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【設立10周年】変わらない価値観と、変わり続ける挑戦 ー10年で育んだ、ウェルスナビらしさの原型(前編)

こんにちは。ウェルスナビ採用note編集部です。

当社は、2015年に設立され、資産運用を全自動で提供するロボアドバイザー「ウェルスナビ」を中心に事業を展開しているFintech企業です。このnoteでは、社員インタビューやカルチャー紹介を通じて、ウェルスナビの仕事や組織風土をより身近に感じていただけるよう情報を発信しています。

2025年、ウェルスナビは設立10周年を迎えました。いつもnoteを読んでくださっている皆さま、ならびに関心を寄せてくださる皆さまに、心より感謝申し上げます。設立10周年を記念して、ウェルスナビの歩みとカルチャーを前編・後編の2本の記事でお届けします。

※ 本記事では、会社名を「ウェルスナビ」、ロボアドバイザーのサービス名を「『ウェルスナビ』」と表記しています。
※ 本情報は2025年12月時点の情報となります。内容は変更となっている可能性がありますので、ご了承ください。


◾️ ウェルスナビ株式会社とは

ウェルスナビは「働く世代に豊かさを」というミッションのもと、テクノロジーの力でお金の悩みを解決するFintech企業です。創業以来、ロボアドバイザー事業を軸に、サービスを大きく成長させてきました。今後は次世代の金融インフラとして、総合アドバイザリー・プラットフォーム(MAP)の実現を目指しています。創業から10年、変わらない価値観を軸に、保険・個人資産管理サービス・金融教育など、お客様の人生全体に寄り添うサービスを提供するための挑戦を続けています。

▼ 会社紹介資料

◾️ 10年の歩みを振り返って

ウェルスナビのこれまでの歩みを、年表形式で振り返りました。挑戦の積み重ねとカルチャーの継続が、今のウェルスナビを形づくっています。

2015年4月 ウェルスナビを設立

麹町のオフィス(当時)で机を組み立てる柴山

ウェルスナビは、柴山和久(現CEO)によって設立されました。創業のきっかけは、日米の“金融格差”への気づきです。マッキンゼーでウォール街の機関投資家を支援していた頃、アメリカ人の義両親から「自分たちの資産状況も見てほしい」と頼まれ、プライベートバンクの運用報告書を見ることになりました。そこには、若い頃から働きながら余裕資金を積み立て、資産運用を続けてきた結果として、数億円の資産を築いた姿がありました。一方、日本人の両親は、同じような年齢・学歴・職歴でありながら、資産のほとんどを預金で保有しており、金融資産には10倍もの差がありました。「日本でも、誰もが世界水準の資産運用サービスを当たり前に使えるようになれば、社会全体がもっと豊かになるのではないか」──そんな想いから、ウェルスナビの構想が生まれました。

▼ 創業ストーリーについては、こちらの記事もご参照ください

2016年1月 『ウェルスナビ』を招待制で提供開始

ロボアドバイザー『ウェルスナビ』のサービス提供を招待制でスタートしました。これは、現在のような誰でも利用できる形ではなく、限られたお客様にのみ先行して体験してもらう形式でした。

国際分散投資を誰でも簡単に利用できるようにするという構想の第一歩であり、世界水準の資産運用をオンラインで完結できる仕組みを実現しました。ユーザーは簡単な質問に答えるだけで、自分に合ったポートフォリオの提案を受け、株式・債券・金・不動産など幅広い資産に分散投資することが可能でした。完全自動の投資一任サービスや、オンラインでの口座管理機能も備え、当時から「誰もが安心して使える金融インフラ」を目指す姿勢が明確に表れていました。

2016年5月 社内イベント「Happy Hour」を初開催

2016年のHappy Hourの様子

創業から約1年後の2016年5月、当社で初めてのHappy Hourが開催されました。これは、社員同士が週の終わりに集まり、成果を称え合いながら交流する社内イベント。当時は「今週のチャンピオン」という表彰コンテンツがあり、毎週のように実施されていました。現在、半期に一度行われている「バリューアワード」の原型とも言える取り組みで、社員の想いや行動を称える文化がこの頃から根付いていたことがうかがえます。Happy Hourは現在も毎週金曜日に開催されており、部署を超えたコミュニケーションを楽しむカルチャーとして続いています。

2025年のHappy Hourの様子。リアルとオンライン配信に対応しています。

▼ バリューチャンピオンについては、こちらの記事もご参照ください

2016年7月 『ウェルスナビ』を正式リリース

ロボアドバイザー『ウェルスナビ』のサービスを正式リリースしました。招待制サービスのユーザーからのフィードバックをもとに機能を磨き上げ、より利便性の高いサービスとして一般公開されました。

正式版では、日本初となる税金最適化機能「DeTAX」や、リバランス機能付き追加投資など、資産運用の効率性を高める新機能を導入。一人ひとりに合わせたポートフォリオを自動で構築・運用し、約50カ国・11,000銘柄以上への分散投資を低コストで実現しました。手数料体系もシンプルで、お客様の利益を最優先するビジネスモデルが明確に打ち出されたタイミングでもあります。

▼ 現在のサービスサイトはこちら

2017年4月 預かり資産が100億円を突破

『ウェルスナビ』の預かり資産が100億円を突破しました。正式リリースからわずか9ヵ月での達成です。「長期・積立・分散」の資産運用を誰でも安心して始められる仕組みが、働く世代の共感を集めました。SBI証券や住信SBIネット銀行との提携も普及を後押しし、「ものづくりする金融機関」としての存在感を高めるきっかけとなりました。

2017年6月 開発体制を強化すべく、渋谷へ本社を移転

本社オフィスを千代田区から渋谷区へ移転しました。事業拡大に伴う従業員の増加に対応するための移転であり、特にエンジニアが過半数を占める「ものづくりする金融機関」としてのカルチャーをさらに強化する狙いがありました。渋谷駅から徒歩圏内という利便性の高い立地に構えた新オフィスは、急成長するサービスを支える基盤づくりの一環として、利便性と開発環境の両面を重視した設計となっていました。移転当時、預かり資産は150億円を突破。スマホアプリや「マメタス」など新サービスの提供も始まり、より多くの人に資産運用を届けるための基盤づくりが加速していた時期でした。

2018年2月 現行のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)が誕生

ウェルスナビのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)が、社員の声をもとにアップデートされました。「あとから入ってくる社員に伝えたい、今のウェルスナビのいいところ」をテーマに意見を募り、経営陣が紙に貼ってカテゴライズし、現在のMVVが形づくられました。「今うまくいっていること」だけでなく「5年後、10年後にも通用するか」を重視し、トップダウンとボトムアップの融合型で納得感と実効性のあるMVVを目指しました。このMVVは、ウェルスナビらしさを言語化し、カルチャーを未来へとつなぐ土台となりました。

2018年8月 預かり資産が1,000億円を突破

『ウェルスナビ』の預かり資産が1,000億円を突破しました。正式リリースから約2年2ヵ月での達成です。ノーベル賞理論に基づく「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で提供する機能性や、明瞭な手数料体系、運用アルゴリズムのホワイトペーパー公開など、透明性の高い設計が評価されました。ソニー銀行やANA、JALなど複数のパートナー企業との連携も広がり、さらなる成長の土台が築かれました。

2018年10月 スマートフォンアプリが「2018年度グッドデザイン賞」を受賞

『ウェルスナビ』のスマートフォンアプリが2018年度グッドデザイン賞を受賞しました。資産運用は「難しい」「手間がかかる」と敬遠されがちですが、アプリではそのハードルを下げるために、シンプルで直感的なUI/UXを徹底的に追求。特に初回申し込みから運用開始までの流れがスムーズで、初心者でも迷わず使える設計が高く評価されました。審査委員からは「今後の初心者向け投資サービスを牽引する存在」として期待を寄せられ、東京ミッドタウンで開催された受賞展にも展示されました。この受賞は「ウェルスナビ」が目指す「誰もが安心して使える資産運用サービス」の姿勢を象徴する出来事となりました。

2020年3月 再開発に伴い、渋谷東口ビルへ本社を移転

本社オフィスを渋谷東口ビルへ移転しました。旧オフィスが再開発の対象となったことを受けての移転でしたが、新オフィスはより快適で機能的な環境を備えた空間へと進化。従業員の約半数をエンジニアやデザイナーが占める「ものづくりする金融機関」として、サービス開発の体制をさらに強化する場となりました。

2020年12月 東京証券取引所マザーズ(現グロース)に上場

東京証券取引所マザーズ(現グロース)に上場しました。創業から約5年半、資産運用の民主化を目指して歩んできた挑戦が、ひとつの節目を迎えた瞬間です。「働く世代に豊かさを」というミッションのもと、誰もが安心して使える資産運用サービスを提供し続けてきた成果が、社会的な信頼として評価された形でもあります。上場によって、より多くのステークホルダーとともに未来を築く体制が整い、サービスの透明性や企業としての責任もさらに強化されました。

2023年2月 最低投資額を1万円に引き下げ、サービス利用がもっと身近に

最低投資額を10万円から1万円に引き下げました。これにより、より多くの人が資産運用を気軽に始められるようになり、「長期・積立・分散」の投資を身近なものへと進化させました。新しいNISA制度の開始を控え、資産形成への関心が高まる中、サービスの改善を通じて投資のハードルを下げる取り組みの一環です。クイック入金の最低金額も1万円に変更され、スマホから簡単にスタートできる環境が整いました。

2024年1月 預かり資産が1兆円を突破

『ウェルスナビ』の預かり資産が1兆円を突破しました。2016年の正式リリースから約7年半での達成です。 「長期・積立・分散」の運用をおまかせで続けることで、2年以上運用を継続したお客様の9割以上がプラスのリターンを得ているという実績も示されました。アプリの使いやすさやサポート体制の充実、ライフステージに応じた資産配分の調整など、長期投資を支える環境が整っています。

2024年2月 三菱UFJ銀行との資本業務提携および「MAP」構想を発表

ウェルスナビは、以前から掲げてきた「総合アドバイザリー・プラットフォーム(MAP)」構想を、三菱UFJ銀行との資本業務提携によってさらに加速させました。MUFGの顧客基盤とウェルスナビの開発力を掛け合わせることで、資産運用にとどまらず、保険・年金・住宅ローン・金融教育など、人生全体に寄り添う総合アドバイザリーサービスの提供を目指しています。これにより、ウェルスナビはMUFGグループとなり、三菱UFJ銀行と「貯蓄から投資」への流れを加速させる協業を本格化しました。 その後、さらに協業を深め、2025年3月には三菱UFJ銀行の100%子会社となりました(東京証券取引所グロース市場において上場廃止)。

▼ 詳しくは、こちらをご参照ください
株式会社三菱 UFJ 銀行とウェルスナビ株式会社による資本業務提携について

2024年4月 新卒1期生が入社

新卒1期生の入社は「働く世代に豊かさを」というミッションを未来へ繋ぐ、大きな転機となりました。これは、未来のウェルスナビを支えるリーダーを育み、組織文化をより豊かに進化させるための、重要な一歩です。彼らが持つ新鮮な視点や情熱は、既存のプロフェッショナルたちにも良い刺激を与え、ウェルスナビが今後も持続的に発展していくための大切なエンジンとなっています。

▼ 新卒1期生については、こちらの記事もご参照ください

2024年10月 さらなる進化を見据え、五反田JPビルディングへ本社を移転

事業成長と従業員の増加に伴い、本社を「五反田JPビルディング」へ移転しました。ロボアドバイザー事業の拡大に加え、保険・年金・金融教育などを含むマルチプロダクト化に向けた成長投資を進めており、将来的な増員にも対応できるよう執務スペースを大幅に拡充。

新オフィスはコーポレートカラーの青と白を基調に、アイデアが生まれる空間づくりを意識した設計となっています。エンジニアやデザイナーが約半数を占める「ものづくりする金融機関」として、働く世代の豊かさに寄り添うサービス開発を支える環境が整いました。 

▼ 現在のオフィスについては、こちらの記事もご参照ください

2025年7月 預かり資産1兆5,000億円を突破

『ウェルスナビ』の預かり資産が1兆5,000億円を突破しました。2024年1月の1兆円突破からわずか1年半での達成です。ノーベル賞理論に基づく資産運用の自動化が、働く世代の支持を集め続け、現在では45万人(※)以上が利用。パートナー企業を通じた利用も拡大しています。セキュリティ面でも、ログイン時の多要素認証の必須化など安全性の強化を推進。次世代の金融インフラとして、さらなる進化を続けています。

◾️ 後編記事に続く

後編では、ウェルスナビ社員へのアンケートをもとに「ウェルスナビらしさ」を紐解いていきます。設立10周年を機に、社員一人ひとりが感じている会社の魅力やカルチャー、働く中での印象的なエピソードを集めました。それぞれの視点から語られるエピソードには、ウェルスナビという会社の本質がにじみ出ています。創業期からのカルチャーがどう受け継がれ、今の組織にどう根づいているのか。社員のリアルな声を通じて、ウェルスナビのこれからを探ります。

▼ 後編記事はこちら


この記事を通じて、ウェルスナビに興味をお持ちいただけたら嬉しいです。

当社は従業員の約半数をエンジニアやデザイナーが占める「ものづくりする金融機関」です。現在では、一人ひとりのお金の悩みをテクノロジーの力で解決する総合アドバイザリー・プラットフォーム(MAP)の実現を目指しています。様々なバックグラウンドを持つメンバーが、「働く世代に豊かさを」というミッションの実現に向けて取り組んでいます。募集内容に共感したら、もっと深くメンバーと話してみませんか?

ウェルスナビ採用noteは、ウェルスナビ株式会社の仕事や組織風土をより身近に感じていただくため社員のインタビュー記事や社内のカルチャーなどを紹介しています。次回のコンテンツもお楽しみに!

※2025年6月30日時点

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