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円を描くように旅は続いていく

空に描かれた過去と未来を結ぶ白線


旅の終わりは、旅の始まり。旅は円を描くように
始まり、終わり、また始まる。大きな空に描かれた
白線をたどるようにして次なる旅へ。1970年から
2025年へと、デザインのバトンはつながれていく。



また、いつものように電車に乗り



車窓のから見るデザインも旅の1つで



時代によって形を変えるピクトサイン



新しく作られた駅は先進的なデザインで



白く輝く光の線をたどるように



人の波に乗るように



たゆたう水面のように光を湛える



天井の波打つ鋼板を見上げつつ



また、大きな空の下に広がる万博の風景へとやってきた


前回の万博の風景を思い出しながら旅を重ねて



円を描くように続く旅。また大きなリングを見上げては



最初にやってきたのは自立する壁が



円を描くように連続する建物で



万博ならではの風景をたどり



訪れたのは木の壁が重なる日本館



日本館といえば1970年の万博では


5つの円で構成されたデザインに



2025年の日本館は、朝一では予約なしで入れることを知り



つなげられた円のデザインをたどる



リズムを刻むルーバーは



円を描く動線に沿うように重ねられ



杉板の壁の連続の隙間に見える



麻の葉模様のパビリオンには


前回では閉館間際に訪れて



万博の風景を緩やかに重ねながら



連続する木の壁と金属のルーバーに沿うように進む



ガラスと繊細に交わる木の壁は



高さを変えて、円を描きながら連続し



形が生み出す図と地の関係に目を向けながら



ぐるりとめぐり日本館の入り口へ



木の壁は円を描くように連なる形は


大屋根リングの上から見ればよくわかる


2025年の万博の日本館も、円を描くモチーフで


1970年の万博の風景の次は、また2025年の万博へ。
2度目の訪問となる万博で、まずは日本館を訪れた。
1970年の日本館は5つの円で構成されて、そして
2025年の日本館は、一つの円に内包されるように
してデザインが形を変えて緩やかにつなげられる。


2025年に、開催された大阪・関西万博。1970年に
夢見た未来の姿となっているのだろうか。緩やか
にも、またたく間にも過ぎゆく月日。現在は過去
の積み重ねの上にあり、未来はこの今の先にある。


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