ワントゥワンマーケティング
マーケティングの やり方だよ
ひとりひとりと向き合ってやるよ
相手によって内容を変えるよ
簡単に書くよ
ワントゥワンマーケティング(英:One to One marketing)とは
マスマーケティングの反対
であり
顧客全体を一緒くたにして扱うのではなく「この人は気に入ってくれそうだからガッツリとアピールしてみよう」「この人は興味なさそうだから軽く紹介するだけにしようかな」のように、ひとりひとりの好みとかを考えながらやるマーケティングのこと
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。
一言で大雑把に言えば
マスマーケティングの反対っぽいマーケティング
が「ワントゥワンマーケティング」です。
ワントゥワンマーケティングの中身はマスマーケティングと比較しながら学ぶと分かりやすいはずです。
マスマーケティングとワントゥワンマーケティングをセットで説明していきます。
まず、マスマーケティングは「不特定多数の人(市場全体)に向けたマーケティング活動」です。
お客さま(候補)を「顧客」というデカい1つの固まりと捉えます。
この1つの固まりである「顧客」に対して「買ってねー!」的なアピールをするのがマスマーケティングです。
それに対して、ワントゥワンマーケティングでは、お客さま(候補)を「1人の人間(の集まり)」と捉えます。
一口に「顧客」と言っても、男性もいれば女性もいます。
若者もお年寄りもいます。
ひとりひとりが違う個性を持つ1人の人間です。
この「(ひとりひとりが違う個性を持つ)1人の人間」に対して「買ってねー!」的なアピールをするのがワントゥワンマーケティングです。
相手は1人の人間です。
ひとりひとりが違う個性を持っています。
ですから、相手によってアピールのやり方を変えます。
「こいつには、こんなやり方が有効かな」と思ったやり方を選ぶのです。
以上を踏まえて、もう少し具体的な例を見てみましょう。
例えば、そうですね。
あるところにピヨピヨ国が ありました。
ピヨピヨ国には、ピヨ太君やピヨ子さんをはじめ、ピヨってる人たちが暮らしています。
あるとき、ケーキ職人のピヨ太君が「ピヨピヨ苺ショートケーキ ~ほろ苦い青春の想い出を添えて~」を作りました。
ピヨ太君は、ケーキをピヨピヨ国のみんなに買ってもらえるように頑張ることにしました。
いわゆる「マーケティング」と呼ばれる活動をすることにしたのです。
ピヨ太君は考えます。
どうすれば、みんなに「ピヨピヨ苺ショートケーキ ~ほろ苦い青春の想い出を添えて~」を知ってもらえるでしょうか。
うんうん唸っていたピヨ太君ですが、何かを閃いたようです。
ちまちまと謎の物体を作り始めました。
なんと!
ピヨ太君は、とっても高性能なメガホンを作ってしまったのです。
このメガホンを使って叫べば、ピヨピヨ国全体に聞こえるでしょう。
早速ピヨ太君は、メガホンに向かって「『ピヨピヨ苺ショートケーキ ~ほろ苦い青春の想い出を添えて~』を作ったよー!安くて美味しいよー!みんな買ってー!」と叫びました。
ピヨ太君のパトスの叫びはピヨピヨ国全体に届きました。
ピヨ太君、おめでとう。
ピヨピヨ国のみんなが「ふ~ん、ピヨ太が新作ケーキを作ったのか」と認識しました。
この話においてピヨ太君がやったようなマーケティング手法がマスマーケティングです。
ピヨピヨ国の住人を「顧客」と一括りにしてアピールしていますよね。
さて、メガホンでパトスを叫んだピヨ太君ですが、その後のケーキの売れ行きはイマイチでした。
新作ケーキの存在は認識してもらえたようですが、買ってはもらえなかったのです。
そこでピヨ太君は、次の作戦に出ました。
ピヨピヨ国の住人ひとりひとりにアピールすることにしたのです。
ピヨ太君は、まずピヨ子さんのところに行きました。
そして「ケーキ、メッチャ美味しいよ!材料は厳選素材で、お値段も安いし、大きさも普通のケーキより大きいよ!」とアピールしまくります。
次にピヨ太君は、ピヨ太ママとピヨ太バーバのところに行きました。
そして「カワイイ息子(孫)が作ったケーキだよ!買ってくれると嬉しいよ!」とアピールしまくります。
次にピヨ太君は、ピヨ太パパのところに行きました。
……が、ピヨ太君は知っています。
ピヨ太パパは甘い物が好きではないのです。
そこで「気が向いたら買ってよ」と、やる気のない説明をしました。
最後にピヨ太君は、ピヨ太ジージのところに行きました。
やっぱりピヨ太君は知っています。
ピヨ太ジージは「ケーキ」という物の存在を知らないのです。
け、決してボケてるわけじゃないんだからねっ。
そこでピヨ太君は、ケーキの写真を見せて「こんなの作ったんだ。甘くて美味しいよ。気が向いたら買ってね」と軽くアピールしました。
結局、ピヨ子さん、ピヨ太ママ、ピヨ太バーバ、ピヨ太ジージの4人がピヨ太君の作ったケーキを買いに来てくれました。
2回目にピヨ太君がやったようなマーケティング手法がワントゥワンマーケティングです。
ピヨピヨ国の住人を「(違う個性を持つ)1人の人間」と見なして、ひとりひとりに合いそうなやり方でアピールしていますよね。
気が向いたら、セットで覚えてあげてください。
マスマーケティング:全体にアピール
ワントゥワンマーケティング:ひとりひとりにアピール
なマーケティングのやり方です。
一言でまとめるよ
まぁ「ワントゥワンマーケティング」って単語が出てきたら「ひとりひとりと向き合ってやる(相手によって内容を変える)マーケティング活動なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「one(ワン)」の意味は数字の「1」です。
「to(トゥ)」の意味は「~に」とか「~へ」とか「~まで」とかです。
「marketing(マーケティング)」はカタカナで「マーケティング」で分かりますかね。
何となく くっつけると
1対1マーケティング
となります。
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