Certification Practice Statement
運営手順だよ
認証局の仕事に関する あれやこれやだよ
電子証明書に関する あれやこれやだよ
具体的なことは私も分かってないよ
日本では「認証局運用規程」や「CPS」と表現されるのが一般的だよ
簡単に書くよ
Certification Practice Statement(読:サーティフィケーション・プラクティス・ステートメント)とは
いわゆる「認証局運用規程(CPS)」のこと。
用語の中身としては
「うちは、こんなことをやるときは、こんな手順でやりますよ!」な、認証局
(コンピュータ世界の身元保証協会)の運営手順のこと
です。
詳しく書くよ
最初に留意事項です。
「認証局運用規程」や「CPS」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
認証局運用規程の英語表現が「Certification Practice Statement」です。
認証局運用規程を「CPS」と表現することがあります。
この「CPS」が「Certification Practice Statement」の省略表現なのです。
※「Certification Practice Statement」を何となく日本語にすると「認証実践宣言」となります。[詳細]
以上が「認証局運用規程(CPS)」の意味を知っている人向けの説明です。
「認証局運用規程(CPS)って何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

それでは、いってみましょう。
まずは予備知識として「電子証明書」と「認証局」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
電子証明書は、コンピュータの世界における「どこかの誰かが発行した身元証明書」です。
保証人制度とか印鑑証明みたいなイメージですかね。
どこかの誰かに「こいつは大丈夫。俺が身元を保証してやるぜ!」と発行してもらった証明書です。
認証局は、電子証明書を発行してくれる「どこかの誰か」です。
「Certificate Authority(サーティフィケート・オーソリティ)」や「Certification Authority(サーティフィケーション・オーソリティ)」を省略して「CA」と表現されることも あります。
例えば、そうですね。
ピヨ太君が一人暮らしをするために部屋を借りることにしました。
ピヨ太君は、不動産屋さんに向かいます。
ピヨ太君はパッと見で貧乏そうに見えます。
「う~ん、こんな どこの馬の骨とも分からんやつには部屋を貸したくないなぁ。家賃を滞納するかもしれないし」と判断されたのでしょう。
問答無用で追い返されてしまいました。
ピヨ太君は涙目です。
ピヨ太ママに相談しました。
ふむふむ、なるほど。
話を聞いたピヨ太ママは、ピヨ太君に「ピヨ太は身元がしっかりしているナイスガイよ!このピヨ太ママが保証するわ!」な紹介状を渡しました。
ピヨ太君は紹介状を持って、再び不動産屋さんに行きます。
紹介状を持っていたお陰で、不動産屋さんは「ふむ、ピヨ太ママさんが保証してくれるなら安心かな。話くらいは聞いてあげよう」と思いました。
結果として、ピヨ太君は追い返されませんでした。
ピヨ太君、良かったですね。
この話における紹介状が電子証明書です。
紹介状を発行したピヨ太ママが認証局に相当します。
認証局の仕事は、電子証明書に関する あれやこれやです。
電子証明書を発行したり、失効させたり、その他もろもろの管理を行っています。
以上を踏まえて「こんなことをやるときは、こんな手順でやりますよ」を規定した、認証局の運営手順が「Certification Practice Statement」です。
上でも書きましたが、一般的には「認証局運用規程」や「CPS」と表現されます。
※本ページでも以降は「認証局運用規程(CPS)」と表現します。
ちなみに、偉そうに書いておいてなんですが、具体的にどんなことを規定しているのかは私も知りません。
気になる方は他のところで勉強してください。
以上で認証局運用規程(CPS)の説明は終わりですが、せっかくなので「証明書ポリシー(CP)」にも触れておきます。
認証局運用規程(CPS)と証明書ポリシー(CP)は、よくセットで登場します。
余裕がある方は頑張って読んであげてください。
脳みそから煙が出そうな人は無理する必要ありません。
ゆっくり休んでください。
あっ、読んでくださるのですね。
ありがとうございます。
それでは、いってみましょう。
証明書ポリシー(CP)は「認証局の運営方針」です。
「こんな方針で運営していきますよ!」が規定されています。
真面目なところの説明を読むと、逆に違いが分かりにくいと思います。
まずは、ざっくり
証明書ポリシー(CP):方針
認証局運用規程(CPS):手順
と理解してください。
「方針」と「手順」です。
「こんな方針で、やっていくぜ!」な運営方針が証明書ポリシー(CP)です。
「うん、方針は分かった。それで具体的には、どうやるの?」な疑問に対する「具体的には、こんな手順でやっていくぜ!」な運営手順が認証局運用規程(CPS)になります。
一言でまとめるよ
まぁ「Certification Practice Statement」って単語が出てきたら「認証局運用規程
(認証局の運営手順)のことなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「certification(サーティフィケーション)」の意味は「認証」とかです。
「practice(プラクティス)」の意味は「練習」とか「訓練」とか「実践」とかです。
「statement(ステートメント)」の意味は「陳述」とか「声明」とか「供述」とか「計算書」とか「(事業の)報告書」とかです。
何となく くっつけると
認証実践声明
となります。






