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【NHKのど自慢】放送終了後のお楽しみ?お別れ会の全貌(体験記⑦)

これまでの話


異様なテンションな人の集団

控え室に戻り、お別れ会が始まりました。

「お疲れ様でした」
「おめでとう!」
「よかったよ」
「あぁ緊張した〜」

お互いをたたえ合い、労い合いながら、アドレナリンが出過ぎておかしなテンションの集団なのですが、スタッフの皆さんは、そういう人たちを毎週見ているわけで、なだめながら一旦全員席に着き、最後の説明を聞きました。

最後までスタッフの皆さんは、出演者を持ち上げ、気持ち良く、幸せにさせてくれていました。労いの言葉と共に、次のような説明がありました。

のど自慢は意外と観られています。これからしばらくは、街のヒーロー、ヒロインとして、声掛かります。
既に来ていると思いますが、たくさんの人からメールやメッセージが届きます。急に親戚と友達が増えます。
ネット上でもいろいろ書かれるかもしれませんが、一定数ネガティブな書き込みもあります。そんなのは見ない、探さない、見ても無視して下さい。
のど自慢の出場が、楽しかった、良かったと思われたら、是非それをいろいろなところで発信して下さい。
昨今は個人情報の扱いについては厳しくなっていてNHKが主体となって行うことはできませんが、今回の出場者の皆さん同士で、連絡先を交換して、交流を深めて下さい。このあと、集合写真も撮りますが、全員のスマホでは撮れないので、共有して下さい。
最後に大事なこと。現在皆さんはとても興奮状態にあります。このまま運転して帰ると大変危険です。落ち着いてから、充分に気をつけて帰って下さい。

このような説明を受けてから、改めてNHKスタッフの方々の紹介がありました。
東京ののど自慢担当の方、名古屋放送局の方、岐阜放送局の方、実際は紹介された方々以外にも本当にたくさんの方が関わって、番組が作られています。そんな大プロジェクトの中で、一番美味しいところを頂ける、20組の出演者は幸せ者だと思いました。

二宮アナウンサーからも、いくつかハプニングもあったけど、楽しく番組ができたことへのお礼と労いの言葉を頂きました。正直、これまでほとんど二宮アナウンサーを見たことがなかったのですが、前日から二日間、一緒に過ごさせていただき、とても優しく素敵な人で、ファンになりました。見た目も男前だし、母が熱烈なファンである理由も納得です。

連絡先交換や写真撮影

そのあと、記念品を受け取り、集合写真を撮り、連絡先交換をしました。

出演者で集合写真

二宮アナウンサーとの写真は、母への最大のお土産となりました。

仲間意識

予選会の時からスタッフの方の誘導もあり、みんな仲間、みんな親戚、みんなで作ると言う意識が醸成されていましたが、多くの人にとって、人生最高の緊張の時間を一緒に過ごした経験が、強い仲間意識を生み、半日一緒に過ごしただけで、ずっと前からの友達、仲間だったような意識になります。
これはもの凄く効果的なチームビルディング研修だったと思います。

中学生から80代の方まで、職業も立場も違う人たちで、共通しているのは、土岐市に縁があることと歌が好きなこと。そんな人たちと知り合って、仲良くなれる機会というのはなかなかありません。
それものど自慢に出場できて得られた大きなご褒美です。

全国に宣言した約束なので

名残惜しい時間ではありますが、肉体的にはみんな疲労困憊のはずで、興奮が治まってくれば疲労と眠気が出てきます。
「近々、集まりましょう」
と、言いながら少しずつ帰宅していきます。

私も部屋を出て車に戻りました。
事前の予定では、このあと娘たちと食料品などの買い物に行くはずでしたが、私が出てくるのが遅くなったのもあり、娘たちは、妻のいる美濃焼まつり会場に移動していました。
私も、全国生放送で、このあと妻の手伝いに行くと言ったので、約束を果たすべく、美濃焼まつり会場に行きました。
妻の出展ブースに、のど自慢の参加賞を置きました。
スマホで見てたと言う何人かの人に、声をかけられ、笑った、良かったとなど、言われ嬉しかったですが、疲労困憊で全く妻の手伝いをすることはなく余韻に浸ってただけでした。

(つづく)


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