パンと抹茶と藤の花|伏見から宇治へ、五感で楽しむ京都一日旅!そして153年ぶり秘仏公開&京都非公開文化財特別公開◆京都宇治③伏見山科⑫◆
願いは一つだけ――そんな教えから始まり、最後は抹茶ソフトが風に舞う。
今回の旅は、信仰と現実(食欲)が見事に交差した一日でした。
伏見のディープな神社仏閣巡りから、宇治の王道観光へ。
歴史・仏像・甘味・絶景――全部詰め込んだルートを、写真中心で一気に振り返ります。
この旅行記の神社仏閣は写真中心です。神社仏閣の詳細はもうひとつのNOTEを参照ください。
前回の京都旅行は「🦀京都🌸滋賀🌸奈良🌸大阪🌸桜×特別展×仏像展-3月中旬から4月中旬の旅行-」です。
▼ルート&見どころ
▽2026年4月18日(土):伏見の神社仏閣
一言寺(金剛王院) → 萱尾神社 → 法界寺(※今回はスキップ) → 日野誕生院 → 和食さと → 天穂日命神社 → 文明堂伏見カステラ工房
ルート
→153年ぶり御開帳「#一言寺(#金剛王院)」願いは一つだけ欲張ると叶わない醍醐寺塔頭:京都府京都市伏見区醍醐一言寺裏町3
寺に5台分ぐらいの駐車場はありますが、御開帳時期なので次のルートにしました。行きは表参道から行ったので薄い青の線ですね。




あれこれと色々願うのではなく、ただ一言だけ一心に願い続ければ必ず成就するとされ、二つ以上の願い事は成就しないという伝承があり、「一言(ひとこと)観音」と呼ばれて多くの人々の信仰を集めている。
正式名称を「金剛王院」といい、醍醐寺の塔頭寺院で別格本山です。聖賢により創建され、一言寺の跡地に建てられた。醍醐寺の境外塔頭として、醍醐三流(三宝院、理性院)、醍醐五門跡のひとつといわれていた。


振り向く。

紅葉の時期は奇麗そうです。


本堂右には、日本で2体しかない「阿波内侍坐像」が安置されている。柔らかい母の優しい顔だな~と思った。1694年に開眼供養された。かつて、長年にわたり画像が安置されていたそうな。
内陣後ろに厨子内に本尊千手観音像が安置推されているが閉まっており、その前には御前立の「千手観音立像」が安置され、毘沙門天立像と地蔵菩薩立像が左右に安置されている。この4体は同じ厨子に入っているのが面白い。

なお、清水寺と所縁があるため、清水寺式千手観音かと期待したが、御前立はベーシックな千手観音だった。脇侍も清水寺と同じであるが、地蔵菩薩像は勝軍地蔵ではなく、手に宝珠を持った一般的な姿だった。さて、本尊はいかに?2037年に続く!!!
詳細は次のNOTE参照ですが、まだ未公開です。1年以内に公開します。
→鎌足創建!親鸞聖人誕生の地「#萓尾神社」法界寺の鎮守社
京都府京都市伏見区日野にある「萱尾神社(かやおじんじゃ)」は、親鸞聖人誕生の地として知られる日野に鎮座し、かつては法界寺(私のNOTE)の鎮守社でもあった、極彩色の美しい本殿を持つ古社です。
ちなみに、日野家は室町時代に足利家の御台所を何人も送っている名家で、一番有名な人は日野富子でしょうか。藤原北家一族であり、日野家廟所が近くにある。
すぐ近くには親鸞聖人の誕生地である「日野誕生院」や、国宝の阿弥陀堂を持つ「法界寺」があり、日野一族の繁栄を物語る静かな歴史エリアの中心に位置しています。






詳細は次のNOTE参照ですが、まだ未公開です。1年以内に公開します。
→ #法界寺
んっ~過去に行ったので良いか、お腹減ったしということで今回はキャンセルですが、良い寺です。平等院(私のNOTE)相当の阿弥陀如来坐像があります。駐車場はありますが御開帳の時とかは閉まっているときがあります。




私のNOTEは次の通り。
→貴族の里・日野に生まれた親鸞「#日野誕生院」誕生地を巡り分かれた二つの本願寺
この日野エリアは平安時代に貴族の別荘地として栄え、辺りは日野氏の本拠地である。親鸞聖人は1173年に、この辺りで生まれた。親鸞は日野富子(足利義政の正室)などで知られる藤原北家日野流の貴族出身。9歳の時に父が殺害され、伯父の日野範綱に伴われて青蓮院門跡に入寺し、慈円僧正(九条兼実の弟)のもとで得度しています。私の中では太子信仰を広め、苦しい経営状態を復活させた人物でもあるとの認識です。
浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の生誕地として知られ、西本願寺(浄土真宗本願寺派)の飛地境内となっている特別な聖域です。って、地図で確認しましたが飛び過ぎでは・・・。
さて、喧嘩別れした西本願寺と東本願寺だが、この寺を巡っても意見が分かれている。西本願寺は誕生地とするが、親鸞聖人ゆかりの地、例えば晩年のお住い、荼毘に付された地などは複数の説があり、互いに否定しあっている。日野誕生院は単なる誕生地ではなく、東西本願寺という二つの巨大教団が、それぞれの「親鸞像」を投影する鏡なのである。
実際の生まれた地は隣の真言宗醍醐派別格本山の法界寺で、今の誕生院保育園に「産湯の井戸」と聖人のへその緒を納めた「胞衣塚(えなづか)」がある。











詳細は次のNOTE参照ですが、まだ未公開です。1年以内に公開します。
#和食さと
うどん2倍でも無料なんだ・・・。2時間無料なので神社参拝させていただく。
→万葉の歌枕に眠る謎の京都「#天穂日命神社」万葉集×天武天皇伝説×謎の建築
ここは『万葉集』に詠まれた歌枕「石田の杜」の地であり、かつて旅人が道中安全を祈った祈りの場でした。さらに驚くべきは、天武天皇の時代に「一夜で稲苗が積み上がった」という苗塚伝説。
そして江戸時代に建てられた本殿は、京都でもほぼ例のない“二間社流造”という異例の構造を持ちます。
天穂日命神社といえば鳥取ですね。アマテラスの系譜なのに出雲に寝返った神様だが、地元では英雄です!!そして菅原氏の祖・野見氏の祖であり、出雲大社にも繋がります。
北側の「天穂日命(アメノホヒ)」はアマテラスの第二子で、出雲國造の始祖。本当はアマテラスとタカムスヒに出雲に国を譲るよう交渉しに行かせたら、出雲に染まり妻も娶り、3年報告せずに無視した神様としている。
では参拝です。




本殿は覆屋に守られているので覗く仕様になっています。1783年造営の本殿は、正面の柱間が2つある「二間社流造(にけんしゃながれづくり)」という非常に珍しい形式をとっています。通常、神社の柱間は奇数(一間、三間など)であることが一般的ですが、偶数の二間社は京都市内でもほとんど例がありません。

本殿左「篭守(こもり)神社」です。子供の夜泣き封じにご利益があるとされ、石を奉納して祈願する習わしが今も続いています。


詳細は次のNOTE参照ですが、まだ未公開なので箇条書きで簡単に説明しておきます。
672年 - 686年(伝承): 天武天皇の時代、この地に一夜にして数尺(数メートル)もの稲苗が積み上がり、その上に白羽の矢が置かれるという不思議な出来事が起こる。白髪の老翁が現れ、「天照大神と大山咋神を祀れば都の南方を守護せん」と告げたため、社が創祀されたと伝えられる(「苗塚」の故事)。
861年: 貞観4年10月18日、清和天皇より従五位下の神階を授けられる(『日本三代実録』)。
927年: 編纂された『延喜式』神名帳において、山城国宇治郡の「天穂日命神社」として式内社(小社)に列せられる。
1600年代〜(江戸時代): この頃は「田中神社(田中明神)」や「石田(いわた)社」とも呼ばれ、天照大神と日吉山王(大山咋神)を主祭神としていた。
1783年: 天明3年、現在の本殿が造営される。この時、田中神社と称し、天照太神、日吉山王を合祀したともいう。
1877年: 明治10年、京都府により正式に式内社「天穂日命神社」として認定され、社名が現行のものに改められる。
1983年: 本殿が、その希少な建築形式から京都市指定有形文化財に指定される。
→ #文明堂 (#文明堂伏見カステラ工房)
伏見で出会った、焼きたての幸せ。店内に広がる甘い香りとライブキッチンの臨場感に心が弾む。名物の釜出しカステラは、ふわふわで軽やかな口どけが格別。こぐまの焼印も可愛く、お土産選びも楽しい時間に。伏見稲荷の帰りに立ち寄れば、旅の満足度がぐっと高まる一軒。
公式
メディア








▽2026年4月25日(土):宇治
たま木亭 → 朝霧駐車場 → 恵心院 → 興聖寺 → 放生院 → 宇治橋 →(しゅばく・通圓本店前)→ ますだ茶舗 → 平等院(藤) → 宇治神社 → 宇治上神社
#たま木亭 :〒611-0011 京都府宇治市五ケ庄平野57−14
宇治に来たらここに寄る。京都で有名なパン屋さん。

今回のたま木亭は前回以上の人出で、店前には行列、店内も熱気に包まれていた。それでも焼きたての香りと圧巻の品揃えに心は高まる。外は香ばしく中はもっちり、ひと口で広がる旨みに思わず笑顔。混雑さえも期待値を押し上げる、何度でも訪れたくなる名店。





#朝霧駐車場 :〒611-0021 京都府宇治市宇治山田
アクセスも良く価格も優しい。宇治神社と恵心院の間に位置します。ここまでの道が狭く観光客が多いので要注意です。京都・貴船神社寄りはマジですが。

源氏物語と繋がる「#恵心院」春日局の家光の安産祈願
宇治の喧騒から少し離れた恵心院は、しんとした空気に包まれる静寂の場所。山あいの落ち着いた境内に足を踏み入れると、時間がゆっくり流れ出す。派手さはないが、だからこそ心に沁みる穏やかさ。観光の合間に立ち寄れば、旅の余韻を深めてくれる隠れた名所。
公式HP:--
アクセス:〒611-0021 京都府宇治市宇治山田67
本尊:十一面観音菩薩





2025年に一気に国宝になった「黄檗山・萬福寺」の建築にも携わった名匠・秋篠兵庫です。その建築様式には、どこか異国情緒や当時の洗練された技術が反映されています。

徳川家康の庇護を受け、伽藍の整備が行われた。江戸時代初期、淀藩主・永井尚政により伽藍整備が行われたともいう。3代将軍・家光の乳母・春日局は、家光の安産祈願のために当寺に祈願している。宇治茶師・上林一門の後援を受けた。1676年に現在の本堂が建てられ、表門のみが残る。1691年に

四季折々の花が咲き乱れることで有名です。特に1月から2月にかけて咲く水仙や、春の桜、初夏の山吹やアジサイ、ノウゼンカズラなどが咲き誇る。

詳細は次のNOTE参照ですが、まだ未公開です。1年以内に公開します。
京都非公開文化財特別公開「#興聖寺」源氏物語と・・小野篁だ・・あの世とこの世?宇治川は三途の川?
開祖道元は、最初の禅苑を京都の深草に建てましたが戦乱で廃絶、1648年に淀城主永井尚政によって宇治の地に再興されました。茶人でもあった尚政は、山水を取り入れて現在のような枯淡閑寂な境内をつくりましたが、往時には少なくとも三つの茶亭があったと伝えられています。 また、平安時代中期の木造聖観音立像は、かつて源氏物語「宇治十帖」の古跡が「手習の杜」に祀られていたことから「手習観音」の名で親しまれています。











有料拝観の詳細は次のNOTE参照ですが、まだ未公開です。1年以内に公開します。
寺の詳細は次のNOTEです。
◆京都非公開文化財特別公開◆大きな地蔵菩薩が美仏すぎ「#放生院」天皇?豪族?やっぱ秦氏?超美仏&圧巻の地蔵菩薩立像
宇治橋の守り寺として知られる「橋寺」こと放生院。今回の特別公開では、重要文化財の三尊をはじめ、非常に珍しい仏像を間近に拝観することができました。やはり確信する!寺では秦氏の係りを書かれているが、皇族・豪族所縁の寺だと。そして脈々と鎌倉時代でも続き、慶派?と思わせる本尊である。藤田美術館の快慶作・地蔵菩薩立像(私のNOTE)はこの仏像のモックアップではないかと思わせる美仏である。




地蔵菩薩立像は私が見仏した中で5本の指に入る地蔵菩薩立像である。木造彩色・金泥・玉眼の寄木造、像高193.0cmと大きく鎌倉時代のもの。今回は特別公開で近くから見仏できた。
私が見仏してきた数多の地蔵菩薩の中でも、間違いなく「指折り(5本の指に入る)」の傑作です。

宇治橋の東岸にある放生院(ほうじょういん)は、聖徳太子が発願したという。本尊は高さ1.9メートルの地蔵菩薩(ぼさつ)立像(鎌倉時代、重要文化財)だ。
金箔(きんぱく)や極彩色が施された衣に目を奪われる。あまりの美しさゆえに博物館から展示の申し出を受けることもあるが、実現できないそうだ。「梱包(こんぽう)時の振動で装飾が剝落(はくらく)する恐れがあるからです」と黒木英雄住職。2015年に修理した際は、外に運び出せず、堂内に寝かせて作業した。
その際のX線調査で胎内に巻物があることがわかった。願主が判明する可能性もあるが、取り出すには装飾を傷つけることになるため、かなわない。門外不出、美と謎を秘めた仏像なのだ。
今回の見仏記録の詳細は次のNOTE参照ですが、まだ未公開です。1年以内に公開します。
寺のNOTEは次の通り。
宇治橋経由平等院方面

宇治の路地に佇む人気蕎麦店「#しゅばく」。店前には長い行列ができているのでスルー。町家の落ち着いた雰囲気の中で味わう十割蕎麦は、香り高くコシもしっかり。並ぶ時間さえも旅の一部に変わる、わざわざ訪れたくなる一軒。

宇治橋のたもとに佇む「#通圓本店」は、歴史を感じる老舗茶屋。風情ある店構えに惹かれて立ち寄ると、宇治茶の香りに包まれる贅沢な時間が流れる。抹茶や茶そばはもちろん、景色とともに味わう一杯が格別。観光の合間にほっと一息つける、宇治らしさを凝縮した一軒。


ということだが、車に戻ってパンを食べることにした。

#ますだ茶舗 :平等院手前
宇治茶とほうじ茶のソフトクリームを食べ比べ。濃厚な抹茶の旨みと、香ばしいほうじ茶の余韻がどちらも格別で、歩きながらでも満足度の高い一品。…ただこの日は風が強く、気づけば抹茶がふわりと舞って服に直撃。そんなハプニングさえも、旅の思い出に変わる宇治らしいひととき。



宇治散策の途中で立ち寄ったますだ茶舗。宇治茶とほうじ茶のソフトクリームを食べ比べると、濃厚な抹茶の旨みと香ばしい余韻が口いっぱいに広がる。歩きながら味わう贅沢なひととき…と思いきや、風で抹茶が服に直撃するハプニングも。そんな出来事さえ旅の思い出になる、宇治らしい一軒。



#平等院 の藤
春の平等院で出会った藤の花は、まるで紫のカーテンのように優雅に揺れていた。風に乗ってふわりと香りが漂い、鳳凰堂の美しさをさらに引き立てる光景に思わず見入る。人の多さも忘れるほど幻想的で、季節限定の特別な時間。宇治を訪れるならぜひ体感したい絶景。








私のNOTEは次の通り。
あの世からこの世へ!(平等院から宇治神社・宇治上神社)








駐車場に戻ってパンを食す。せっかくなので神社も巡る。


#宇治神社 #宇治上神社
宇治川のほとりに並ぶ宇治神社と宇治上神社は、対照的でありながらどこか繋がる空気を持つ特別な場所。宇治神社では、うさぎに導かれるように境内を巡り、可愛らしさの中に歴史の深さを感じる。一方、宇治上神社は世界遺産にも登録される日本最古の神社建築を有し、静寂に包まれた空間に身を置くだけで心が整う。派手さはないが、木々に囲まれた境内の空気は澄み渡り、時間の流れがゆっくりと変わる感覚に包まれる。二社を続けて参拝することで、宇治という土地の奥行きと信仰の重なりをより深く体感できる。観光の賑わいから少し離れ、静かに自分と向き合える、そんな貴重なひとときがここにはある。
では宇治神社へ!
















宇治上神社へ













私のNOTEは次の通り。
今回参拝の写真集はそのうち出します。
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