IP-VPN
VPNだよ
閉域IP網を使うよ
簡単に書くよ
IP-VPN(読:アイピー・ブイピーエヌ)とは
(インターネット以外の)IP網
(インターネット通信用のお約束事(IP)に従ってやり取りしているネットワーク)を経由するVPN
(なんちゃって専用回線)のこと。
もう少し噛み砕くと
データの通り道として(インターネット以外の)IP網を使う「なんちゃって専用回線サービス」のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「VPN」と「IP網」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
VPNは「なんちゃって専用回線サービス」です。
実際には専用回線ではないのですが、あれやこれやと工夫して、専用回線っぽいことを実現する仕組みです。
なんちゃって専用回線サービスは「回線」と言うくらいなので線、より正確に書くと「データの通り道」を提供するサービスです。
IP網は「IPというインターネット通信用のお約束事に従ってやり取りしているネットワーク」です。
厳密にはインターネットもIP網に含まれますが、このページで出てくるIP網はインターネット以外のIP網、いわゆる「閉域IP網」と呼ばれるものを指します。
以上を踏まえて
データの通り道として(インターネット以外の)IP網を使っているVPN
が「IP-VPN」です。
プロバイダさんが所有する閉域IP網内に「ここは俺様用の通り道だから。他のやつは入ってこないでね」なデータの通り道を作って、そこを通してやり取りします。
IP-VPNのメリット・デメリットは良くも悪くも
閉域IP網を使っていること
でしょう。
閉域IP網、つまり許可のある人しか入ってこれないネットワークに通り道を作るので、安心、安全、確実です。
例えばインターネットを使う場合に比べて、変な人がイタズラをしてくる可能性は低くなります。
これがIP-VPNのメリットです。
一方のデメリットはコストです。
ある意味、選ばれた人のための場所に入るわけですからね。
それなりにお金は掛かりますし、手続きとか準備もちょっとだけ手間が掛かります。
それがIP-VPNのメリット・デメリットです。
一言でまとめるよ
まぁ「IP-VPN」って単語が出てきたら「(インターネット以外の)IP網
(インターネット通信用のお約束事(IP)に従ってやり取りしているネットワーク)を経由する、なんちゃって専用回線サービスなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「IP」は「Internet Protocol(インターネット・プロトコル)」の略です。
「Internet(インターネット)」はIT用語の「インターネット」です。
「protocol(プロトコル)」の意味は「(外交上の)儀礼」とか「議定書」とかですが、今回は「お約束事」と解釈してください。
「VPN」は「Virtual Private Network(バーチャル・プライベート・ネットワーク)」の略です。
「virtual(バーチャル)」の意味は「実質上の」とか「事実上の」とか「実際上の」とかです。
ただし、今回は「仮想の」と解釈してください。
「private(プライベート)」の意味は「私的な」とか「私用の」とかです。
「network(ネットワーク)」はカタカナで「ネットワーク」で分かりますかね。
何となく くっつけると
インターネットのお約束事を使う仮想の私的なネットワーク
となります。






