片道レイテンシ
送ったデータが相手に届くまでにかかる時間だよ
簡単に書くよ
片道レイテンシ(読:カタミチレイテンシ)とは
通信において、こっちから送ったデータがあっちに届くまでにかかる時間のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「レイテンシ」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
レイテンシは(ちょっと大雑把過ぎる説明ですが)「『始めるよ!』から『終わるよ!』までにかかる時間」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨ子さんにケーキを投げました。
ピヨ太君が投げたケーキは1秒後にピヨ子さんのもとに届きました。
ピヨ子さんはケーキをナイスキャッチします。
この話において、ピヨ太君が投げたケーキをピヨ子さんが受け取るまでにかかった時間「1秒」がレイテンシです。
レイテンシが何の時間を指すかはケース・バイ・ケースです。
登場シーンによって変わってきます。
ネットワークの話で出てきた場合は
送ったデータが相手に届くまでにかかる時間
がレイテンシです。
ただし、お願い(要求)を出してお返事(応答)をもらうような通信の場合は
要求を出してから応答を受け取るまでの時間
を指して「レイテンシ」と表現している場合も あります。
また、音響機器の分野や金融の分野なんかでも「レイテンシ」という用語が出てくるようです。
それらの「レイテンシ」については私も詳しくないので説明できません。
「音を出す指示が出てから音が鳴り始めるまでの時間(?)」だったり「取引の指示が送られてから実際に実行されるまでの時間(?)」だったりするようなので「『始めるよ!』から『終わるよ!』までにかかる時間」に該当するとは思いますけどね。
気になる方は他のところで勉強してください。
あと、話を単純化するために「終わるよ!」と表現しましたが、厳密には「終わり始めたよ!」です。
例えば「要求を出してから応答を受け取るまでの時間」を指すレイテンシであれば「要求を出してから応答を受け取り始めるまでの時間」と表現した方が正確です。
以上を踏まえて
送ったデータが相手に届くまでにかかる時間
が「片道レイテンシ」です。
単に「レイテンシ」と表現すると「送ったデータが相手に届くまでにかかる時間」なのか「要求を出してから応答を受け取るまでの時間」なのか紛らわしいですからね。
区別するために「片道」と付けたのでしょう。
あと、ついでなので書いておくと
お願い(要求)を出してお返事(応答)をもらうような通信における、要求を出してから応答を受け取るまでの時間
は「片道レイテンシ」と対比させて「往復レイテンシ」と表現される場合があります。
気が向いたら、併せて覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「片道レイテンシ」って単語が出てきたら「送ったデータが相手に届くまでにかかる時間なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「片道」は日本語ですね。
「latency(レイテンシ)」の意味は「潜伏」とか「潜在」とかです。
何となく くっつけると
片道の潜伏(時間)
となります。






