アダプティブ認証
認証の やり方だよ
偽者っぽかったら追加で確認するよ
簡単に書くよ
アダプティブ認証(読:アダプティブニンショウ 英:adaptive authentication)とは
「おまえは誰かな?OKなやつかな?」の確認(認証)の やり方のひとつ
であり
たとえ確認がOKだったとしても、コンピュータさんが「あっ、こいつは胡散くさいな。偽者かもしれないな」と感じたら、さらに追加で別のやり方で確認する認証のやり方
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「認証」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
認証は「おまえ誰?OKなやつ?」を確認する作業です。
例えば
・本人しか知らない情報を入力させる
・本人しか持っていないものを提示させる
・接続元の情報を見る
のような過程を経て、OKな人かNGな人かを判定します。
※厳密には「認証+認可」の説明になっていますが気にしないことにします。そこら辺が気になる方は、用語「認可」の説明を ご覧ください。
以上を踏まえて
もし認証がOKだったとしても、その他の部分を見て「あっ、こいつは胡散くさいな。偽者かもしれないな」と感じたら、さらに別のやり方で確認する認証のやり方
が「アダプティブ認証」です。
「リスクベース認証」とも呼ばれます。
例えば、そうですね。
ここにピヨ太君とピヨ太君のパソコンさんが いました。
ピヨ太君は他の人にパソコンを使われたく ありません。
そこで、パスワードを設定して、パスワードを知っている人しか使えないように しました。
もちろん、ピヨ太君はパスワードを誰にも教えません。
ピヨ太君のパソコンはピヨ太君しか使えないはずです。
さて、ある日のことです。
ピヨ太君は「全国の美味しい物を食べつくそう食い倒れツアー」に出かけました。
1週間かけて日本全国を回り、その土地の美味しい物を食べまくるツアーです。
それから3日後、ピヨ太君らしき人物が帰ってきました。
ピヨ太君らしき人物はパスワードを入れてパソコンさんを使おうとしました。
あれれ~おかしいぞ~。
確かに入力したパスワードは合っていますけどね。
ピヨ太君は1週間の食い倒れツアーに出かけたはずです。
3日で帰ってくるのは、ちょっと不自然です。
そこでパソコンさんは、追加で質問をしました。
別のやり方で もう1回 認証をしたのです。
おっと、今度は答えられませんでした。
パソコンさんは「こいつはピヨ太の偽者だな」と判断し、以降は、そいつの言うことを無視しました。
パソコンさん、ファインプレーです。
ピヨ太君らしき人物は変装したアクマ君でした。
このような
「たとえ認証がOKだったとしても、胡散くさいと感じたら追加で確認する」認証のやり方
がアダプティブ認証です。
使う人の状況や行動を見て、コンピュータさんが「普段と違うな」や「あれ?なんか、おかしいな」と感じたら、追加で確認をします。
ちなみに、何をもって胡散くさいと判断するかですが、いろいろな やり方があります。
分かりやすいところでは「接続元の情報」でしょうか。
例えば日本にいるはずの人がアメリカから接続してきたら「あれ?こいつは本物かな?」と思いますよね。
そんな感じです。
一言でまとめるよ
まぁ「アダプティブ認証」って単語が出てきたら「『胡散くさいやつだったら追加で確認するぞ!』な認証の やり方なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「adaptive(アダプティブ)」の意味は「適応する」とか「適応できる」とかです。
「認証」は日本語ですね。
何となく くっつけると
適応する認証
となります。
■違いの分かるピヨピヨ
■検索してみる?






