物理トポロジー
ネットワークの形だよ
接続形態を点と線でモデル化したものだよ
「線はどうつなぐの?」に注目してモデル化したよ
簡単に書くよ
物理トポロジー(読:ブツリトポロジー 英:physical topology)とは
「線はどうつなぐの?」に注目してネットワークの接続形態をモデル化したもの
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「ネットワークトポロジー」と「トポロジー」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ネットワークトポロジーは「ネットワークの形をモデル化したもの」です。
スター型ネットワークとかバス型ネットワークとかリング型ネットワークとかのことです。
よく分からなければ「ネットワークの分類なんだな~」くらいの理解で かまいません。
ネットワークの形をしげしげと見て「あー、この形はバス型ネットワークだねー」や「うむ、この形はリング型ネットワークじゃな」などと気取ったことを言い合うのです。
トポロジーは「ネットワークトポロジー」の省略表現です。
実際のところ「トポロジー」という用語には「位相幾何学」という意味があるそうです。
そして、こちらの意味が元祖です。
ネットワークトポロジーという用語も「ネットワークを位相幾何学的に表現したもの」的な意図で名付けられたのでしょう、多分。
とはいえ、IT関連で「位相幾何学」なんていう単語が出てくることは稀です。
特にネットワークの話で「トポロジー」と出てきた場合は、ネットワークトポロジーを意図しているはずです。
以上を踏まえて、本題に入ります。
ネットワークを分類したのがネットワークトポロジー(トポロジー)です。
当然ですが、分類するには判断基準が必要です。
ネットワークの何かを見て「あー、この形はバス型ネットワークだねー」や「うむ、この形はリング型ネットワークじゃな」などと判断するのです。
一体何を見て判断するのでしょうね?
答えは
1.物理的な線のつなぎ方
2.論理的なデータの流れ
のどちらかです。
どのように線がつながっているかを見て「ほっほー、これはバス型ネットワークですな」と言ったり、データがどのように流れるかを見て「ふむ、この形はリング型ネットワークじゃな」と言ったりするのです。
この2つの判断基準のうち
1.物理的な線のつなぎ方
に注目して分類したものが「物理トポロジー」です。
あと、ついでなので書いておくと
2.論理的なデータの流れ
に注目して分類したものは「論理トポロジー」と言います。
例えば、そうですね。
ピヨ太君の会社で新しくネットワークを作ったとしましょう。
できあがったネットワークは、見た感じ、線のつなぎ方が星っぽい形をしていました。
あっ、念の為に書いておきますが「星に見えねーよ」とかツッコまないでくださいね。
面倒くさくて3台しかコンピュータの絵を描いていないので星に見えませんが、台数が増えれば星っぽく見えるはずです。
話が逸れたので戻します。
できあがったネットワークは線のつなぎ方が星っぽいネットワークでした。
ですが、中を流れるデータはバケツリレー方式で輪っかの中を進むように受け渡しされる形でした。
このようなネットワークを指して「物理トポロジーはスター型で論理トポロジーはリング型だね」と言ったりします。
物理トポロジーと論理トポロジーは同じ型の場合が多いですが、違うこともあります。
そのため、わざわざ「物理」と「論理」があるのです。
ちょっと例えがデリケートですが、身体は男性だけど心は女性な人がいたとします。
この人がネットワークだとすると身体の性別「男性」が物理トポロジーです。
心の性別「女性」が論理トポロジーになります。
そんなイメージです。
最後に、まとめて整理しておきますね。
ネットワークの形を抽象化・一般化したのが(ネットワーク)トポロジーです。
抽象化・一般化するときに、線のつなぎ方に注目して抽象化・一般化したものが「物理トポロジー」です。
データの流れに注目して抽象化・一般化したものを「論理トポロジー」と言います。
せっかくなので全部まとめて覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「物理トポロジー」って単語が出てきたら「線のつなぎ方に注目してネットワークの形をモデル化したものなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「物理」は日本語ですね。
「topology(トポロジー)」の意味は「位相幾何学」とからしいですが、よく分かりません。
「そーゆーものなのね」と思ってカタカナで「トポロジー」と解釈してください。
何となく くっつけると
物理トポロジー
となります。
……そのまんまになっちゃった。
ゴメンね。






