キャッシュフロー
お金の流れだよ
会計用語だよ
簡単に書くよ
キャッシュフロー(英:cash flow)とは
「お金(現金)の流れ」をカッコ付けて言った会計用語
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。
そのまんまといえば、そのまんまな用語です。
お金(キャッシュ)の流れ(フロー)
が「キャッシュフロー」です。
ぶっちゃけ、IT用語というよりは会計用語です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君はピヨピヨ苺ショートケーキを作って売っています。
ピヨピヨ苺ショートケーキの材料はピヨ太ママから仕入れています。
作ったケーキはピヨ子さんに売りました。
ここまでの話を お金に注目して、もう一度見ていきます。
ピヨ太君はピヨ太ママからケーキの材料100円分をツケで買いました。
代金は月末にまとめて払うことになっています。
これが1月1日のできごとです。
ピヨ太君はピヨ子さんにケーキを200円で売りました。
ところがピヨ子さんはお金を持っていませんでした。
「明日、払いに来るから待ってください」と涙ながらに語るので、待ってあげることにしました。
つまり、ピヨ子さんにケーキをツケで売ったわけです。
これが1月2日のできごとです。
1月3日にピヨ子さんがケーキの代金200円をピヨ太君に払いました。
1月31日にピヨ太君がケーキの材料費100円をピヨ太ママに払いました。
会計の世界では、一般的に「発生主義」と呼ばれる原則に従って、あれやこれやされます。
発生主義は「それが発生したときを基準に考えるよ!」です。
例えば、ピヨ太君は1月1日にケーキの材料を100円分買いました。
この時点で
■1月1日
ケーキの材料費として100円の費用が発生した
とメモります。
1月1日の時点では、ケーキの材料費100円は払っていません。
ピヨ太君の手持ちの現金は1円も減っていません。
ですが、1月1日の時点で費用として計上してしまうのです。
会計上は、ピヨ太君の財産が100円分目減りしたことになります。
逆もまた、しかりです。
ピヨ太君は1月2日にケーキを200円で売りました。
この時点で
■1月2日
ケーキを売って200円の売上が発生した
とメモります。
1月2日の時点では、ケーキのお金200円は受け取っていません。
ピヨ太君の手持ちの現金は1円も増えていません。
ですが、1月2日の時点で売上として計上してしまうのです。
会計上は、ピヨ太君の財産が200円分増えたことになります。
ここまでの流れを並べて書くと、以下のようになります。
■1月1日
ケーキの材料費として100円の費用が発生した
■1月2日
ケーキを売って200円の売上が発生した
これが発生主義に基づく会計の考え方です。
お金をもらう権利やお金を支払う義務が「発生した」段階で、メモるのです。
さて、ここまでの説明で発生主義の原則は何となく分かったでしょうか。
お金が動いたときではなく、権利や義務が発生した段階でメモるのが発生主義です。
企業会計は一般的に発生主義で考えます。
とはいえ、ですよ。
実際のお金の動きが分からないと困りますよね?
一番大事なのは現ナマです。
いくら数字上は儲かっていても、実際のお金がないことには支払いができません。
そこで、いつの頃からか「お金の動きもメモっておいた方が良いよね」と考えられるようになりました。
先ほどの例でいえば、ピヨ太君は1月3日にピヨ子さんから200円受け取りました。
ピヨ太君の手持ちの現金が200円増えたわけです。
1月31日にピヨ太ママに100円支払いました。
今度は手持ちの現金が100円減りました。
まとめると以下のようになります。
■1月3日
手持ちの現金が200円増えた
■1月31日
手持ちの現金が100円減った
説明の順番が入れ替わってしまいますが、このような「実際のお金の流れをメモった資料」を「キャッシュフロー計算書」と言います。
そして、キャッシュフロー計算書に書かれるような内容、実際の「お金の流れ」をカッコ付けて言ったのがキャッシュフローです。
一言でまとめるよ
まぁ「キャッシュフロー」って単語が出てきたら「お金の流れなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「cash(キャッシュ)」の意味は「現金」とか「お金」とかです。
「flow(フロー)」の意味は「流れ」とか「流れる」とかです。
何となく くっつけると
お金の流れ
となります。
■検索してみる?






