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デシジョンツリーダイアグラム

pointこの用語のポイント

point選択肢と予想できる結果を表現した図だよ

pointツリー構造になっているよ

pointコントロールできることは「□」で表して、コントロールできないことは「○」で表すよ

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簡単に書くよ

デシジョンツリーダイアグラム(英:decision tree diagram)とは

何かを決めるときに、考える参考にするために作る図
であり

それぞれの段階における選択肢と予想できる結果を、枝分かれ構造(ツリー構造)になっている図で表現したもの
です。


image piyo

詳しく書くよ

別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「ツリー構造」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

ツリー構造は「1つのに対して複数のを持つ、枝分かれして広がっていく構造」です。

デシジョンツリーダイアグラム

例えば、そうですね。

1.AからB1とB2に枝分かれしている
2.B1からC11とC12に枝分かれしている
3.B2からC21が伸びている


構成の何かが あったとしましょう。

デシジョンツリーダイアグラム2

Aを起点として、下に行くほど広がっていますよね。
このような構造がツリー構造です。

デシジョンツリーダイアグラム3

以上を踏まえて

それぞれの段階における「選択肢」と「その結果」あとは期待値とかをツリー構造で表現した図

が「デシジョンツリーダイアグラム」です。
デシジョンツリーダイアグラムは、何かを決めるときの参考にするために作ります。

デシジョンツリーダイアグラム4

……と言葉で言われても分かりにくいですよね。
大丈夫です。
例を挙げて説明します。

例えば、そうですね。

ピヨ太君が道を歩いています。

デシジョンツリーダイアグラム5

おっと、向こう側からピヨ子さんが歩いてきました。

デシジョンツリーダイアグラム6

このとき、ピヨ太君には

1.ピヨ子さんに声をかける
2.ピヨ子さんに声をかけない


の選択肢があります。

デシジョンツリーダイアグラム7

仮に、ピヨ子さんに声をかけたとしましょう。
このとき、ピヨ子さんは

1.機嫌が良い
2.機嫌が悪い


の2つの可能性があります。

デシジョンツリーダイアグラム8

逆に、ピヨ子さんに声をかけなかったとしましょう。
このとき、ピヨ子さんは

1.ピヨ太君に気付く
2.ピヨ太君に気付かない


の2つの可能性があります。

デシジョンツリーダイアグラム9

ここまでの状況を整理しておきましょう。
ピヨ太君の前には

1.ピヨ子さんに声をかける→ピヨ子さんは機嫌が良い
2.ピヨ子さんに声をかける→ピヨ子さんは機嫌が悪い
3.ピヨ子さんに声をかけない→ピヨ子さんはピヨ太君に気付く
4.ピヨ子さんに声をかけない→ピヨ子さんはピヨ太君に気付かない


の4つの可能性が広がっています。

デシジョンツリーダイアグラム10

この4つに対して、ピヨ太君の幸せ度を何となく決めると

1.声をかける→機嫌が良い:10
2.声をかける→機嫌が悪い:-5
3.声をかけない→ピヨ太君に気付く:-10
4.声をかけない→ピヨ太君に気付かない:±0


となります。

声をかけて機嫌が良ければ、ピヨ子さんはピヨ太君に優しくしてくれるでしょう。
だから「1」の幸せ度は10点満点で10点です。

デシジョンツリーダイアグラム11

声をかけて機嫌が悪ければ、ピヨ子さんはピヨ太君に八つ当たりをするでしょう。
だから「2」の幸せ度は少しマイナスです。

デシジョンツリーダイアグラム12

声をかけないでピヨ子さんがピヨ太君に気付けば、ピヨ子さんは無視されたと感じるでしょう。
最悪です。
ピヨ太君は地獄を見ますね。
だから「3」の幸せ度は大きくマイナスです。

デシジョンツリーダイアグラム13

声をかけないでピヨ子さんがピヨ太君に気付かなければ、何も起きません。
だから「4」の幸せ度はプラマイゼロです。

デシジョンツリーダイアグラム14

さて、次に、それぞれが起きる可能性を考えてみましょう。

ピヨ子さんに声をかけたときにピヨ子さんの機嫌が良い可能性を何となく決めると

(1)機嫌が良い:60%
(2)機嫌が悪い:40%


です。

また、ピヨ子さんに声をかけなかったときにピヨ子さんがピヨ太君に気付く可能性を何となく決めると

(3)ピヨ太君に気付く:90%
(4)ピヨ太君に気付かない:10%


となります。

ピヨ子さんは鼻歌を歌っています。
見た感じは、機嫌が良さそうです。
だから「(1)」の可能性は60%とします。

デシジョンツリーダイアグラム15

「(2)」の可能性は「(1)ではない可能性」です。
100%引く60%で40%になります。

デシジョンツリーダイアグラム16

「(3)」の可能性は90%です。
ピヨ子さんは、目も良いし、勘も鋭いし、背後に立つといきなりぶん殴ってきます。
ピヨ子さんの目を逃れるのは難しいでしょう。

デシジョンツリーダイアグラム17

「(4)」の可能性は「(3)ではない可能性」です。
100%引く90%で10%になります。

デシジョンツリーダイアグラム18

できあがった図を見て、ピヨ太君は考えます。

デシジョンツリーダイアグラム19

ふむ。
ピヨ太君の幸せ度と起きる可能性を総合的に考えると、声をかけた方がマシな気がします。

ピヨ太君はピヨ子さんに声をかけました。

デシジョンツリーダイアグラム20

この話においてピヨ太君が作った図がデシジョンツリーダイアグラムです。
それぞれの段階における選択肢と結果、あとは期待値だとか起きる可能性だとかを書き込んで、意思決定の助けとする図です。

デシジョンツリーダイアグラム21

なお、選択肢のうち、自分でコントロールできることは「□」で表します。
ピヨ子さんに声をかけるかどうかは、ピヨ太君が選べますよね。

デシジョンツリーダイアグラム22

自分でコントロールできない選択肢は「○」で表します。
ピヨ子さんの機嫌やピヨ子さんがピヨ太君に気付くかどうかは、ピヨ太君には選べませんよね。

デシジョンツリーダイアグラム23

大雑把な説明としては、そんなところでしょうか。
あとの細かい書き方は他のところで勉強してください。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「デシジョンツリーダイアグラム」って単語が出てきたら「選択肢と結果をツリー構造(枝分かれして広がっていく構造)で表現した図なんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「decision(デシジョン)」の意味は「決定」とか「決断」とか「解決」とかです。
「tree(ツリー)」の意味は「木」とかです。
「diagram(ダイアグラム)」の意味は「図式」とか「図表」とか「図形」とかです。
何となく くっつけると

決定する木の図表

となります。


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