「第2回灯火杯 in2025春」結果発表① エール賞、他
みなさん、長らくお待たせいたしました!自主企画コンテスト「第2回灯火杯 in2025春」の結果発表です!
前回、第1回目の灯火杯は昨年のクリスマスでした。
▽前回の反省をまとめたnote(本音を含むため有料にしてあります)▽
そして、前回の反省を受け、年明け早々に2回目となる今回の企画概要を発表し、応募期間、審査期間ともに余裕を持って設定しました。
あともう一つ。再三お伝えしていることで恐縮ですが、このコンテストは作品の優劣をつけるものではありません。選ぶ人が違えばまったく違う結果になっていたと思います。
エール賞の投票も同様で、得票数よりもご自身の作品への納得度や作品を生み出すきっかけになれれば、主催としてうれしい限りです。
とまぁ、「前置きはいいから早く!」というみなさんの声で、わたしの心の発表会場が揺れているので、早速発表に行きますね!
*なお、副賞は別途ご連絡(ゲスト賞はゲストの方から直接ご連絡いただく形)させていただきます。賞金は4月末頃の予定です。
🏅エール賞
今回、新設の賞で目玉の一つとなっているのが参加者による投票制のエール賞です。
他の賞はすべて特定の1人が選ぶ賞に対して、エール賞は投票制のため、コンテストの形式が違えば、グランプリ相当の賞はこちらという場合もあるでしょう(ことばとさんの「モノカキングダム」は正にそうですよね)。
そんな栄えあるエール賞に選ばれたのは、みくまゆたん さんの作品です!先日メンバーシップにご加入いただいたミクさんですが、注目記事の選出はもちろん、メディアでの掲載実績もたくさんお持ちのバリバリの実力派。さすがでした!
展開も見事な作品と言うこともあり、敢えてあらすじには触れません。
▽エール賞を受賞したみくまゆたん さんの作品▽
▽投票結果はコチラ▽
*ちなみに、無記名投票は無効ですが、lionさんから誤って無記名でご投票いただいた旨をご連絡いただいております。
エール賞の賞金は、noteサポート500円です。
🏅メンバー賞
わたし、灯火のメンバーシップ会員の方に選んでいただいた賞です。
加入順に選出コメントと合わせてご紹介いたします。
てきとうさん:春を発見できたで賞
てきとうさんからのコメント
出会い、もう二度と会えないだろうという切なさというか儚さが、春らしさを感じました。一番印象深いのは、「黄色い桜」。作品を通して、「黄色い桜」というものを初めて聞きました。自分の脳裏にもキーワードがずっと残っているので、こちらの作品を選びます。
ガラスペンのnoteで創作大賞を受賞されたみねのもみぢばさん。ご参加いただき大変光栄でした!テーマやタイミングが合いましたら、またぜひご参加いただけたらうれしいです!
ひいろさん:心のビタミン賞
ひいろさんからのコメント
過去に心が押しつぶされそうになったとき 長い文章を読むことも、書くことも、できなくなりました。
登場人物の名前も覚えられません(私の場合)。
でも、てきとうさんの作品は100文字にも満たない短さで 応募作品のなかで唯一、スワイプせずに読めました。
一行目から不覚にも泣いてしまいました。
気温や、匂いを感じられることは けっして当たり前じゃなくて・・ 心が何も感じられなくなったとき 私は短い言葉に、何度も救われました。
〇〇大賞とか、どうしても長い文章が選ばれることが多いし、 長い文章を読めることが、まるで前提条件みたいになっています。 (書籍化するので、当然といえば当然なのですが)
でも、私設の賞だからこそ、別のベクトルで 過去の私のように長い文章を読むこと書くことが難しい人に そっとエールを送るような作品が選ばれてもいいんじゃないかなって。 100文字なら私も書いてみよう!そう思わせるような。 素敵な作品をありがとうございました。
確かにその通りで、わたしも休職直後などは、コミックエッセイしか読めませんでした。当たり前じゃない、忘れてはいけない視点だなとわたしも思います。
ひとみさん:子育て共感賞
ひとみさんからのコメント
子育てはほぼほぼ終了した私ですが冒頭の『春はいつも私を焦らせる。』一言に思わず『そうそう!』と共感してしまいました。そして慌ただしい日々の中を『書くこと』によってお子さんと向き合うしいもさんの気持ち。そしてそれを受け継ぐ長女さん、見守る先生の気持ち。行間に込められたこれらの気持ちが伝わってきて涙が出ました。
子育てって思うにまかせぬことばかりですが、書くことによって己を客観視し、子どもとよい距離感を保つことができるのだと思います。そんなしいもさんを心から応援するとともに、著作を通して私もお子さん方を見守らせていただけると嬉しいです。素敵な作品をありがとうございました。
あっちもこっちもでわっーっとなる感覚。比べるものはないと思いつつも、わたしの場合はしいもさんの比ではないと思いますが、物凄くキュッとなりました。わたし自身が課題感を感じている長女との対話に、文章や絵など手紙もありかもとヒントをいただきました!
HIKOさん:はじまりの章
*章はあえて「章」にしています。
HIKOさんからのコメント
書き出しのドキッとさせられる独白から、そのまま主人公の焦った動きに引きずられるようにして、すっと世界観に入れました。
「春」の名前を持つ2人の少年が出会い、これから何かが始まるプロローグ的なストーリーに、この先2人はどんな高校生活を送るのだろうと見てみたくなりました。
「春」の季節が持つ、新しい何かが始まる希望に溢れる側面と、その裏側にある変化、知らない世界、期待を裏切られるかもしれない不安。そんな複雑で繊細な「春」が伝わってきました。
映像が浮かび上がってくるようで、漫画とか実写でも映えそうだなと感じました。
素敵な作品に出会えたことに感謝です!
選出のなかでもみなさんの候補に挙がっていた作品。正に、映像が浮かび上がってくる作品でしたね!
ナツキさん:言葉のチカラ賞
ナツキさんのコメント
人はなぜ、言葉にするのか?
つながりたいから。わかり合いたいから。
だから、あきらめちゃいけない。 そんなメッセージが、春の柔らかい風のように、そっと心に届きました。
過去の経験が、今の自分につながっている。
丁寧に紡がれた文章が、読む人それぞれの中に、大切な風景を呼び起こしてくれます。
夜桜、ベンチ、小さな手、籐製のゴミ箱…。 情景が自然と目に浮かび、とことこてーさんの表現力にも、込められたメッセージにも、“言葉のチカラ”を感じました!
決して交わることのない思い出は、確実にとことこてーさんを結束点にして交わっている。いい/悪いとかポジティブ/ネガティブとか、そうした二元論ではなく、複雑な余韻を残してくれる作品でした。
みくまゆたんさん:君にキ・メ・タ!賞
みくまゆたんさんからのコメント
冒頭の一文の引きの強さ、構成、締めの文。完璧でした。
「冒頭と締めの文」のインパクトを推すという意味で、選ばせていただきました。
エール賞でも2位の人気を誇り、選出でも候補として人気が高かったkuraさんの作品。電撃加入いただいたミクさんの賞は、kuraさんの作品となりました!冒頭の一文が本当に見事で、語られるテーマも多くの方にエールを送ってくれたのではないでしょうか。
メンバー賞の賞金も、noteサポート500円です。
🏆特別ゲスト賞
今回は、灯火杯にゆかりのあるお二人から、それぞれ特別賞を選んでいただきました。
駆里もぐさん:駆里賞
第1回目灯火杯で、灯火賞を受賞されたもぐさん。
もぐさんからのコメント
この作品の文章は、伝わりづらかったです。
でも、伝わりました。
他のどの作品よりも、伝わりました。
「表現したい」という願いがありありと蘇り、心の中で吹きすさびました。
「物書き全員この作品を読んで背筋を伸ばせ」
そういうつもりで選びました。
選ばせていただき、大変光栄です。
出会わせていただいて、ありがとうございました。
駆里賞の副賞は、以下の2点です。
①ZINE「Domanda」の好きな巻のPDFデータ
②「もぐちゃん先生のやる気教室」特製待ち受け
*もぐさんから直接ちょろすさんにご連絡いただきます。
本田すのうさん:すのう賞
すのうさんの自主企画コンテスト「すのう杯」への参加をきっかけに始めた灯火杯。”灯火杯の母”とも言えるすのうさんからも選んでいただきました。
すのうさんからの激熱量のコメント
ここでドヤるのもおかしな話ですが、昨年のnote創作大賞時に出会ってから勝手に推しているnoterのTemppさん。
毎日のように更新されているので記事を全部読めているわけではないのですが、今回もエントリーされているのを見て身構えました。
Temppさんはいい意味でいつもこちら側の期待を裏切ってくるので、今回はどんな作品かなと、ワクワクしながら読ませていただきました。
もうね、なんていうか、やっぱり引きこまれちゃいます。この世界観に、どっぷり。あれ私いま映画見てるんだっけ?って思えてくる。
私の中でタジローたちがくるくると動き出す。空が見える。描いてないのにガードレールとか、電灯とかが見えてくる、気がする。なんだこれ。
ほとんど会話文で、とりとめもない他愛もない会話が続きます。桃太郎だとか兎と亀だとか昔話をしている。
それでいて、その奥に深い思いや暗喩が織り交ざっていて、表面上はふわふわしているけどそうじゃないことが分かります。このアンバランスさ、その表現力。
テーマとしては応募作の中で一番重い。だけど春のこの不安定な夜に、この作品を読んで自分を投影して、「バカみたい」ってふふっと笑える人がいるかもしれないとも思います。
すのう賞の副賞は、以下のなかから1つ選んでいただく形でご用意いただきました!
①お好きなメンバーシップ記事を2つプレゼント
(ただしメールアドレスが必要です)
②あなたのnoteの印象をフィードバック(非公開リンクで)
③あなたのnote全力紹介
こちらも、すのうさんから直接Temppさんにご連絡いただく形でお願いできたらと思います。
ゲスト賞の賞金は、noteサポート1,000円です。
ちなみに、Temppさんの作品にインスパイアされて、今回の灯火杯の期間中に初のショートショート作品の募集企画を立ち上げたりもしました!
ということで、長くなったので、まさかの前後編で結果発表をお伝えします!
さて、残る賞はそう、みなさんおわかりですよね!
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