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日常と非日常をいったりきたりして


2025年、万博の風景に包まれた大阪の、非日常
と日常をいったりきたりして、旅を重ねていく。
見たこともない形は、やがて、自分の中で一つの
風景となり、次なる旅の風景につながっていく。
今度は、以前も訪れた緑に包まれた梅田の風景へ。


日常にある梅田は、グラングリーン大阪の開業で



大きく姿を変えている。緑あふれる街を歩き



光に金色に輝く壁面にも間近にふれて



と思えば銀色に光を留める質感の壁も


突出する色と控える色は、お互いに印象を高め合う



足元の緑の中のピカチュウは



大阪・関西万博では金に輝く風鈴となって


心地よい音を奏でていた



らせん階段をとりまく金色に輝くルーバーの下をくぐり



ゆるやかに続くグラングリーンの風景を作る大屋根は


SANAAによるもので、曲線は風景をつないでいく



その日に予定されていたイベントのSuperflyといえば


世界で一つの輝く光になれ、との詞が頭に浮かぶ



屋根の向こうに光るのは、梅田を代表するビルで



大きなデザインの中の小さなデザインや



何気ない日常にひそむ輝くものを探して進む



大理石でできた、触れることのできる彫刻は



ベンチとして座ることもでき、公園の風景の一部となる


ケイト・トムソンの彫刻の手触りを感じ



ベンチがあればハンモックも。期間限定で設置された



幾何学的な形にひかれる、うみのハンモック



それは遊具とファニチャーの境界をなくし、周囲の風景を


感じられる装置として、また別の場所で


うみのハンモックは、人と自然をつないでいく



グラングリーンの緑の間に見え隠れする風景や



建物と緑の間に点在する



風景との関係性を持つアートは


季節に応じて、また違った印象になるのだろう



夏に向けて緑は鮮やかに光を拡散させ



落ちる影の形にも目に留めながら



緑あふれた公園の小道を歩く心地よい時間



グラングリーンの花の色はグラデーションが計画され



敷地の端には赤を、中央にいくにつれて桔梗などの紫から



あじさいなどの白い花が植えられ



手毬のように咲く姿が風景を彩っていく



梅北に広がる自然は、いつくもの色で彩られる


その四季折々の風景を楽しみにして、初夏に輝く


緑の中にポケモンに、また青いリンゴに目を留めて


昨年に開業したグラングリーン大阪は、2013年に
街開きをしたグランフロント大阪に重なるように
梅北の風景を大きく変えた。ターミナルに直結する
4.5haの公園は世界でも最大級であるという。全面
開業は2027年4月の予定で、その頃には樹木も育ち
さらに緑に包まれる風景を心待ちにしておこう。


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