固定長レコード
データ行だよ
長さが決まっているよ
簡単に書くよ
固定長レコード(読:コテイチョウレコード 英:fixed length record)とは
1行全体の長さが決まっている、ファイルなどのデータ行のこと
です。
詳しく書くよ
「固定長」+「レコード」で「固定長レコード」です。
固定長は「全部同じ長さですよ」あるいは「長さが決まっていますよ」の意味ね。
ぜ~んぶ、同じ長さになります。
レコードは「データ行」です。
実際には、行列で表現される表の「行」を指す用語ですが、データベースやファイルに格納されるデータ1件分だと思って かまいません。
これらを踏まえて
1行全体の長さが決まっているデータ行
が「固定長レコード」です。
全部の行の長さが同じなのです。
固定長レコードは、一般的に固定長カラム(入るデータの長さが決まっているデータ項目)を組み合わせて作ります。
長さが決まっている項目を並べれば、全体の長さも同じになりますよね。
裏を返せば、可変長カラム(入るデータの長さが決まっていないデータ項目)を混ぜて固定長レコードを作ることは、まずありません。
固定長レコードであるメリットをまったく活かせないので、普通はやらないはずです。
おっと、うっかり「固定長レコードであるメリット」とか言っちゃいました。
それでは、固定長レコードであるメリットは何でしょう?
答えは「長さが決まっている」ことです。
長さが決まっています。
全部の行が同じ長さなのです。
ということはですよ。
わざわざ「何文字で終わりかなー?」と考える必要は無くなります。
全部同じ長さですからね。
「何文字目から何文字目までは○○の項目、何文字目から何文字目までは××の項目、そして全体の長さは△△文字」というのが事前に分かっています。
全部同じ長さですからね。
つまり(長さがバラバラの場合と比べて)全部の行を同じように扱えるということです。
全部!同じ!長さ!ですからね。
さらに!
仲間外れがいたら「こいつは何かおかしい」と瞬時に判断出来ます。
全部同じ長さのはずですからね。
これが固定長レコードのメリットです。
全部の行の長さに足並みを揃えさせることによって、(長さがバラバラの場合と比べて)全部の行を同じように扱えるのです。
それでは逆に、固定長レコードのデメリットは何でしょうね?
答えは「長さが決まっている」ことです。
メリットのときと同じことを言っていますね。
ですが、逆もまた真なり、です。
長さが決まっているということは、入れるデータの長さを同じにしてあげなくてはいけません。
箱の形に中身を合わせてあげる必要があります。
これが結構、鬱陶しいのです
バラバラの形のデータを入れる場合、箱の形に合わせてデータの形を変えてあげる必要があるでしょう。
あるいは、どんな形のデータでも入りそうな大きな箱を用意する必要があります。
空いたスペースには緩衝剤でも詰めておきましょう。
前者は面倒くさいですし、後者は空いたスペース(緩衝剤を詰めたスペース)が勿体ないですよね。
そのため、固定長レコードは、扱うデータの形式が行によってあまり変わらない場合に使います。
なお、固定長レコードの逆、1行の長さが決まっていないデータ行は「可変長レコード」や「不定長レコード」と言います。
個人的に「不定長レコード」という呼び方はしないですけどね。
固定長レコードと可変長レコード(不定長レコード)はセットで覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「固定長レコード」って単語が出てきたら「1行の長さが決まっているデータ行なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「固定長」は日本語ですね。
「record(レコード)」の意味は「記録」とか「成績」とか「レコード」とか「記録する」とか「録音する」とかです。
何となく くっつけると
長さが固定の記録
となります。
■検索してみる?






