7月連休のおうちビストロ 〜ソーセージハウスと蕎麦屋も〜
先日の3連休は、いかがお過ごしでしたか?
夏休み期間に入ったので、旅行やレジャーに行かれた方もいらっしゃるでしょう。
私は基本的に自宅で過ごして、スーパーで鰻を買ってきたり、近場で蕎麦を食べたりしました。
前回に続き、あまり調理を頑張らない「おうちビストロ」の記事です。
鰻と塩尻ロゼ
7/19は「土用の丑の日」。
スーパーに行ってみると、うな重がずらり。
しかも、例年だと中国産の鰻が多いイメージだが、今年は国産が多い。
うな重で販売すると翌日には廃棄されてしまう。
そのうえ、鹿児島県の鰻は、重くなさそうなタレで美味しそう。
今年は妙に暑いし、精を付けるかと購入を決意。
暑さには強いタイプだが、今年は暑くなるのが早くて少し調子が狂ったのも事実。
今夜はうなぎにしよう。

お皿の右上の緑っぽいのは、実山椒をすり鉢でペーストにしておいたもの。
実山椒ペーストは、粉山椒とはまた違った爽やかな風味と、余韻のおだやかな痺れがいい。
この実山椒はスーパーでやや黒くなりかけているのを見つけて、思わず購入。
茹でてからすり鉢で擂って、焼酎でのばした。



▼作り方は、梅ももあんずさんの記事より
この日の副菜は、枝豆豆腐の枝豆のせなど。

枝豆の品種は「湯上り娘」。
小粒だが、しっかりした食感で旨味がある。
これらに合わせたのは、長野県塩尻のメルローでつくられたロゼ。

ワインは明るく透明感のある淡いピンク色で、ルビーグレープフルーツのような香り、あくまでもドライで、白ワインのような印象。
裏ラベルには「極辛口」とあり、残糖感がまったくない軽いロゼ。
ドメーヌ・コーセイは、以前も紹介したことがあるワイナリー。
メルシャンで経験を積んだ味村興成氏が立ち上げ、メルローのみを栽培・醸造している。
かつては、もっとラズベリーのような赤い果実の香りがする年もあったが、2024年ヴィンテージはかなり白ワインっぽく醸してある印象。
鰻には少し軽かったかもしれないが、夏によいロゼだ。
麺つゆで味付けした豆腐に合った。
休肝日
7/20は休肝日。
たまった用事をすませる。
もちろん、選挙にも行った。
「蕎麦カネイ」に行ってみた
連休最終日、すこし息抜きしようかと想いを巡らせる。
そういえば、先日の蕎麦食推進クラブの会報で、すごい記事が紹介されていた。
「東京の蕎麦が美味しいそば屋ランキング Top10+α」
2024年に100店舗以上で蕎麦を食べた方がいる。
記事をみると、上位ほど予約が必要だったり、営業日が限られていたりして、ハードルが高そう。
ただ、7位となっている西荻窪の「蕎麦カネイ」は、まだ広く知られていないらしい。
また、店主が修行されたというのが「鞍馬」。
西荻の「鞍馬」は、ずっと気になっていた。
大人のエッセイで知られる平松洋子さんの著書から知って、行ってみたいと思いつつ、なかなか機会がなかった。
「鞍馬」は、昼間しか営業していない。
検索すると「鞍馬」も「かねい」も祝日に営業しているとのこと。
総武線で西荻窪駅に到着。
11:30の営業開始まで、少し時間がある。
まず、「鞍馬」に行ってみると、炎天下のもと4~5人の列が。
次に「蕎麦カネイ」のある路地に行ってみると、待っている人はいない。
こちらにするかと思案して、一回りして戻ってくると、11:33程ですでに先客あり。

扉を開け、靴を脱いで店にあがる。
店内には、すでに4組ほどのお客さんがいる。
スタンダードに「もりそば」か、好物の「鴨そば」にするか考えながら横の柱をみると、「塩夏蜜柑じゅんさい」の文字。

「塩夏蜜柑じゅんさい」
涼やかなメニューに惹かれ、これにしようと決めて注文。
満席となり、まわりのお客さんのなかには、ビールを頼んでいる方もいる。
居心地のよい席でくつろぎつつ、しばし待っていると「そろそろ、蕎麦がでます」と、薬味の「青ネギ、おろし生姜」や箸が準備される。
「お待たせしました」と「塩夏蜜柑じゅんさい」が運ばれてきた。

メニューのとおりながら、はじめてみる蕎麦にやや驚く。

まず、みかんを一口。
塩味がきいていて、夏蜜柑の爽やかな香りが広がる。
炎天下で汗をかいた後に嬉しい味。
じゅんさいはつるりとしていて、出汁がきいたつゆは優しい。
そばをいただいてみると、とても香りがよい。

香り高くきりりとした印象の蕎麦と、塩味と爽やかさできりっとした夏蜜柑が、不思議とよく合う。
こんな蕎麦を食べたことがない。
最初、小丼のようなボリュームに見えたが、食べ進めると蕎麦の量がちゃんとあって食べ応えがある。
また、同行者のもりそばをつゆで少し味見させてもらった。
つゆは色味が濃く、かえしが効いていて、際立つ旨味があり、ほかでは食べたことがない味わいが、そばをとても引き立てている。
これは、目が覚めるような美味しさ。
しかも、このつゆの味はお酒に合いそう。
こんな卓越した「もりそば」がありつつ、「塩夏蜜柑じゅんさい」のようなメニューも提供できるのがスゴイと感じた。
テーブルで会計をしてお店を出る。
素晴らしい蕎麦屋を教えてもらった。
そして、やはり「鞍馬」の方にも行かねば。
▼蕎麦食推進中
「もぐもぐ」とカリフォルニア赤
「カネイ」のある南口側から北口側に移動。
休日に西荻に行くと立ち寄るのが、ソーセージハウス「もぐもぐ」。
▼これまで何度か紹介済
ここの手作りソーセージ、ハム、ベーコンなどが美味しくてリピートしている。
数種類のソーセージなどを購入した。
また、駅近にあるイオンリカーで、ソーセージなどに合いそうな赤ワインをセレクト。
久しぶりにカリフォルニアワインを購入。

クルミとライ麦のパン、ポテトサラダも購入して自宅に戻った。
今夜は、シャルキュトリー盛り合わせと、野菜類、パン、赤ワインで夕食にしよう。
冷蔵庫にあったドライトマトとナスでマリネを作って冷やしておく。

ニンニクとドライトマトも加えて塩コショウしてから、
ボールにうつしてリンゴ酢とバルサミコ酢少々となじませて、
冷蔵庫で冷やす
夕方、もやし、ソーセージを蒸して、最後にレタスも加える。
皿に盛り付けて、野菜にはオイスターソースと黒コショウをかける。

マッシュルーム入りペッパーハム、
ソーセージ2種と野菜
この気ままな料理に、少し冷やしておいた赤ワインを合わせる。
ワインの色調は濃く、黒い果実、干しブドウの香りがして、果実味はしっかりしているが、タンニンは穏やかで、重めのミディアムボディ。
ジンファンデルは、イタリアのプリミティーヴォと同じ品種。
パプリカなどが入ったシャルキュトリーや、マリネのドライトマトやニンニクの風味にも合った。
🍊 🍊 🍊
こんな連休を過ごした後、創作大賞2025が締切日を迎えました。
今年もいくつかの作品を読ませていただきました。
▼昨年も応援させていただいたお二人
▼福島太郎さんからのご紹介作品
▼創作大賞の作品を200作も読まれたという方も
野やぎさんは「スーパーのそうめんぜんぶ茹でて一番最高の夏をキメる。」という、そうめん食べ比べ記事も書かれています。
今月末まで応援期間ですので、もう少し読み進めたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました🍷
