与信枠
ツケ払いとか借金の限度額だよ
信用度によって金額が変わったりするよ
期間が設定されたりもするよ
簡単に書くよ
与信枠(読:ヨシンワク 英:credit line?)とは
「与信限度額」のこと。
用語の中身としては
例えば「〇円までなら、ツケ払いで売ってあげるよ」や「〇円までなら、お金を貸してあげるよ」の「〇円」に入る金額
です。
もう少し真面目ぶって書くと
ツケ払いで商品を買ったり、お金を借りたりできる上限の金額のこと
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に「与信限度額」という形で出てきたので取り上げておきます。
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「与信」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
与信は「君のことは信用しているからね!」という扱いにすることです。
文字通り、信用を与える行為です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君はケーキ屋さんをやっています。
このケーキ屋さんに常連のピヨ子さんがやってきました。
いつもの苺ショートを買ってくれるようです。
ところがどっこい、ピヨ子さんは、お金を持っていませんでした。
財布をお家に忘れてしまったようです。
金額は1,000円程度でした。
ピヨ子さんは毎日のように来てくれるお得意さんです。
連絡先や住んでいる場所も知っています。
ピヨ太君は「次に来てくれたときに支払ってくれれば良いですよ」と言ってケーキを渡しました。
ツケ払いにしてあげたわけです。
さて、ここで ちょっと考えてみてください。
ピヨ太君がツケ払いにしてあげたのは常連のピヨ子さんのことを信用したからです。
もし素性の不明な一見客のアクマ君が来ても、ツケ払いにはしてあげなかったでしょう。
ピヨ太君は常連のピヨ子さんを信用しました。
言い方を変えると、ピヨ太君は常連のピヨ子さんに信用を与えました。
この「信用を与える」をカッコ付けて言ったのが与信です。
与信があれば、ツケ払いや借金ができます。
与信がなければ、ツケ払いや借金ができません。
与信が大きければ、大きな金額でもツケ払いにできます。
与信が小さければ、小さな金額しかツケ払いにできません。
「どれくらい信用している扱いにしようかな?」の「信用している扱いにする」の部分をカッコ良く言ったのが「与信」です。
以上を踏まえて
ツケ払いで売ってあげたり、お金を貸してあげるときの「これ以上はダメだよ!」な上限金額
が「与信枠」です。
「与信限度額」と表現されることも あります。
例えば、そうですね。
ピヨ太君は副業で金貸しをやっています。
ある日のことです。
ピヨ子さんが、お金を借りに来ました。
100円借りたいそうです。
ピヨ太君はピヨ子さんを尊敬しています。
すぐに100円貸してあげました。
とはいえ、あまり気軽に借りに来られても困ります。
「これが限度だからね。また借りたかったら、ちゃんと返してからね」と釘を刺しました。
別のある日のことです。
アクマ君が、お金を借りに来ました。
100円借りたいそうです。
ピヨ太君はアクマ君のことを胡散臭いやつだと思っています。
でも完全に信用していないわけでもありません。
そこで10円だけ貸してあげました。
ピヨ太君がピヨ子さんに100円貸してあげたのは「ピヨ子さんなら100円貸しても返してくれるかな」と思ったからです。
ピヨ子さんを100円分信用したのです。
もし信用しなかったら貸していないでしょう。
ピヨ太君はピヨ子さんを100円分信用しました。
言い方を変えると、ピヨ太君はピヨ子さんに100円相当の信用を与えました。
ピヨ太君がアクマ君に10円だけ貸してあげたのは「こいつは100円貸しても返してくれるか怪しいな。でも10円くらいなら返してくれるかな」と思ったからです。
アクマ君を10円分だけ信用したのです。
もし信用しなかったら1円たりとも貸していないでしょう。
ピヨ太君はアクマ君を10円分だけ信用しました。
言い方を変えると、ピヨ太君はアクマ君に10円相当の信用を与えました。
この「信用を与える」をカッコ付けて言ったのが与信です。
そして「〇円相当の信用を与えた」の「〇円」の金額が与信枠です。
この例では、ピヨ子さんの与信枠は100円です。
アクマ君の与信枠は10円になります。
今回はお金を借りる例で説明しましたが、ツケ払いも同じです。
例えばピヨピヨカンパニーのアックマン株式会社に対する与信枠が100万円だったとしたら、未払いが100万円になるまではツケ払いでも売ってあげます。
与信枠は「こいつは、どれくらい信用できそうかな?」によって変わってきます。
ピヨ太君の与信枠は100円だけどピヨ子さんは100万円という場合もあるでしょう。
また、期限を設定しておいて、期限が来ると見直しをしたりもします。
今現在、信用できる相手だからといって、将来にわたって信用できるとは限りません。
そこで「君をこのくらい信用できるのは、このくらいの期間かな」と期限を切るのです。
あとの具体的なことは他のところで勉強してください。
一言でまとめるよ
まぁ「与信枠」って単語が出てきたら「ツケ払いとか借金できる(させてあげる)金額の上限なんだな~」と お考えください。






