アートをたどる旅を繰り返して
街に置かれたアートをめぐり
街から街へアートをたどる旅を繰り返す。2025年
に祝祭の気配に導かれるように、瀬戸内に広がる
海と大阪を交互に旅をした。繰り返した旅の合間
に電車を乗り継ぎ、アートの街までやってきた。

街に散りばめられた壁画を伝い

日々に、面白さを追いかける

壁の中の猫の先に続くのは

造船からアートへと変わりゆく街

道の先に姿を現す

屋根の上の猫が

街の空気をすっと変える

かつて倉庫であった場所に

心浮き立つような色を帯びる

旅の風景をつなぐアートが鎮座する

つややかな光をまとう後ろ姿の

コスモレッドのシップス・キャット

つぶらな瞳と

くるんとした尻尾のライン

見返る先にも無数に浮かぶ
シップス・キャットに誘われるように旅をして

大阪から瀬戸内へ、また大阪で

馴染みのオレンジの姿の猫も

大きな空間の中で輝いて

鏡面の翼は光をまとう

アートに満ちた場所で

旅の守り神でもある猫に出会う
旅先のシップス・キャットをたどり

海を渡っては、街から街へ

その姿を追いかけるように

アートをたどる旅をする

ここには様々な姿をした

シップス・キャットが出迎えてくれて

楽しさに溢れては
また瀬戸内へ思いを重ね

巨大な猫にも目を留める
博多の街でシップス・キャットと出会って以来、
その姿をたどる旅を続けている。旅の守り神とも
なる姿は微笑ましくも心強くもあり、旅の風景を
つなぐ。作品が置かれた巨大な工場・倉庫跡である
MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)の
会期に合わせて北加賀屋へ、もう一度足を運んだ。
