php-win.exe
PHPのプログラムを動かすときに使う実行ファイルだよ
普通のソフトっぽく動かすときに使うよ
実行画面が表示されないよ
簡単に書くよ
php-win.exeとは
プログラムなファイル(実行ファイル)のひとつ
であり
PHP
(プログラムの元ネタを書くときに使う言葉(プログラミング言語)のひとつ)で作ったプログラムをコマンドプロンプト
(コンピュータに詳しい人が使う、Windowsにくっついている黒い画面)から動かすときに使う実行ファイルで、実行画面が表示されない版
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・コマンドプロンプト
・PHP
・実行ファイル
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
コマンドプロンプトは「Windowsにくっついている黒い画面」です。
コンピュータさんに指示を出すための画面です。
コンピュータに詳しい人が、よく使います。
コマンドプロンプトに「コマンド」と呼ばれる命令文を打ち込むと、それに従ってパソコンさんが お仕事をしてくれます。
PHPはプログラミング言語のひとつです。
プログラムの元ネタ(ソースコード)を書くときに使う言葉です。
PHPで作ったプログラムは大きく2つに分けられます。
1つはホームページっぽく動くPHPのプログラムです。
いわゆる「Webシステム」と呼ばれるやつですね。
プログラム自体はWebサーバ(ホームページのファイルを置くコンピュータ)に置きます。
動かし方は普通のホームページを見るときと同じです。
ホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)を使って、URLという形で指定します。
もう1つは普通のソフトっぽく動くPHPのプログラムです。
プログラムは普通にパソコンさんの中に置きます。
動かすときはコマンドプロンプト(コンピュータに詳しい人が使う黒い画面)からそいつを指定して実行します。
PHPに関しては
・プログラムを作るときの言葉である
・PHPのプログラムは2種類ある
・ホームページっぽいやつと普通のソフトっぽいやつがある
というのを覚えておいてください。
ちなみに今回は「普通のソフトっぽいやつ」が関係してきます。
実行ファイルは「プログラムなファイル」です。
基本的には、べちべちっ!とダブルクリックするとお仕事を始めます。
拡張子(ファイルの種類を表す目印)は「.exe」であることが多いです。
以上を踏まえて
普通のソフトっぽいPHPのプログラムを動かすときに使う実行ファイルで、実行画面が表示されないやつ
が「php-win.exe」です。
ポイントは「実行画面が表示されない」です。
同じ役割で実行画面が表示されるやつは「php.exe」と言います。
おそらく「php-win.exe」よりも「php.exe」の方が馴染みがありますよね。
Windowsの環境を例に、もう少し詳しく説明します。
「php.exe」の説明をパクってきているから、という大人の事情があるからですが、まずは「php.exe」の説明をさせてください。
そして「php.exe」との違いを説明する形で「php-win.exe」の説明とします。
それでは、はじまりはじまり~。
例えば、以下の内容でPHPのプログラムを作ったとしましょう。
<?php
print "test";
?>
処理の内容は画面に「hoge」と表示するだけです。
ファイルは「C:\test\test01.php」にあるとします。
「C:\」の中にある「test\」の中にある「test01.php」という名前のファイルです。
なお「php.exe」は「C:\php\php.exe」にあるとします。
こちらは「C:\」の中にある「php\」の中にある「php.exe」です。
「test01.php」を動かすときは、コマンドプロンプト(黒い画面)を起動して以下のコマンドを実行します。
C:\php\php.exe C:\test\test01.php
この記述は
「C:\」の中の「php\」にある「php.exe」さんよ~。ちょっくら「C:\」の中の「test\」にある「test01.php」を動かしてくんな。
という指示です。
この指示を実行すると「php.exe」さんの手によって「test01.php」が動かされます。
「test01.php」は画面に「test」と表示するプログラムでした。
「test01.php」を実行すると画面上に「test」と表示されます。
注意点として、実際の処理の流れは
1.実行画面が表示される
2.実行画面上に「test」と表示する
3.実行画面が消える
です。
今回は黒い画面を開いてから動かしたので見た目の違いはありませんが、実際には
1.黒い画面上で黒い画面(実行画面)が開かれる
2.実行画面上に「test」と表示される
3.実行画面が消える(あとには最初から開いていた黒い画面が残る)
となっています。
「実行画面を表示する」点を意識しておいてください。
そうしないと「php-win.exe」との違いが分からなくなります。
「php.exe」と「php-win.exe」の役割は、ほとんど同じです。
違いは
実行画面(黒い画面)が表示されるかされないか
だけです。
「php-win.exe」は実行画面が表示されません。
そのため、実行画面に何かを表示する処理などを入れていると、結果が変わってきます。
先ほどの「test01.php」に、もう一度登場してもらいましょう。
「php-win.exe」を使って
C:\php\php-win.exe C:\test\test01.php
を動かすと、画面には「test」と表示されません。
1.実行画面が表示される
2.実行画面上に「test」と表示する
3.実行画面が消える
の「1」と「3」がないからです。
実行画面に「test」と表示したいのですが、実行画面がないので表示できないのです。
「php.exe」を使って実行したときは実行画面が表示されるのに対し「php-win.exe」を使ったときは実行画面が表示されません。
そのため、普通にプログラムを作って動かしてみるときは「php.exe」を使います。
例えばプログラムからプログラムを呼び出したり、裏でこっそりお仕事をさせたいときは「php-win.exe」を使います。
これが「php.exe」と「php-win.exe」の違いです。
一言でまとめるよ
まぁ「php-win.exe」って単語が出てきたら「実行画面を表示しないでPHP
(プログラムの元ネタを書くときに使う言葉(プログラミング言語)のひとつ)のプログラムを動かすときに使う実行ファイル
(プログラムなファイル)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「php」はプログラミング言語の「PHP」です。
「win」は何の略でしょうね。
「window(ウィンドウ)」とかかな?
とりあえず、そのまま「win」としておきます。
「exe(エグゼ)」は多分「execute(エグゼキュート)」か「execution(エグゼキューション)」か「executable(エグゼキュータブル)」の略です。
「execute(エグゼキュート)」の意味は「実行する」とかです。
「execution(エグゼキューション)」の意味は「実行」とかです。
「executable(エグゼキュータブル)」の意味は「実行できる」とかです。
何となく くっつけると
PHP-win.実行
となります。






