互換MPU
CPUだと思っていいよ
元々のやつと取り換えても動くやつだよ
インテル製じゃないやつを指している場合も多いと思うよ
簡単に書くよ
互換MPU(読:ゴカンエムピーユー 英:compatible MPU)とは
「互換CPU」と同じような意味で使われる用語。
もう少し具体的に書くと
そのパソコンに元々入っているやつと取り換えてもソフトとかが問題なく動くMPU(≒CPU
(コンピュータの脳みそに相当する部品))のこと
です。
ただし
「インテル」という会社さんが作ったMPU(CPU)以外のMPU(CPU)
を指している場合も多いと思います。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・互換性(ゴカンセイ)
・CPU(シーピーユー)
・互換CPU
・MPU
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
互換性は「別のものに置き換えても使えるか?」です。
「互換性がある」であれば「これ、そっちでも使えるよ」の意味です。
「互換性がない」であれば「これ、そっちでは使えないよ」の意味になります。
CPUは「実際に計算したり、あれやこれやの処理を実行するパソコンの部品」です。
CPUはパソコンさんの脳みそに相当する部品です。
パソコンさんが お仕事をしているときは、CPUさんが一生懸命 働いています。
なお、話を単純化するために「パソコン」と表現しましたが、スマホや その他のコンピュータ類でも同じです。
互換CPUは「元々入っていたCPUと交換しても動きますよ!」なCPUです。
「互換性のあるCPU」ということでしょうね。
……というのが本来の意味ですが、実際には「インテル社製のCPU以外のCPU」を指して「互換CPU」と表現している場合も多いと思います。
昔々の話ですが、CPU業界で覇権争いが起きました。
カッコ付けた言い方をすると「シェアの奪い合い」です。
「うちの会社のCPUは良いよ!みんな使ってよ!」「い~や、うちの会社のCPUの方が良いよ!みんな使ってよ!」みたいな争いがあったのです。
その争いで勝ったのは「インテル入ってる」という会社さんです。
インテルさんが覇権争いを制し、多くのパソコンでインテル製のCPUが使われるようになりました。
とはいえ、CPUを作っているのはインテルさんだけでは ありません。
他の会社、例えば「AMD」という会社さんもCPUを作っています。
AMDさんは自分たちのCPUを「インテル製のCPUと交換しても動く」ように作りました。
パソコンさんの多くはインテル製のCPUで動くようになっているからです。
……という経緯かは知りませんが、パソコンに元々入っているインテル製のCPUを取っ払ってAMD製のCPUを入れても動いたりします。
カッコ付けた言い方をすると「互換性がある」というやつですね。
そんなこんなで「インテル社製以外のCPU」を指して「互換CPU」と表現している場合も あります。
一応、頭の片隅にでも置いておいてあげてください。
なお、シェアうんぬんの話は、この説明を書いている時点の状況です。
将来的には変わってくるかもしれません。
MPUは、よく「CPUと同じものだと思っていいですよ」と説明されるやつです。
「マイクロプロセッサ」と表現されることも あります。
突き詰めて考えれば「CPU」と「MPU」は同じ意味の用語では ありません。
MPUではないやつがCPUとしての仕事をやることも考えられます。
純粋に用語としての意味に目を向ければ
CPU≠MPU
です。
ただし、現在のパソコンさんではMPUがCPUとしての仕事をやっています。
実質的に
CPU≒MPU
なのです。
そのため「MPUとCPUは同じものだと思っていいですよ」と説明されることが多いのです……多分。
以上を踏まえて
「互換CPU」と同じだと説明されることが多い用語
が「互換MPU」です。
上でも書きましたが「CPU」と「MPU」は同じ意味の用語では ありません。
ですから、突き詰めて考えれば
互換CPU≠互換MPU
でしょう。
とはいえ、実質的に
CPU≒MPU
です。
そのため
互換CPU≒互換MPU
と説明されることが多いのです……多分。
一言でまとめるよ
まぁ「互換MPU」って単語が出てきたら「互換CPU
(「元々入っていたCPUと交換しても動きますよ!」なCPU)と同じだと思っても問題なさそうな用語なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「互換」は日本語ですね。
「MPU」は「Micro Processing Unit(マイクロ・プロセッシング・ユニット)」の略です。
「micro(マイクロ)」の意味は「極小の」とか「100万分の1」とかです。
「processing(プロセッシング)」の意味は「処理」とか「加工」です。
「unit(ユニット)」の意味は「単位」とか「部隊」とか「1つ」とかですが、今回は「部品」と捉えてください。
何となく くっつけると
互換の「極小の処理部品」
となります。






