シリーズのまとめ:明治幻想奇譚(明治時代ローファ)
短編長編色々あるシリーズですが、管理のためのページです。
◯シリーズ一覧
明治幻想奇譚シリーズ紹介
文明開化の鐘が鳴り響き、昨明治15年に銀座大蔵組前に初めての電気街灯というものが灯って夜の闇を打ち払ったそうだ。けれども庶民の生活の根本的なところは未ださほど変わらず夜の闇に怯えている。
科学とあやかしの隙間を切り分ける陰陽師土御門鷹一郎と同級となった縁で憐れにも生贄を押し付けられる山菱哲佐。
二人が取り混ぜる、奇妙で愉快なほんの短い期間のお話。
↓↓ UPしたら作中時間時系列順に下記に追加していきます。 ↓↓
◯長屋に鳴る鬼 明治11年夏。(3万字完結)
俺の巻き込まれた奇妙な運命、これが全ての始まり。
明治11年夏。
哲佐は博打で負けて金に困っていた。その帰り道、土御門という貴族ヅラした学友にばったり出会い、蕎麦を奢らせていると話は妙な方向に転んでいく。
「ではお化けが出るか確かめてくれませんか? お給金をお支払いしましょう」
高給につられてたどり着いた長屋は確かに妙だった。
それが山菱哲佐こと俺と頭のおかしな陰陽師の化け物退治に駆り出されるようになった切欠だ。
◯あけぬ夜はなし 明治15年夏。(5万字連載中)
主さん、わっちは主さんをお慕いしておりんす。けれど
明治15年夏。
白河陽二郎は遊女夕霧に一目ぼれし、身請けを試みる。けれど夕霧が暮らすのは化物だらけの幽凪屋で、夕霧は身請けはできないと言う。
(この話には鷹一郎と哲佐君は出ません。)。
◯鎮華春分 桜に囚われた千代の話 明治16年春の初め。(5万6000字完結)
その桜は、人を惑わし盗んでいく。
明治16年の春の初め。
陰陽師の土御門鷹一郎に一通の手紙が届く。
それは恋人が行方不明となり、探してほしいという男からのものだった。そうしてその行き着く先には尋常じゃない桜の古木がそびえ立つ。
まぁ、それで俺が雇われたわけだよな。俺の仕事はこの鷹一郎の助手のようなものだが、実態はそうじゃない。
俺が雇われたっていう時点でろくな予感がしやしねえ。
◯狂骨紅籠 明治16年夏。(3万字完結)
哀れな伊左衛門に取り付いた髑髏女、ありゃ一体誰なんだ。
明治16年夏。
哲佐は酒の席で伊左衛門という男が女髑髏に祟られていると聞く。
陰陽師を生業とする鷹一郎と一緒に赴けば、確かにその髑髏は現れた。髑髏から浮かび上がるのは三遊亭圓朝の新作落語『牡丹燈籠』。けれどもその姿は和洋折衷。
鷹一郎は生贄体質である哲佐に髑髏を移し、解呪のための方法を探る。
何故髑髏は骨なのか、そして何故、伊左衛門に取り憑いたのか。そして、髑髏は何を求めているのか。なにより、哲佐の命の火が消える前に、果たして髑髏を祓うことができるのか。
◯謎の石 明治16年秋。(1万字完結)
石の中には馬か、魚か、或いは?
明治16年秋。
夜中に冷泉儀仗太に捕まった山菱鉄佐は石を渡され、磨けと言われる。
〇恋の矢 明治17年晩春。(12000字完結)
あすこにすれ違う二人が御座いますれば、引き寄せてしんぜようかと。
久我山医院の凛は広道と薬草を採取し、そこで縁をもった神様の悪戯で医院を巻き込んだ大変なことに……。
◯七こいこい 明治19年秋。(3600字完結)
HL:その出目、果たして。
明治19年秋の夜更け。
一仕事終えた哲佐はハーンの賭場に向かう。
◯神津地図
明治14年頃に舞台は東京から架空都市神津に移ります。今神津wiki作ってるからそのうち貼る予定だけど、とりあえず現在の神津市の地図。
土御門神社は辻切西街道、哲佐君の長屋は辻切と逆城の間の常城神社付近、屋代さんの好古屋は逆城南、久我山医院は神津北、レグゲート商会は外国人居留区にあります。
明治と大正の神津地図も作りたいんだけど、ちょっと手が足りない。

◯表紙一覧(イラスト)
絵は全部僕がかいてるんで、無断転載禁止です。




