コールドスタンバイ
予備の待機状態だよ
予備がお仕事を始めるには、いろいろ準備が必要だよ
簡単に書くよ
コールドスタンバイ(英:cold standby)とは
予備が用意してあるシステム(デュプレックスシステム)における「予備の待機状態」を表す用語のひとつ
であり
ほっとんど(もしくは、まったく)動かすための準備をしていない状態で予備が置いてあること
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「デュプレックスシステム」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
デュプレックスシステムは「予備が用意してあるシステム」です。
まず、同じ物を2台用意します。
完全に同じ物とは、かぎりませんけどね。
少なくとも、同じお仕事ができるやつです。
2台のうち、1台がシステムとしてやるべき仕事を頑張ってやります。
もう1台は、ぼーっとします。
もとい、壊れたときの予備として待機します。
おっと、お仕事をしていたやつが力尽きてしまいました。
ですが、お仕事は止めません。
待機していた予備が引き継いで仕事を続けます。
そんなシステムがデュプレックスシステムです。
以上を踏まえて、本題に入ります。
一口に「デュプレックスシステム」と言っても、いくつかのやり方があります。
一般的なのは
1.予備が「完璧に準備が整った状態」で待機しているやり方
2.予備が「そこそこ準備が整った状態」で待機しているやり方
3.予備が「準備していない状態」で待機しているやり方
の3つです。
この3つのうち
3.予備が「準備していない状態」で待機しているやり方
が「コールドスタンバイ」です。
例えば、動いている方が計算問題を解いているとしましょう。
コールドスタンバイは、予備が横になって、お昼寝しているイメージです。
コールドスタンバイでは、予備が待機していません。
何の準備も整っていない状態で、ただ置いてあるだけです。
ですから、動かすには時間がかかります。
電源を入れるところから始めて、あれやこれやの準備が必要になるでしょう。
その代わり、コストがかかりません。
置き場所さえあれば、それで済みます。
コールドスタンバイは
1.切り替えに時間がかかる
2.コストが抑えられる
やり方です。
ちなみに
1.予備が「完璧に準備が整った状態」で待機しているやり方
は「ホットスタンバイ」と言います。
机の前に座って、ペンも持って「おまえが倒れたら、すぐに俺が引き継ぐぜ」な状態で待っているイメージです。
ついでに
2.予備が「そこそこ準備が整った状態」で待機しているやり方
は「ウォームスタンバイ」と言います。
ペンは持っていないけど、机の前に座って、ぼーっとしているようなイメージです。
気が向いたら、全部まとめて覚えてあげてください。
違いを覚えるのが難しい人は、カップラーメンに入れるお湯を想像してください。
待機しているやつがカップラーメンに入れるお湯に相当します。
そのお湯が、それぞれ
ホット(hot):熱い
ウォーム(warm):温かい(ぬるい)
コールド(cold):冷たい
のです。
ホットスタンバイは、カップラーメンに入れるお湯が「熱い」状態です。
98℃くらいでしょうかね。
このお湯は、カップラーメンに入れるお湯としては最高です。
そのまま
すぐに使える
状態です。
ウォームスタンバイは、カップラーメンに入れるお湯が「ぬるい」状態です。
60℃くらいでしょうかね。
このお湯は、カップラーメンに入れるお湯としては温度が低すぎます。
温め直す必要があるでしょう。
温め直す分だけだけ
使えるようになるまで、少し時間がかかる
状態です。
コールドスタンバイは、カップラーメンに入れるお湯が「冷たい」状態です。
0℃前後でしょうね。
お湯というよりは水です。
この水をカップラーメンに入れるお湯として使うには、沸かす必要があります。
お湯を沸かす必要があるので
使えるようになるまで、そこそこ時間がかかる
状態です。
そんなイメージです。
一言でまとめるよ
まぁ「コールドスタンバイ」って単語が出てきたら「動かす準備はしていない状態で予備が置いてあるんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「cold(コールド)」の意味は「冷たい」とか「寒い」とかです。
「standby(スタンバイ)」の意味は「待機する」とか「代役」とかです。
何となく くっつけると
冷たい状態で待機する
となります。






