経路制御表
ルーティングテーブルのことだよ
ネットワーク上で道案内をするときに使う地図だよ
通信相手までの経路を判断するときの元ネタだよ
簡単に書くよ
経路制御表(読:ケイロセイギョヒョウ 英:routing table)とは
「ルーティングテーブル」のこと。
用語の中身としては
ネットワーク上の道案内をするときに使う地図
です。
ちょっと小難しい言い方をすると
ルーティング
(通信相手までの経路を判断する仕組み)において、経路を判断するときに参照する経路一覧のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「ルーティング」と「ルーティングテーブル」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ルーティングは「ネットワーク上でやる道案内」です。
データの目的地を見て「あ~、君はこっちの道を行ってね」「そこに行きたいなら、こっちの道を行くと良いよ」と案内してあげる仕組みです。
詳細は、用語「ルーティング」の説明を ご覧ください。
ルーティングテーブルは「ネットワーク上の道案内をするときに使う地図」です。
道案内するときは、この地図とデータの目的地をすりあわせて「こっちに行った方が良いよ」と案内してあげます。
例えば、そうですね。
ピヨ太君がピヨ子さんのお家に遊びに行くことにしました。
ピヨ太君はピヨ子さんのお家までの道順を知りません。
ですが「取りあえず出発しよう。途中で誰かに聞けばいいや」とお気楽に考えて歩き出しました。
ピヨ太君が歩いていると、分かれ道に来ました。
ピヨ太君は「困ったなぁ。どっちに行けば良いんだろう」と考えます。
ふと周りを見渡すと、おまわりさんが立っていました。
ピヨ太君は、おまわりさんに「ピヨ子さんのお家に行きたいんだけど、どっちに行けば着きますか?」と聞きます。
おまわりさんは地図を見て「取りあえず、こっちの道を行きなよ」と教えてくれました。
ピヨ太君は歩きます。
おっと、また分かれ道に来ました。
周りを見渡すと、やっぱり、おまわりさんが立っています。
ピヨ太君は、おまわりさんに「ピヨ子さんのお家に行きたいんだけど、どっちに行けば着きますか?」と聞きます。
おまわりさんは地図を見て「取りあえず、こっちの道を行きなよ」と教えてくれました。
分かれ道に来るたびに、このやり取りを繰り返しました。
そのお陰で徐々にピヨ子さんのお家に近づき、最終的にはピヨ子さんのお家に着きました。
めでたし、めでたし。
このお話において、おまわりさんが見ていた地図に相当するのがルーティングテーブルです。
それぞれ
ピヨ太君:データ
おまわりさん:ルータ
おまわりさんが見ていた地図:ルーティングテーブル
この道案内の仕組み全体:ルーティング
に相当します。
実際のネットワークも同じです。
あなたのパソコンさんから出たデータは相手先に向かってバビューンと進みます。
ところがですよ。
ネットワークの世界も一本道では ありません。
曲がり角もあれば十字路もあります。
線は、いろんなコンピュータさんにつながっていますからね。
何も考えずに突き進んだら、きっと迷子になるでしょう。
そこで登場するのがルータさんです。
分かれ道に来たデータは、ルータさんに「ここに行きたいんだけど……」と相談します。
相談を受けたルータさんは、カンペを見て「このデータは、どっちに行けば目的地に着けるかな~」を判断します。
そしてデータに「取りあえず、こっちの道を行きな」と教えてあげるのです。
このとき、相談を受けたルータさんが「君はそっちに行きなよ」と判断するために見たカンペがルーティングテーブルです。
ルーティングテーブルには「目的地があっちの人は、その道を進んでね~」や「目的地がこっちの人は、こっちの道を進んでね~」といった情報が書かれています。
実際にルーティング(道案内)するときは、データの目的地とルーティングテーブル(地図)を見て「おまえは、こっちに進めー」「おまえは、そっちの道を行けー」と指示を出します。
以上を踏まえて
「ルーティングテーブル」を日本語にしてみた表現
が「経路制御表」です。
ルーティングを日本語で「経路制御」と言います。
きっと、それと同じノリでしょう。
個人的には「ルーティングテーブル」の方が馴染みがありますけどね。
たまに「経路制御表」という表現も出てきます。
気が向いたら、覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「経路制御表」って単語が出てきたら「ネットワーク上で道案内をするときに使う地図なんだな~」と お考えください。






