ボットネット
不正に乗っ取られたコンピュータたちだよ
不正に乗っ取られたコンピュータたちで構成されているネットワークだよ
簡単に書くよ
ボットネット(英:botnet)とは
乗っ取られちゃったよコンピュータ被害者友の会(ただし、現在も乗っ取られ中)のこと。
もう少し具体的に書くと
悪いやつに変なプログラムとかを入れられて不正に乗っ取られたコンピュータたち(で構成されているネットワーク)のこと
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
乗っ取られているコンピュータたち(のネットワーク)
が「ボットネット」です。
悪いやつに洗脳されて、そいつの手先となってしまったコンピュータ軍団です。
……と、いきなり言われてもピンと来ませんよね。
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「サーバ」の意味と、サーバを乗っ取って悪いことをする流れについて簡単に説明します。
サーバは「サービスや機能を提供する側のコンピュータ」です。
「○○サーバ」と出てきたら「○○関連のサービスを提供しているコンピュータ」と読み替えてみてください。
よく分からない人は、単に「コンピュータ」と読み替えてしまっても かまいません。
それでも雰囲気は感じ取れるはずです。
みなさんが馴染みがあるのは、ホームページが置いてあるWebサーバやメールが置いてあるメールサーバでしょうか。
「サーバ」と呼ばれるコンピュータはインターネットの世界にもたくさんあります。
このサーバさん、実は日夜、悪い人たちから狙われているのです。
一番有名なのは、いわゆる「乗っ取り」と呼ばれる類の危険でしょうか。
サーバの中に勝手に入られて、変なプログラムを仕込まれて、悪い人の手先のように使われてしまうのが乗っ取りです。
悪い人たちの身元を隠すための中継地点(踏み台)にされることも少なくありません。
おっと、アクマ君が「アクマ君オリジナル俺の言うことを聞けぇ!」プログラムを仕込んで、そこら辺のサーバさんたちを乗っ取ったようです。
そこら辺のサーバさんたちはアクマ君の手足のように動くようになりました。
おっと、アクマ君は攻撃する獲物も見つけたようです。
憎きピヨ太君のホームページが ありました。
アクマ君は自分の使っているサーバから乗っ取ったサーバたちに「行けぇ!ピヨ太の野郎のホームページにガンガン攻撃して嫌がらせをしろぉ!」と指示を出しました。
アクマ君の手先となったそこら辺のサーバさんたちはピヨ太君のホームページに攻撃しまくります。
ピヨ太君、可哀想ですね。
悪いプログラムを仕込まれて乗っ取られたサーバたちは、アクマ君の使っているサーバから指示を受けて攻撃を開始しました。
立場的には、アクマ君の使っているサーバが司令官です。
乗っ取られたサーバたちは部下になります。
以上を踏まえて、この話における司令官と部下たちで構成されているネットワークがボットネットです。
アクマ君が他のコンピュータを乗っ取るために送り込んだ悪いプログラムを「ボット」と呼んだりします。
このボット(に乗っ取られたコンピュータたち)で構成されているネットワークだから「ボットネット」です。
ちなみに、アクマ君の使っている司令官サーバは「C&Cサーバ」と呼ばれたりします。
司令官サーバの指示を受けて動く、乗っ取られたコンピュータたちは「ゾンビマシン」と言ったりします。
気が向いたら、併せて覚えてあげてください。
また、ボットネットは「ゾンビクラスタ」と呼ばれる場合も あります。
クラスタの意味は「同じようなのが、わちゃわちゃ集まってること」です。
ゾンビマシンがわちゃわちゃ集まってるから「ゾンビクラスタ」です。
一言でまとめるよ
まぁ「ボットネット」って単語が出てきたら「悪いやつに乗っ取られたコンピュータたち(で作られているネットワーク)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「bot(ボット)」はIT用語の「ボット」です。
語源は「robot(ロボット)」です。
「net(ネット)」は今回は「network(ネットワーク)」の略です。
「network(ネットワーク)」はカタカナで「ネットワーク」で分かりますかね。
何となく くっつけると
ボットのネットワーク
となります。






