓観光列車ではないが、有名な絶景路線・只見線に乗りました。

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