httpd
常駐プログラム(デーモン)だよ
Webサーバだよ
Apacheの場合が多いと思うよ
簡単に書くよ
httpd(読:エィチティーティーピーディー)とは
Linuxとかにおける常駐プログラム
(常に(見えない所で)動いているプログラム)(デーモン)のひとつ
であり
Webサーバ
(ホームページのファイルが置いてあるコンピュータ)としてのお仕事をしているデーモンさん
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・サーバ
・Webサーバ
・デーモン
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
サーバは「サービスや機能を提供する側のコンピュータ」です。
「○○サーバ」と出てきたら「○○関連のサービスを提供しているコンピュータ」と読み替えてみてください。
よく分からない人は、単に「コンピュータ」と読み替えてしまっても かまいません。
それでも雰囲気は感じ取れるはずです。
Webサーバは、さっくり書くと「ホームページ関連の仕事をしているサーバ」です。
あなたがホームページを見るとき、まず、ホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)からWebサーバさんに「このページをおくれ」と お願いが出されます。
そのお願いに対して、WebサーバさんはWebブラウザさんに「ほれ、そのページだよ」と お返事をします。
くれと言われたホームページのファイルをあげるのです。
Webブラウザさんは、Webサーバさんからもらったファイルを画面に表示します。
これが、あなたがホームページを見るときの流れです。
この流れにおいて、ホームページのファイルを「ほれ、そのページだよ」とくれたのがWebサーバさんです。
さて、このWebサーバさんですが、実は普通のコンピュータです。
中身がなければ、ただの箱です。
役立たずです。
その普通のコンピュータの中にWebサーバとしてのお仕事をするためのソフトが入ることによって、はじめてWebサーバとして活動できます。
箱自体は特別な物である必要は ありません。
Webサーバとしてのお仕事をするためのソフトさえ入れれば、あなたが普段使っているパソコンでも、Webサーバになれますよ。
Webサーバとしてのお仕事をするためのソフトは、いろいろ あります。
その中でも有名なのは「Apache(アパッチ)」です。
全世界的に有名なので、頭の片隅にでも置いておいてあげてください。
長くなったのでまとめます。
Webサーバはホームページを置いておくコンピュータです。
Webサーバとしてのお仕事をするためには、Webサーバとしてのお仕事をするためのソフトを入れる必要があります。
Webサーバとしてのお仕事をするためのソフトとしてはApacheが有名です。
Webサーバ関連の説明としては、そんなところでしょうか。
次に「デーモン」の説明をします。
デーモンは「UNIX系OS(Linuxとか)における常駐プログラムの呼び名」です。
デーモンさんは、メモリ上でお仕事が来るのをぼーっと待っていて、お仕事が来るとささっと実行し、終わるとまた待機状態に戻ります。
休みなんてありゃしない、常に戦闘態勢を維持することが求められているプログラムです。
Windowsの方が得意な方は、Windowsにおける「サービス」がUNIX系OSにおける「デーモン」だと思ってください。
以上を踏まえて
Webサーバとしてのお仕事をしているデーモンさん
が「httpd」です。
先ほど、Webサーバは「くれと言われたホームページのファイルをあげるのがお仕事」だと説明しました。
もう少し細かく書くと「ファイルをくれ」と言われるまでは、ぼーっと待っていて「ファイルをくれ」と言われたら返すのがお仕事です。
いつ「ファイルをくれ」と言われても良いように、戦闘態勢を維持して待っています。
お昼休憩もなしです。
このWebサーバとしてのお仕事をしているデーモンさんがhttpdです。
httpdは、実際には、Apacheのデーモンであることが多いでしょう。
Webサーバのソフトとして普及率が高いのがApacheだからです。
ただし、必ずしもApacheのデーモンとは限りません。
httpdは「http」+「d」です。
「HTTPのデーモン」を意図して付けられている名前です。
そして、HTTPは「インターネットをするときに使われる通信のお約束事」です。
ホームページを見るときは、基本的にHTTP(もしくはHTTPS)が使われます。
ですから、Apache以外のデーモンさんが「httpd」を名乗っても、何もおかしくはないのです。
さすがに、Webサーバとまったく関係のないお仕事をしているやつが「httpd」を名乗ったら「へぼい名前付けるなよ」と思いますけどね。
「Apacheのデーモンのことが多いと思うけど、絶対Apacheとは言えないよ。でも、Webサーバとしての仕事をするデーモンなのは、ほぼ確実だよ」なデーモンさんがhttpdです。
一言でまとめるよ
まぁ「httpd」って単語が出てきたら「Webサーバ
(ホームページのファイルが置いてあるコンピュータ)のデーモン
(Linuxとかにおける常駐プログラム)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「http」は「HyperText Transfer Protocol(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル)」の略です。
「HyperText(ハイパーテキスト)」はIT用語の「ハイパーテキスト」です。
ちょっと意訳ですが「ホームページのファイル」だと思ってください。
「transfer(トランスファー)」の意味は「移す」とか「動かす」とか「運ぶ」とかです。
「protocol(プロトコル)」の意味は「(外交上の)儀礼」とか「議定書」とかですが、今回は「お約束事」と解釈してください。
「d」は多分「daemon(デーモン)」の略です。
「daemon(デーモン)」の意味は「守護神」とかです。
何となく くっつけると
ホームページのファイルを運ぶお約束事の守護神
となります。






