ロック
確保するよ
他の人に触らせないよ
誰かが使っているよ
あるいは、一時的に使えない状態にするよ
簡単に書くよ
ロック(英:lock)とは
「これ今、俺が使ってるからさ。他の人は触らないでね」のこと。
あるいは
一時的に使えない状態にすること
です。
詳しく書くよ
まずは「これ今、俺が使ってるからさ。他の人は触らないでね」を意味するロックについて説明します。
例えば、そうですね。
ある好事家の屋敷に有名な画家たちが集められました。
好事家は有名な画家たちに合作で1つの絵を描かせようと考えたのです。
好事家は「きっと素晴らしい絵が完成するだろう。ぐふふふふ」と思っていました。
ところがどっこい、順調には進みませんでした。
画家たちは、みんながみんな好き勝手に描き始めたのです。
そのため絵はメチャクチャになってしまいました。
テーマはバラバラです。
色使いもバラバラです。
構図もバラバラです。
どこの子供のお絵描きだよ!
そこで好事家は妙案を考えました。
合作ではあるものの、1人ずつ順番に描かせたのです。
ある1人が描いているときは、他の人は手出し無用です。
見てもいいけど筆を乗せるのはダメです。
その結果、それなりにまとまりのある絵が完成しました。
めでたし、めでたし。
この話を踏まえて
「今は誰かが使っているから触っちゃダメだよ!」な状態、もしくは、そのような状態にする
のが「ロック」です。
1つの物に複数人が同時に手を入れると、こんがらがってしまいます。
誰かが使っている間はロックすることで、それを避けられます。
ファイルやデータベースも基本的には同じです。
いろんな人が同時に触ると、メチャクチャになる場合があります。
ロックすることで、おかしなことにならないようにするのです。
実際のデータで考えてみましょう。
例えば、そうですね。
ピヨ太君が「ミカンの在庫:0」なデータを見つけたとします。
ミカンを食べたいピヨ太君はミカンを買いに行きました。
ピヨ太君がミカンを買いに行っている間にピヨ子さんも「ミカンの在庫:0」なデータを見つけました。
ミカンを食べたいピヨ子さんはミカンを買いに行きました。
ミカンを買ってきたピヨ太君は「ミカンの在庫:1」にしました。
最初に確認したときは在庫切れでした。
自分が1つ買ってきたから在庫は1になるはずです。
後からミカンを買ってきたピヨ子さんも「ミカンの在庫:1」にしました。
最初に確認したときは在庫切れでした。
自分が1つ買ってきたから在庫は1になるはずです。
ピヨ太君もピヨ子さんも自分の働きに満足しています。
ですが、ちょっと待ってください。
データ上は「ミカンの在庫:1」ですが、実際にはピヨ太君が買ってきたミカンとピヨ子さんが買ってきたミカンの合計2つあります。
おやおや?
おかしなことになってしまいましたよ。
複数人で1つのデータを触るときは、このようなことが起こり得ます。
それを防ぐために、データを更新するときはロックするのが一般的です。
先ほどの例で言えば、ピヨ太君がミカンを買いに行く前に「ミカンの在庫:0」のデータをロックします。
そうすると、ピヨ子さんは「あぁ、今は何かやっているんだな」と分かります。
その後、ミカンを買ってきたピヨ太君はロックを解除します。
そうすると、ピヨ子さんが目にするデータは「ミカンの在庫:1」です。
これなら、おかしいところはありませんね。
めでたし、めでたし。
ロックは「排他制御」と呼ばれる仕組みの一種です。
主にファイルやデータベースを更新するときに使われます。
以上が「これ今、俺が使ってるからさ。他の人は触らないでね」を意味するロックの説明です。
次に「一時的に使えない状態にすること」を意味するロックについて説明します。
こちらのロックは、単純に「鍵をかける」を意味するロックです。
鍵をかけると、鍵を持っていない人は使えませんよね。
よって、意味は「使えない状態にする」です。
あるいは「無効にする」です。
以上が「一時的に使えない状態にすること」を意味するロックの説明です。
ちなみに、ロックを解除することは「アンロック」と言います。
気が向いたら、併せて覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「ロック」って単語が出てきたら「誰かが使っている状態(にすること)、もしくは、一時的に無効になっている状態(にすること)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「lock(ロック)」の意味は
・錠前
・錠をかける
・閉じ込める
・固定する
・動けなくする
とかです。






