動的リンク
プログラムの部品のくっつけ方だよ
プログラムを動かすときにくっつけるよ
「静的リンク」の対義語だよ
簡単に書くよ
動的リンク(読:ドウテキリンク 英:dynamic link)とは
装備タイプのリンク
(何かと何かがつながる(つなぐ)こと)のやり方。
もう少し具体的に書くと
プログラムの部品同士をくっつけるときの やり方のひとつ
であり
プログラムを動かすときに合体させるやり方
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは前提となる知識を2つ説明します。
1つ目です。
プログラムを作って動かすまでの流れは
1.プログラムを作る
2.プログラムを動かす
です。
「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、意識しておいてください。
2つ目です。
プログラムの種類にもよりますが
プログラムの本体となるファイルに、部品ファイルが合体して1つのプログラムになる
プログラムが多いでしょう。
このときに合体する部品ファイルは「ライブラリ」と呼ばれたりします。
以上が予備知識です。
ここまでを踏まえて
プログラムを「動かすとき」に部品ファイルを合体させるやり方
が「動的リンク」です。
「ダイナミックリンク」と呼ばれることもあります。
動的リンクの場合「よし!プログラムができあがった!完成!」となった時点では、本体ファイルと部品ファイルは、くっついていません。
バラバラです。
「よし!プログラムよ!仕事をせよ!」と命令された時点で、本体ファイルと部品ファイルが合体します。
ですから、プログラムができあがった後に、部品ファイルを差し替えることも可能です。
内容にもよりますが、本体ファイルを改造することなく、機能を増やしたりもできます。
その代わり、いざ動かそうとしたときに部品ファイルがない事態もあり得ます。
うっかり消しちゃった!なんてことにならないように注意が必要です。
なお、動かすときにくっつく部品ファイルは「ダイナミックリンクライブラリ」や「DLL」と呼ばれています。
また、動的リンクと対になる用語に「静的リンク(スタティックリンク)」があります。
静的リンクは「プログラムを作るときに部品ファイルを合体させるやり方」です。
作るときにくっつく部品ファイルは「スタティックリンクライブラリ」と言います。
気が向いたら、全部まとめて覚えてあげてください。
動的リンク(ダイナミックリンク):動かすときにくっつける
静的リンク(スタティックリンク):作るときにくっつける
ダイナミックリンクライブラリ(DLL):動かすときにくっつける部品ファイル
スタティックリンクライブラリ:作るときにくっつける部品ファイル
です。
あっ、そうそう。
動的リンクと静的リンクの違いがイマイチ分からない人は
動的リンク:装備型
静的リンク:一体型
と解釈してください。
動的リンクは、剣とか盾を装備するイメージです。
剣や盾は、それ自体が独立しています。
普段は飾っておいて、冒険に出るときに身に着けるでしょう。
新しいものに取り換えたり、改造するのが、簡単です。
その代わり、いざ冒険に出ようと思ったときに、どこにしまったか忘れていて、見つからないかもしれません。
それに対して、静的リンクは、身体の中に武器を埋め込むイメージです。
埋め込んだ武器は、身体と一体化しています。
24時間365日くっついています。
新しいものに取り換えたり、改造するのは、大変です。
身体の中に埋め込んでありますからね。
その代わり、うっかり置き忘れたりして失くすことは ありません。
そんなイメージです。
一言でまとめるよ
まぁ「動的リンク」って単語が出てきたら「プログラムを動かすときに部品ファイルをくっつけるやり方なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「動的」は日本語ですね。
「link(リンク)」の意味は「接続」とか「つながり」とか「連結」とか「接続する」とか「関連づける」とか「結びつける」とかです。
何となく くっつけると
動的に関連付ける
となります。






