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SoFi、EPS年率38〜42%成長へ|2025年Q4決算が示した未来

2026年1月30日、SoFiは2025年第4四半期決算を発表した。

2028年までのEPS年平均成長率(CAGR)が38〜42%と示されるなど、この決算は、SoFiが「成長企業」から一段階上のフェーズに入ったことを明確に示す内容だった。

以下、決算のポイントを確認していく。

<2025年第4四半期ハイライト>
🎊会員数100万人増
🎊売上10億ドル突破
🎊ローン実行額100億ドル超
👏Adjusted EBITDA Margin(≒営業利益率)31%
👏Rule of 40=68 ※Rule of 40は17四半期連続達成、Rule of 50は6四半期連続達成

<2026年通期ガイダンス>

※増資などを主な要因とし、純利益とEPSの成長率に差があるものの、売上以上に利益が増える「営業レバレッジが効いている」ことがわかる。

◆会員数100万人増
売上の先行指標となる会員数は、2025年第4四半期末に1,365万人となり、四半期単体では100万人増を記録した。母数が増えるにつれ増加率は低下していくのが定石である。それにもかかわらず、会員の増加率は前年同期比で30%超を維持している(2025年第4四半期は34.8%)。

また、2026年のガイダンスとして、会員数は“少なくとも”30%増加すると見込んでいる。ガイダンス通りに推移すれば、会員数は2026年末には1,800万人に近づく。

※2026年は会社予想値(最低ライン)

2030年会員数5,000万人への道のりも順調である。

※2026年に前年比30%増を記録できれば、2027年以降は年増加率29.6%で2030年末に5,000万人となる。

◆10億ドルの売上
2025年第4四半期に売上高は10億ドルを突破した。四半期10億ドルという水準は、成長企業の段階を終え、事業規模が一段階上がった企業へ移行したことを示す

2025年は売上の伸び率が再加速した(25.7→37.8%)ことにも注目である。2026年も一定程度この勢いが継続すると思われ、またSoFiは決算ごとに上方修正を繰り返していることからも、会社ガイダンスの46億5,500万ドルは「最低ライン」と思ってよいだろう。

SoFi決算日前後の株価推移から見えた現実 ─決算前後は「買い時」か?より抜粋

◆ローン実行額100億ドル超
ローン実行額が四半期単体で100億ドルを超えた。

これを牽引するのは全体の7割を占める個人ローンである。

住宅ローンの急伸も見逃してはならない。

さらにこの個人ローンの牽引役となっているのはローンプラットフォームビジネス(LPB)である。

経営陣の発言からも、2026年もLPBの勢いは続く可能性が高く、2026年のローン事業は明るいだろう

◆Adjusted EBITDA Margin(≒営業利益率)31%
Adjusted EBITDA Marginが30%を超えた。

※Adjusted EBITDA=本業の収益力を示す指標(利払い・税金・減価償却・一時費用〔株式報酬やM&A関連費用等〕を控除)。日本の営業利益に近い。

売上以上に利益が増える「営業レバレッジ」はこれからも継続していくことが予想され、今後も利益率の向上が期待できる。SoFiも2026年のAdjusted EBITDA Margin 34%をガイダンスとして提示している。

※2026年は会社予想値

◆Rule of 40=68 ※Rule of 40を17四半期連続達成
Rule of 40を17四半期連続達成した。※Rule of 50は6四半期連続達成

※Rule of 40(Rule of 50):売上の対前年成長率(%)とAdjusted EBITDA Margin(≒営業利益率)を合計し、その数値が40または50を超えているかどうかで、企業の成長性と収益性のバランスを評価する指標

SoFiが「Rule of 40」を公表するのは前回決算に続き2回目である。これは今後、経営陣が売上成長率と利益率を意識した経営をしていくという意思表示である。

◆2025年から2028年までのEPS成長率は38~42%
冒頭に記載の通り、2025年のEPSは0.39ドルで着地した。

2028年までに38~42%でEPSが成長するのであれば、2028年のEPSは少なくとも1ドルを超える。
・0.39×1.38×1.38×1.38=1.02ドル

加えて、以下を要因とし、2028年時点でのEPS 1ドル超えはかなり固いはずだ。
2026年のEPSガイダンスを0.60ドル(54%成長)としていること
決算ごとに上方修正を繰り返していること
個人的には2026年のEPSは0.7ドル後半、2027年にEPS 1ドル超えを視野に入れている

なお、参考までに各年のEPS推移は以下の通りである。
・2024年0.07~0.08 → 0.15ドル(100%UP)
・2025年0.25~0.27 → 0.39ドル(50%UP)
※左が期初ガイダンス、右が最終数値
(2022年、2023年は赤字のため、期初にEPSガイダンスはなし)

なお、2026年第1四半期は以下がガイダンスとして提示されている。

※こちらも営業レバレッジが効いていることを示している。

2025年第4四半期決算は、2026年以降の力強い成長を裏付ける内容であった。SoFiは今、「成長している会社」ではなく「成長が持続する構造を持った会社」になりつつある。

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P.S. 各種決算データは第3四半期同様、後日アップデートします。またよろしければ、スキ🩷、フォロー🌱、SNSでの拡散💫で応援いただけるとうれしいです。

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