【飛鳥II 世界一周 ランドツアー アイスランド 2-3】グトルフォス滝の迫力に心を奪われました
飛鳥II 世界一周クルーズ 51日目の2024年5月25日 、ランドツアー「アイスランド・グリーンランド 8泊9日」へ参加していました。
前日にアイスランドに到着し、アイスランドの歴史や文化について知った後、シンクヴェトリル国立公園を観光しました。
ランドツアー 2日目 の出来事について、お話します。
しゃそう
シンクヴェトリル国立公園を出発し、次の目的地「グトルフォス」へ向けてバスで移動しました。
ユーラシアプレートの上を、東へと進んでいきます。
みずうみまわり
シンクヴァトラヴァトン湖のほとりを走っていると、あちこちに樺の低木が見られました。
アイスランドでは、樺のリキュールや、樺の木で燻製した塩やラム肉などがあるそうです。

湖の向こうには、ヘインギットル という活火山が見えました。
山の中腹からもくもくと煙が立ち上っており、その後継にびっくりしましたが、これは温泉や噴気孔によるものだそうです。
長い間噴火はしてないそうですが、こんなに煙が上がっている様子から、火山のエネルギーを感じてしまいます。

さらに進むと、アパヴァトン湖やロイガルヴァトン湖、そしてその先にへクラ山が見えてきました。
標高約1500mのこの山は、アイスランドで最も活動的な火山として知られています。
まぁるくなだらかな山の稜線が優しい印象で、眺めているだけでなんだかほっこりとした気持ちになりました。

どうぶつ
しばらくすると、車窓の外に牧草地帯が広がり始め、ちらほら家畜の姿を見かけました。
まず見つけたのは、馬でした。

さらに進むと、羊も見つけました。
アイスランドでは、家畜として、羊や馬、山羊、牛、鶏などが飼われています。
なかでも有名なのが、アイスランド固有種の羊「アイスランディック・シープ(Icelandic Sheep)」です。
9世紀にヴァイキングがノルウェーから連れてきたのが起源とされ、世界で最も古く純粋な品種のひとつだそうです。
ラム肉は臭みが少なくおいしくて、「食の秘宝」のひとつだとか・・・この旅で食べれる機会があるといいなぁと思いました。
かつては羊の数が人より多いほどだったそうですが、酪農家の担い手が減少し、近年ではその数も減っているんだそうです。
どこの国でも同様な問題があるんだなぁと思いました。

ちなみに、昔の人々は、大麦で作ったお粥や、昼には干し魚、夜には干し肉を食べていたそうです。
漁業も盛んで、鱈やイワナ、マス、鮭、カレイ、アンコウ、クジラなどさまざまな魚が獲れます。
中には、ししゃものように日本へ輸出されている魚もあるそうです。
ぐとるふぉす
たき
グトルフォス滝(Gullfoss)は、「黄金の滝」という意味を持つ、アイスランドを代表する滝のひとつです。
名前の由来は、夕焼けで滝が黄金色に染まることや、水しぶきに虹が現れること、大金持ちの農夫が金が入った箱を滝に投げ入れたこと、など諸説あるそうです。
この滝は、氷河を源流とするクヴィータ川(Hvítá)の水が流れこんでいます。
駐車場から滝の方へ向かうと、次第に迫力のある轟音が聞こえてきました。
そして高台から全貌を見た瞬間、目を疑いました。
人の大きさと比べると、その巨大さがわかります。
とんでもないスケールです。

滝は二段になっており、最初の落差が約11m、次が約21m、合わせて約32mの高さがあります。
すごい勢いで水が流れていますが、冬は一部凍結することもあるそうです。
滝壺の先には、高さ約70mの峡谷が続き、壮観です。

滝の近くまで行けるとのことで、さらに歩き進みます。

水しぶきが激しく舞い、落差の大きさを肌で感じました。

1段目の滝のすぐ近くまで行くことができ、かなりテンション上がりました。
そして、轟音や激流の迫力に、言葉を失い、ただただ胸がいっぱいになりました。

自然の雄大さと力強いさに圧倒され、とてもとても感動しました。
悩みが、全部吹き飛んで流れた気分になりました(笑)。
よろしければ、動画もご覧ください。
ぞう
滝の近くで、ひとりの女性の像を見つけました。
彼女の名前は、シグリズル・トーマスドッティル(Sigríður Tómasdóttir)さんです。

20世紀初頭、イギリス人実業家がこの滝の水力を利用して発電所を建設する計画を立てました。
シグリズルさんはこの計画に反対し、弁護士を雇って法廷で訴えました。
厳しい状況の中、「滝に身を投じる」とまで訴え、粘り強く戦い続けた結果、ついに計画を阻止することができました。
滝周辺の土地はすべて保護され、シグリズルさんはアイスランド初の環境保護活動家として称えられています。
ちなみに、シグリズルさんの弁護士スヴェイン・ビョルンソン(Sveinn Björnsson)さんは、後にアイスランドの初代大統領となりました。
この偉大な滝と広大な大地が今もこうして見ることができるのは、シグリズルさんのおかげだと思うと、心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。

おみせ
駐車場の近くには、おしゃれなお土産屋さんがありました。
建物の外観や看板、店内の椅子やディスプレイ、お土産や服装品も、どれもセンスが良くて、見ているだけでも楽しかったです。
ここでも、アイスランドのデザインセンスの高さを感じました。

くるま
こちらは駐車場で見かけた車です。
車体もタイヤもとても大きくて、びっくりしました。
この車なら、雪の中でも、悪路も、力強く進んでいけそうです。
さすがアイスランド、ツアー車両もスケール大きいです。

おわりに
飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ ランドツアー「アイスランド・グリーンランド 8泊9日」2日目の出来事について、お話しました。
バス移動では、湖や火山、牧草地が次々に現れ、アイスランドの雄大な景色を楽しむことができました。
羊や馬を見かけながら、ガイドさんから農業漁業の興味深いお話を聞きました。
グトルフォスの滝では、轟音と水しぶきに包まれ、その勢いにただただ圧倒されました。
次は、ランドツアー 「アイスランド・グリーンランド 8泊9日」2日目の続きの出来事について、お話します。
