syslogd
常駐プログラム(デーモン)だよ
システムログを記録するよ
簡単に書くよ
syslogd(読:シスログディー)とは
Linuxとかにおける常駐プログラム
(常に(見えない所で)動いているプログラム)(デーモン)のひとつ
であり
システム関連のログ
(何らかの記録)を記録するのがお仕事のデーモンさん
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・OS
・ログ
・syslog
・デーモン
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
OSは「これが無いとパソコンじゃねーよ」なパソコンさんの基本ソフトです。
パソコンさんはOSを入れることで、はじめてパソコンとしての お仕事が できます。
※「OS」という用語が世間に広まった きっかけがパソコンなので「パソコン」と書きましたが、スマホや その他のコンピュータ類でも同じです。
OSと呼ばれるソフトには、いくつかの種類があります。
パソコンさんの世界では、Windows、Mac、Linuxあたりが有名どころです。
スマホの世界であれば、iOSやAndroidなどが主流です。
OSはパソコンさんの人格に相当するソフトです。
パソコンさんの中にWindowsを入れれば「ボクはWindowsだよー」な人格になります。
Linuxを入れれば「ミーはLinuxさー」な人格になります。
OSの中でも、Linuxとかは「UNIX系」と呼ばれたりします。
UNIXというOSがあるのですが、Linuxはそいつをもとにした発展形だからです。
まずは
・OSはパソコンさんの人格に相当するソフト
・OSには、いろいろな種類がある
・OSの中にはUNIX系と呼ばれる奴らがいる
というのを覚えておいてください。
また、パソコンさんたちは、自分のやったことや自分の中で起こったことを日々、記録しています。
これらの「コンピュータ世界におけるやったことや起こったことの記録」を「ログ」と言います。
特にパソコンさんにとっての基本的なログ、自動的に記録される必要最低限のログは「システムログ」と呼ばれたりします。
「システムログ」は結構ざっくりした使われ方もする用語です。
そのままな説明ですが「システムのログ」程度に解釈してください。
システムログは、システムログ記録用のプログラムが出力します。
UNIX系のOSにおいてシステムログを記録するやつは「syslog」と呼ばれています。
ここまでのポイントは
・パソコンさんは、自分のやったことをログとして残している
・パソコンさんにとっての基本的なログを「システムログ」と呼ぶ
・UNIX系のOSでは「syslog」がシステムログを出力する
です。
あとは「デーモン」の説明もしておきましょう。
デーモンは「UNIX系OS(Linuxとか)における常駐プログラムの呼び名」です。
デーモンさんは、メモリ上でお仕事が来るのをぼーっと待っていて、お仕事が来るとささっと実行し、終わるとまた待機状態に戻ります。
休みなんてありゃしない、常に戦闘態勢を維持することが求められているプログラムです。
Windowsの方が得意な方は、Windowsにおける「サービス」がUNIX系OSにおける「デーモン」だと思ってください。
以上を踏まえて
システムログを記録するお仕事をしているデーモンさん
が「syslogd」です。
コンピュータ内で起こったあれやこれやな出来事を、えっちらおっちらと記録しています。
なお、環境によっては、syslogdの代わりに「rsyslogd」が動いているはずです。
名前が似ている通り、rsyslogdの役割はsyslogdと同じです。
syslogのパワーアップ版で「rsyslog」というのがあります。
それに伴い、rsyslogの環境ではrsyslogdが働いているはずです。
一言でまとめるよ
まぁ「syslogd」って単語が出てきたら「システムのログ
(何らかの記録)を記録するデーモン
(Linuxとかにおける常駐プログラム)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「syslog」は多分「system log(システム・ログ)」の略です。
「system(システム)」はカタカナで「システム」と解釈してください。
「log(ログ)」の意味は「丸太」とか「航海日誌」とか「(実験とかの)記録」とか「記録する」とかです。
「d」は多分「daemon(デーモン)」の略です。
「daemon(デーモン)」の意味は「守護神」とかです。
何となく くっつけると
システムの丸太の守護神
……ではなく
システムの記録の守護神
となります。






