ログインシェル
ログインして最初に動き出すシェルだよ
簡単に書くよ
ログインシェル(英:login shell)とは
コンピュータ株式会社を訪問したときに最初に声をかけてくる受付のおねーさんのこと。
もう少し真面目に書くと
ログイン
(認証して使える状態にすること)して最初に動き出すシェル
(人間様からの入力をコンピュータさんに伝えるプログラム)のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「シェル」のあれやこれやについて簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
シェルは「人間様からの入力をコンピュータさんに伝えるプログラム」です。
コンピュータをひとつの会社に例えると、受付のおねーさんみたいなイメージですかね。
訪問者であるピヨ太君は、受付のおねーさんに用件を言います。
例えば「ピヨ太ママに弁当を渡しに来ました」と言ったとしましょう。
受付のおねーさんは、ピヨ太君の代わりにピヨ太ママに用件を伝えてくれます。
受付のおねーさんはピヨ太ママに「ご子息様が、お弁当を届けに来てくださったようです」と伝えてくれました。
おっと、どうやらピヨ太ママは取り込んでいるようです。
ピヨ太ママは受付のおねーさんに「お茶でも出して待たせておいて」と言いました。
受付のおねーさんはピヨ太君に「まぁ、茶でも飲んで待ってろや」というのを丁寧な口調で告げました。
この受付のおねーさんの役割を果たすプログラムがシェルです。
人間様とコンピュータの中身の仲介をします。
ついでに書いておくと、ピヨ太君がパソコンを使っている人間です。
ピヨ太ママは、パソコンの中身に相当します。
シェルは人間様がログインすると動き出します。
人間様がログアウトすると、シェルの仕事も終わりです。
お疲れ様でした。
ログイン中の入力は、すべてシェルが受け取ります。
シェルの手によって、しかるべきプログラムに人間様の指示が伝えられます。
あなたがパソコンの中身と直接やり取りすることは ありません。
あなたが やり取りする相手は、シェルです。
シェルが、あなたの代わりにパソコンの中身と やり取りしてくれます。
以上を踏まえて
ログイン直後に動き出すシェル
が「ログインシェル」です。
会社を訪問して最初に相手をしてくれる受付のおねーさんですね。
なぜ「ログインシェル」という用語があるかと言うと、使うシェルを途中で変更できるからです。
シェルは、いろいろ あります。
受付のおねーさんが複数人いるイメージです。
相手をしてくれるのは1人ですけどね。
2人以上のおねーさんが待機していて、あなたは好きなおねーさんを選べます。
相手してくれるおねーさんを途中で変えることもできます。
実際のシェルは
・sh
・bash
・ksh
・csh
・tcsh
・zsh
などです。
この中から好きなおねーさん、もとい、シェルを選んで使います。
ここまでの話を整理すると
1.シェルはログイン直後から動き出す
2.2つ以上のシェルを同時に使えない(1度に使えるのは1つだけ)
3.使うシェルを途中で変えられる
となります。
つまり
ログインした直後は「bash」を使っていたけど途中で「tcsh」に変える
のようなこともできるのです。
このときのログイン直後に使っていたシェル「bash」がログインシェルに相当します。
「ログインシェル」と言った場合は「ログインした直後に動くシェルのお話だよ!」と解釈してください。
例えば
ログインシェルを「bash」から「tcsh」に変更した
であれば
前はログインした直後に「bash」が動くようになっていたけど「bash」じゃなくて「tcsh」が動くように変更したよ!
の意味になります。
一言でまとめるよ
まぁ「ログインシェル」って単語が出てきたら「ログイン
(認証して使える状態にすること)して最初に相手してくれるシェル
(人間様からの入力をコンピュータさんに伝えるプログラム)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「login(ログイン)」はIT用語の「ログイン」です。
「shell(シェル)」の意味は「殻」とか「貝殻」とかです。
本体を取り囲んでいるやつのイメージですかね。
何となく くっつけると
ログインしたときに使う殻
となります。
■検索してみる?






