総合テスト(ST)
システム開発における工程だよ
「システムとして完成した?」を確認するよ
「ST」と表現された場合は「System Test」の略だよ
簡単に書くよ
総合テスト(ST)(読:ソウゴウテスト 英:system testing)とは
作ったシステムの卒業テストのこと。
もう少し具体的に書くと
システム開発における工程のひとつ
であり
「このシステムは、ばっちり、きっちり、完成したかな?ちゃんと動いてお客さまの役に立てるかな?」を全体的に確認するテストのこと
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
作ったシステムの卒業テスト
が「総合テスト」です。
「System Test(システム・テスト)」の略で「ST」と表現されることも あります。
お客さまが使うときと同じような状況で動かしてみたり、たくさんお仕事をさせてみたり、そのシステムが本当の意味で完成したかを確認する作業を指します。
ある程度以上の規模のシステムを作るときは、システム全体をまとめて一気に作ることは、ほとんどありません。
機能や部品単位で分けて作って、最後にそれを合体させることで完成させます。
システムというのは普通のロボットではなくて合体ロボなのです。
ピヨレッドからピヨピンクまでが合体してピヨピヨ大魔神になります。
ピヨピヨ大魔神が ちゃんと動くかを確認するとき、まずは合体前の部品がきちんと動くかを確認します。
合体前の部品がきちんと動かなければ、合体しても動くわけがありません。
ピヨレッドが風邪気味なら、ピヨピヨ大魔神だって完全体にはなれないでしょう。
この「合体する部品が、ちゃんと動く?」を確認する工程を「単体テスト」と言います。
合体する部品が ちゃんと動くか確認できたら、次は「合体して、ちゃんと動くか?」を確認します。
この工程が「結合テスト」です。
合体しても、ちゃんと動きました。
これで、めでたしめでたし、でしょうか。
本当に、そうですか?
仮に、悪の怪獣から地球の平和を守るのが、ピヨピヨ大魔神の仕事だったとしましょう。
もし、ピヨピヨ大魔神が1分間しか活動できなかったら、地球の平和を守れますかね?
きっと、無理でしょう。
この致命的な弱点は、単体テスト、結合テストでは見落とされる可能性があります。
そこでピヨピヨ大魔神が実戦投入される前に、もう1回テストをやる必要があります。
そのテスト内容は
実戦投入テスト
です。
実際のお仕事の状況にできるだけ近づけて、ピヨピヨ大魔神が役に立つかを確認します。
あるいは、限界を知る意味で、ピヨピヨ大魔神がどこまで無茶に耐えられるか確認します。
より実践に近い目線でテストをやるのです。
この「より実践に近い目線でやる最終テスト」が総合テストです。
このテストをクリアすれば、ピヨピヨ大魔神、もとい、作ったシステムは実際のお仕事を始められます。
卒業テストと言えるでしょうね。
なお、テストの区分けは結構あいまいです。
ご注意ください。
単体テスト、結合テストまでは似たり寄ったりですけどね。
それ以降のテストは、お仕事現場の文化に左右されるでしょう。
例えば、総合テストっぽいテストを「運用テスト」と「負荷テスト」に分けるところもあります。
負荷テストが「性能テスト」という名目になっているところもあります。
運用テストを「シナリオテスト」と表現する現場もあります。
呼び名は現場の文化に左右されます。
分からないところがあったら、その現場の人に尋ねてください。
一言でまとめるよ
まぁ「総合テスト」って単語が出てきたら「作ったシステムの卒業テストなんだな~」と お考えください。
おまけ
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