ライトバック方式
メモリに書き込むときの やり方だよ
キャッシュメモリに書き込んだら一旦終わりで、必要なときにメインメモリに移すよ
簡単に書くよ
ライトバック方式(読:ライトバックホウシキ 英:write back)とは
データをメモリ
(仕事中の内容を記憶させておく部品)に書き込むときの やり方のひとつ
であり
キャッシュメモリ
(CPUとメインメモリの仲立ちをする役割のメモリ)に書き込んだときにはメインメモリ
(仕事中の内容を記憶させておく、パソコンさんの部品)のことは気にしないで、別のタイミングでキャッシュメモリの内容をメインメモリに移すやり方
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・CPU
・メインメモリ
・キャッシュメモリ
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
CPUは「パソコンさんの脳みそ」です。
実際に計算したり、あれやこれやの処理を実行する部品です。
メインメモリは「パソコンさんが作業するときに使う机」です。
仕事中の内容を記憶させておく部品であり、CPUさんが直接読み書きできる記憶装置です。
キャッシュメモリは「CPUとメインメモリの仲立ちをする役割のメモリ」です。
メインメモリよりも容量は少ないけど高速なメモリです。
処理時間を短縮する目的で、よく使うデータを置いておきます。
詳細は、用語「キャッシュメモリ」の説明を ご覧ください。
以上を踏まえて
キャッシュメモリに書き込んだときにはメインメモリのことは気にしないで、キャッシュメモリがいっぱいになってきたときとかにキャッシュメモリの内容をメインメモリに移すやり方
が「ライトバック方式」です。
あと、ついでなので書いておくと
キャッシュメモリに書き込んだのと同じタイミングで、同じ内容をメインメモリにも書き込む やり方
があります。
こちらは「ライトスルー方式」と言います。
気が向いたら、セットで覚えてあげてください。
ライトバック方式:キャッシュメモリに一旦書き込み、必要なときにメインメモリに移す
ライトスルー方式:キャッシュメモリとメインメモリに同時に書き込む
です。
ライトは「write(ライト)」です。
意味は「書く」とかです。
バックは「back(バック)」です。
意味は「後退する」とかです。
スルーは「through(スルー)」です。
意味は「通り抜けて」とかです。
あくまでイメージの話ですが、ライトバック方式は、キャッシュメモリに書き込んだら、戻ります。
メインメモリのことは気にしません。
あとは別のタイミングで、キャッシュメモリの内容がメインメモリに移されます。
ライトスルー方式は、キャッシュメモリに書き込んだら、その横を通り抜けて、メインメモリにも書き込みに行きます。
文字通り「書く・通り抜ける」方式ですね。
ライトバック方式とライトスルー方式を比べた場合、書き込み速度が速くなるのはライトバック方式です。
ライトスルー方式だとメインメモリにも書き込む分だけ時間がかかります。
その代わり、ライトバック方式の方が制御が複雑になります。
ライトスルー方式だとキャッシュメモリとメインメモリの内容が同じになりますが、ライトバック方式だと違う内容になっているからです。
大雑把な説明としては、そんなところでしょうか。
あとの細かい部分は他のところで勉強してください。
一言でまとめるよ
まぁ「ライトバック方式」って単語が出てきたら「キャッシュメモリ
(CPUとメインメモリの仲立ちをする役割のメモリ)に書き込んだら一旦終わりで、それとは別のタイミングでキャッシュメモリの内容をメインメモリ
(仕事中の内容を記憶させておく、パソコンさんの部品)に移すやり方なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「write(ライト)」の意味は「書く」とかです。
「back(バック)」の意味は「後ろ」とか「奥」とか「戻って」とか「後退する」とか「逆行する」とかです。
何となく くっつけると
書いて戻る
となります。






