ログローテーション
古いログを定期的に退避・削除するよ
容量が大きくなったり、一定期間経過したらやるよ
定期実行するように自動化しておくのが一般的だよ
簡単に書くよ
ログローテーション(英:log rotation)とは
容量が大きくなり過ぎたり一定期間経過したログ
(何らかの記録)を定期的に別の場所に移したり消したりすること
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「ログ」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ログは、コンピュータさんの世界における やったことや起こったことの「記録」です。
よく分からない人はコンピュータさんがつけている日記だと思ってください。
コンピュータさんは必要に応じてログを残しています。
以上を踏まえて
古いログを定期的に別の場所に移したり削除したりする
のが「ログローテーション」です。
「ログローテート」と表現されることも あります。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨピヨシステムを作りました。
ピヨピヨシステムはログをファイルに出力します。
出力されるファイルは日付単位です。
1月1日のログは「1月1日のログ」という名前のファイルに出力されます。
1月2日のログは「1月2日のログ」という名前のファイルに出力されます。
ピヨ太君がピヨピヨシステムを使っていた、ある日のことです。
ピヨ太君は気付きました。
「ログのファイルがメッチャ大量にある」と。
それは、そうですね。
1日1つファイルが作られます。
使い続ければ、際限なくファイルは増え続けるでしょう。
ピヨ太君は「ログは3日分もあれば良いかな」と考えました。
そんなに昔のログは見ないと思ったのです。
そこで、ピヨ太君は、3日以上前のファイルを消すプログラムを新たに作りました。
このプログラムを1日1回動かすようにすれば、ファイルは最大でも3つ(今日、昨日、一昨日の分)しか残りません。
3日以上の前のファイルは自動的に消されるからです。
これでログのファイルが増え続ける自体は防げました。
めでたし、めでたし。
この話においてピヨ太君がやったのがローテーションです。
古いログを定期的に退避・削除する行為(とか仕組みとかプログラムとか)
です。
今回の例ではファイルを削除しましたが、別の場所に退避させる場合も あります。
退避させるときに、ついでに圧縮して、ファイルのサイズを小さくする場合も あります。
また、今回の例では1日1回動くようにしましたが、期間は設定次第です。
期間ではなくファイルのサイズを見て、ファイルのサイズが一定以上になったら退避・削除するように設定する場合も あります。
そこら辺はケース・バイ・ケースです。
あと、ログローテーション用のプログラムは定期的に自動実行するように設定しておくのが一般的です。
そこら辺の細かい部分は他のところで勉強してください。
一言でまとめるよ
まぁ「ログローテーション」って単語が出てきたら「定期的に古いログ
(何らかの記録)を退避・削除するんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「log(ログ)」の意味は「丸太」とか「航海日誌」とか「(実験とかの)記録」とか「記録する」とかです。
「rotation(ローテーション)」の意味は「回転」とか「循環」とかです。
何となく くっつけると
丸太を循環
……ではなく
記録を循環
となります。






