エラーを吐かせる
エラーログが出力されるようにするよ
あるいは、エラー扱いにさせるよ
「吐く」に「出力する」的な意味があるよ
簡単に書くよ
エラーを吐かせる(読:エラーヲハカセル)とは
「プログラマっぽいお仕事をするなら覚えておいた方がいいかもよ!」な表現のひとつ
であり
エラーの記録(エラーログ)が出力されるようにすること
です。
あるいは
特定の条件下において「へい!エラーになったぜ!」と、どこかに通知して、処理を止めさせる(エラー扱いにさせる)こと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・エラー
・ログ
・エラーログ
・吐く
・吐かせる
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
エラーは「想定外の事態になっちゃったよ~」です。
えらいこっちゃ、ですね。
ログは、コンピュータさんの世界における やったことや起こったことの「記録」です。
よく分からない人はコンピュータさんがつけている日記だと思ってください。
コンピュータさんは必要に応じてログを残しています。
エラーログは「エラーの記録」です。
エラーというのは基本的に起こるとヤバイです。
そんなヤバイ状況を記録したのがエラーログです。
吐くは「ぐへぇ(-O-)=3」と出力することです。
イメージは、人間様が酔っぱらったり具合が悪くなって吐くのと一緒です。
パソコン関係で「吐く」と出てきたら「出力する」と読み替えてください。
それで大体の意味は つかめるはずです。
吐かせるは「ぐへぇ(-O-)=3」と出力されるようにすることです。
「吐く」は「出力する(される)」でした。
「吐かせる」は「出力されるようにする」です。
出力されるように設定したり作り込んだりするイメージになります。
以上を踏まえて
エラーログが出力されるようにする
ことを指す俗語的な表現が「エラーを吐かせる」です。
もう少し噛み砕いて書くと
エラーの内容や状況などが(ファイルとかに)出力されるようにすること
です。
あるいは
エラー扱いにさせる
のが「エラーを吐かせる」です。
専門用語を使って説明すると、例外をthrowする処理を組み込むみたいなのが該当します。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨピヨシステムを作りました。
ピヨピヨシステムを動かします。
変なことになりました。
ピヨピヨシステムは止まってしまいました。
ピヨ太君は止まらないように直そうと思いました。
でも、何が原因で止まったのかサッパリ分かりません。
そこでピヨ太君は、エラーログを出力するようにピヨピヨシステムを改造しました。
「まずは原因を特定しないと直せないよね」と考えたのです。
ピヨ太君は、もう一度ピヨピヨシステムを動かします。
やっぱり変なことになりました。
ピヨピヨシステムは「二日酔いなので、頑張れないっす」というエラーログを出力して止まってしまいました。
ピヨ太君は「なるほど。二日酔いなら水を飲ませれば良いか」と考えました。
この話においてピヨ太君がやったのが「エラーを吐かせる」です。
エラーログが出力されるようにする
ことです。
なお、今回の例ではシステムが完成した後の話でしたが、設計段階でも登場します。
例えば「この機能ではエラーログを出力するようにしておいた方が良いよね」的な意味で「この機能ではエラーを吐かせた方が良いよね」などと言ったりします。
話は、もう少しだけ続きます。
ピヨ太君はピヨピヨシステムが二日酔いになるのは嫌だと考えました。
そこで「お酒を飲むのは3杯まで。4杯目を飲みそうになったらエラーを出して終了しろ」と指示しました。
これでピヨピヨシステムは二日酔いにならなくなりました。
お酒を3杯までしか飲まなくなったからです。
4杯目を飲みそうになったらエラーで終了します。
この話においてピヨ太君がやったのも「エラーを吐かせる」です。
特定の条件下になったらエラー扱いにする(例外をthrowさせる)
行為です。
基本的には前者の「エラーログが出力されるようにする」の意味だと思いますけどね。
たまに「ここにエラー処理を入れてよ」の意図で「ここでエラーを吐かせてよ」のような指示をする人もいます。
一応、頭の片隅にでも置いておいてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「エラーを吐かせる」って単語が出てきたら「エラーログ
(エラーの記録)を出力させること、あるいは、エラー扱いにさせることなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「error(エラー)」の意味は「誤り」とか「間違い」とか「過失」とかです。
「を吐かせる」は日本語ですね。
何となく くっつけると
誤りを吐かせる
となります。
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