PPPoA
通信するときの お約束事だよ
ATMとPPPが合体したやつだよ
「Point to Point Protocol over ATM」か「Point to Point Protocol over AAL5」の略だよ
簡単に書くよ
PPPoA(読:ピーピーピーオーエー)とは
PPPoE
(イーサネットとPPPが合体したもの)のATM(Asynchronous Transfer Mode)
(通信方式のひとつ)版。
もう少し具体的に書くと
通信するときに使う お約束事(通信プロトコル)のひとつ
であり
ATM(Asynchronous Transfer Mode)上でPPP
(あっちとこっちで通信するときに使うお約束事(のひとつ))を使うための お約束事
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
ATMとPPPを合体させたの
が「PPPoA」です。
「Point to Point Protocol over ATM(ポイント・トゥ・ポイント・プロトコル・オーバー・エーティーエム)」の略で「PPPoA」です……と言いたいところなのですが、RFC 2364という文書の中では「Point to Point Protocol over AAL5(ポイント・トゥ・ポイント・プロトコル・オーバー・エーエーエル5)」という名前で登場します。
まぁ「AAL5」自体が「ATM Adaptation Layer 5(エーティーエム・アダプテーション・レイヤー・5)」の略なので、最後の「A」は「ATM」でも「AAL5」でも問題ないと思いますけどね。
※「Point to Point Protocol over ATM」を何となく日本語にすると「非同期転送モードの上に『地点から地点へ(通信する)用のお約束』」となります。[詳細]
……と、いきなり言われても分かりませんよね。
まずは予備知識から見ていきましょう。
PPPoEは「イーサネット上でPPPを使うためのお約束事」です。
イーサネットは「LANに採用されている通信規格」です。
詳細は、用語「イーサネット」の説明を ご覧ください。
PPPは「あっち と こっち で通信するときのお約束事のひとつ」です。
詳細は、用語「PPP」の説明を ご覧ください。
ATMは通信するときに使うお約束事のひとつです。
「Asynchronous Transfer Mode」の省略表現です。
細かいことは気にする必要ありません。
「通信に関する お約束事である」というのと「現金自動預け払い機のATMとは違う」というのを覚えておいてください。
それでは本題のPPPoAの説明ですが、その前に質問です。
あなたはPPPoEについて理解していますか?
「PPPoEって何?よく分からないよ~」な人は、PPPoEのお勉強から始めてください。
PPPoEの理解がPPPoAを理解する上での助けになります。
必ずなります。
ですから、まずはPPPoEを理解してください。
「PPPoEなんて簡単さ。バッチリ分かってるぜ!」な人は、さすがですね。
それでは、あなたの理解しているPPPoEに出てくる「イーサネット」を、すべて「ATM(Asynchronous Transfer Mode)」に置き換えてください。
それがPPPoAです。
たまにPPPoEとPPPoAの違いで悩む人がいるようですが、難しく考える必要は ありません。
どちらも「PPPをやったるぜ~」です。
では、どこでやるのか?
「イーサネット上でやったるぜー」がPPPoEです。
「ATM上でやったるぜー」がPPPoAです。
ただ、それだけの違いです。
よく分からなければ「苺食べたいぜ!」なときに苺大福を食べるか苺ショートを選ぶかの違いだとお考えください。
そもそも、あなたが食べるのは大福(イーサネット)でしょうか?
それともショートケーキ(ATM)でしょうか?
大福であれば、苺(PPP)を合体させることで苺大福(PPPoE)になります。
ショートケーキであれば、苺を合体させることで苺ショート(PPPoA)になります。
そんなイメージです。
一言でまとめるよ
まぁ「PPPoA」って単語が出てきたら「ATM
(通信方式のひとつ)とPPP
(あっちとこっちで通信するときに使うお約束事(のひとつ))が合体したものなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「PPPoA」は「Point to Point Protocol over ATM(ポイント・トゥ・ポイント・プロトコル・オーバー・エーティーエム)」とか「Point to Point Protocol over AAL5(ポイント・トゥ・ポイント・プロトコル・オーバー・エーエーエル5)」の略です。
「point(ポイント)」の意味は「点」とか「先端」とかです。
「to(トゥ)」の意味は「~に」とか「~へ」とか「~まで」とかです。
「protocol(プロトコル)」の意味は「(外交上の)儀礼」とか「議定書」とかですが、今回は「お約束事」と解釈してください。
「over(オーバー)」の意味は「上に」とか「超えて」とかです。
「AAL5」は「ATM Adaptation Layer 5(エーティーエム・アダプテーション・レイヤー・5)」の略です。
今回は「ATM」の部分だけ意識してください。
「ATM」は「Asynchronous Transfer Mode(エイシンクロナス・トランスファー・モード)」の略です。
「asynchronous(エイシンクロナス)」の意味は「非同期」です。
「transfer(トランスファー)」の意味は「移す」とか「動かす」とか「運ぶ」とかです。
「mode(モード)」の意味は「方法」とか「方式」とか「形態」とかです。
何となく くっつけると
非同期で運ぶ方式の上に点から点へ(通信するための)お約束事
となります。
■検索してみる?






