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【飛鳥II 2024 世界一周 ニューヨーク 5】メトロポリタン美術館に行きました

2024年6月4日、飛鳥IIは11番目の寄港地 アメリカ ニューヨーク に到着しました。
前日はワン・ワールド展望台でニューヨークを一望し思い入れのある場所を再訪しました
さらにSUMMIT展望台にも足を運びブロードウェイでは「シカゴ」を観劇しました
ニューヨーク観光の続きの出来事について、お話します。


めとろぽりたん

メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art / The Met)は、床面積では世界で4番目、アメリカ大陸では最大の美術館です。
1870年に開館した私立美術館で、絵画・彫刻・写真・工芸品のほか、家具・楽器・装飾品など、コレクションの幅が非常に広いことが特色です。
古今東西を問わず、あらゆる時代・地域・文明・技法による作品を収集しており、常時数万点の作品が展示されているそうです。

いどう

宿泊していた「The Pearl Hotel New York」で朝食をとり、チェックアウトしてメトロポリタン美術館へ出発しました。
まずは最寄りの「50丁目(50th Street)駅」から地下鉄に乗車しました。

そして、「81丁目-自然史博物館(81st Street-Museum of Natural History)駅」で降車しました。
ここは駅名通り、アメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)の最寄駅です。
21の建物で構成され、45の常設展示室のほか、プラネタリウムや図書館もある、とても大きな博物館です。
世界三大自然史博物館としても知られているそうです。
駅の通路や壁には昆虫の絵が描かれていて、「自然史博物館の最寄りの駅らしいな」とほっこりしました。

ここからさらに、最寄りのバス停「W 81 St/Central Park West」からバスに乗って移動です。
バスも地下鉄と同様に、クレジットカードのタッチ決済で乗車可能です。
初めての土地でのバス利用はドキドキしますが、Googleマップのルート検索のおかげで間違えずに目的地行きのバスに乗れました。
しかもこのルートは、セントラル・パーク(Central Park)を通り抜けるので、「今セントラルパークの中かぁ」と感動しました。

バスでびっくりしたのは、座席にUSB充電ポートがあったことです。
公共交通機関のバスで充電ができるなんて、ニューヨークはすごいなぁと思いました。
そして、降車を知らせるために黄色の紐を引いて合図するのが、楽しかったです。

まえ

早めに出発したこともあり、開館時間よりもかなり前に到着しました。
建物前の階段で座って待ちながら、外観や周囲を眺めてのんびり時間を過ごしました。

建物の前には、たくさんのキッチンカーが並んでいました。
美術館鑑賞中にお腹が空いても、これだけあれば安心ですね(笑)。

噴水もさまざまな噴き出し方をしていて、見ていて楽しかったです。
動画も撮りましたので、よろしければご覧ください。

一方で、開館前から同行者の体調が優れず、最小限、見たかった展示だけを見ることにしました。
公式ページで事前にチケットを予約していたので、開館後はスムーズに入館し、お目当ての展示へまっすぐ向かいました。

かば

お目当ての展示は、エジプト美術のセクションにいる「ウィリアム(William)」です。

紀元前1961 年頃から 紀元前 1878年頃に制作された、のファイアンス焼きのカバの小像(大きさ11.2 x 20 cm)です。
古代エジプトでは、カバはすべての生命の源である泥水の恵みをもたらす存在として尊ばれ、破壊と創造の両面をそなえた特別な魔力があると考えられていました。
そのため、カバ像は墓に埋葬されることも多く、ツタンカーメンの副葬品としても見つかっているそうです。
「ウィリアム」という名前は、風刺雑誌「パンチ(Punch)」に掲載された逸話に由来します。
ある一家が自宅にあるカバ像の複製に名前を付け、何かを決める時にその表情で判断するという話が紹介されたことがきっかけだそうです。
この小像は、古代エジプト工芸の特徴をよく表す作品としても人気で、美術館の非公式マスコットにもなっています。
ミュージアムショップには、キーホルダーやステッカー、ぬいぐるみなど、さまざまなグッズが売られていました。

実はこのカバさん、ルーヴル美術館では「ヒッポ」と呼ばれています。
この世界一周の旅でルーヴル美術館のミュージアムショップを訪れた時に見かけ、「メトロポリタン美術館では必ず見に行こう」と決めていました。
ウィリアムくんに実際に会えて、本当によかったです。

ぽろっく

もうひとつ、私がどうしても見たかったのが、「Modern and Contemporary Art」セクションにある、ジャクソン・ポロック(Paul Jackson Pollock)作品「秋のリズム:ナンバー30(Autumn Rhythm (Number 30))」です。
ポロックは抽象表現主義(ニューヨーク派)を代表する20世紀アメリカの画家で、その技法は「アクション・ペインティング」とも呼ばれています。
この作品は、独自のドリップ技法によるの大型作品(サイズ 2.67 x 5.26 m)です。

私は人生初の海外旅行先がアメリカで、そのときこの絵を見て大きな衝撃を受けました。
その思い出深い作品を、また実際に見ることができて、とても感慨深かかったです。

げんだい

ポロック作品の近くにあった現代美術作品にも、目を惹かれました。

こちらは、ジャスパー・ジョーンズ(Jasper Johns)作品「白旗(White Flag)」です。
彼は、ネオダダポップアートの先駆者として重要な役割を果たした芸術家です。
旗・地図・標的・文字・数字などをモチーフに、絵画や彫刻、版画など多様な媒体で表現の本質を問い続けました。
「白旗」は、旗を主題とする作品の中で最大級で、単色で描かれた最初の作品とされています。
真っ白なので曖昧なように見えて、確かにそこに国旗の存在感がある、不思議な作品だなと思いました。

こちらは、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)作品「9つのジャッキー(Nine Jackies)」と「Before and After I」です。
ウォーホルは、アメリカの芸術家・映画製作者で、20世紀後半を代表する最も重要な芸術家の一人として広く知られています。
前者の作品は、ジョン・F・ケネディ大統領狙撃直前の大統領夫人の写真を繰り返し用いることで、メディア報道と社会のあり方を浮き彫りにした作品です。
後者は、形成外科医の広告をもとに、整形手術前後の女性の鼻の変化を描いています。
アメリカを代表する画家のひとり、ウォーホルの作品も見つけることができて、嬉しかったです。

こちらは、サルバドール・ダリ(Salvador Dalí)作品「Madonna」です。
ダリは、シュルレアリスム絵画を代表するスペインの画家です。
この作品では、耳とラファエロの「システィーナの聖母像」が点描で描かれています。
耳の中からこちらを見つめる聖母の視線が、とても強く印象に残りました。

おわりに

飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 寄港地 ニューヨーク の出来事について、お話しました。

地下鉄とバスを乗り継ぎ、メトロポリタン美術館へ向かいました。
お目当てのカバ像「ウィリアム」に会え、ジャクソン・ポロックの「秋のリズム」に再び対面できました。
さらに、ジャスパー・ジョーンズ、アンディ・ウォーホル、サルバドール・ダリらの名作も鑑賞でき、短い時間ながらも充実したひとときとなりました。

次は、ニューヨーク観光 続きの出来事について、お話します。


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