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「片道レイテンシ」と「往復レイテンシ」の違い

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予備知識


用語意味
要求「これやってよー!」と、お願いすること
応答こっちがお願いしたことに対する反応、お返事
レイテンシ「始めるよ!」から「終わるよ!」までにかかる時間

レイテンシが具体的に何の時間を指すかは登場シーンによって変わってきます。
ネットワークの話で出てきた場合は

送ったデータが相手に届くまでにかかる時間

がレイテンシです。


「片道レイテンシ」と「往復レイテンシ」の違い1

ただし、お願い(要求)を出してお返事(応答)をもらうような通信の場合は

要求を出してから応答を受け取るまでの時間

を指して「レイテンシ」と表現している場合も あります。


「片道レイテンシ」と「往復レイテンシ」の違い2

また、音響機器の分野や金融の分野なんかでも「レイテンシ」という用語が出てくるようです。
それらの「レイテンシ」については私も詳しくないので説明できません。
「音を出す指示が出てから音が鳴り始めるまでの時間(?)」だったり「取引の指示が送られてから実際に実行されるまでの時間(?)」だったりするようなので「『始めるよ!』から『終わるよ!』までにかかる時間」に該当するとは思いますけどね。
気になる方は他のところで勉強してください。


「片道レイテンシ」と「往復レイテンシ」の違い3

それぞれの用語の意味


用語意味
片道レイテンシこっちから送ったデータがあっちに届くまでにかかる時間
往復レイテンシ要求を出してから応答を受け取るまでの時間

似ているところ


どちらもネットワークの話で出てくるレイテンシです。
通信における「始めるよ!」から「終わるよ!」までにかかる時間です。


違うところ


何の時間かが違います。

片道レイテンシは、通信において、データがコッチからアッチに届くまでの時間です。


「片道レイテンシ」と「往復レイテンシ」の違い4

往復レイテンシは、要求に対する応答が返ってくる通信において、コッチから出した要求がアッチに届いてアッチからの応答が返ってくるまでの時間です。


「片道レイテンシ」と「往復レイテンシ」の違い5

備考


話を単純化するために「終わるよ!」と表現しましたが、厳密には「終わり始めたよ!」です。
例えば片道レイテンシであれば「こっちから送ったデータがあっちに届くまでにかかる時間」よりも「こっちから送ったデータがあっちに届き始めるまでにかかる時間」と表現した方が正確です。
往復レイテンシも「要求を出してから応答を受け取るまでの時間」よりも「要求を出してから応答を受け取り始めるまでの時間」と表現した方が正確です。


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