HPPファイル
ファイルだよ
拡張子が「.hpp」だよ
C++のヘッダファイルであることが多いよ
簡単に書くよ
HPPファイル(読:エィチピーピーファイル 英:HPP file)とは
ファイルの種類を表す目印(拡張子)が「.hpp」なファイル
であり
「多分、C++
(プログラムの元ネタを書くときに使う言葉(プログラミング言語)のひとつ)のヘッダファイル
(ソースコードの一部を抜き出して別に分けたファイル)なんじゃないかな~」なファイル
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・C言語
・C++
・ソースコード
・ソースファイル
・インクルードファイル
・ヘッダファイル
・拡張子
・拡張子「.hpp」
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
C言語は「世界的に、ちょー有名なプログラミング言語」です。
昔からあって、覚えなくちゃいけないことも多いけど、その分いろいろできるプログラミング言語です。
C++は「C言語がパワーアップしたプログラミング言語」です。
すごい大雑把な説明ですが、C言語にオブジェクト指向の概念とかを組み込んだプログラミング言語です。
ソースコードは「人間語で書いたプログラムの元ネタ」です。
プログラムを作って動かすまでの一般的な流れは
1.人間語でプログラムの元ネタを書く
2.元ネタを人間語から機械語に翻訳する
3.翻訳された指示に従って、コンピュータさんが お仕事する
です。
コンピュータさんは人間語が分かりません。
人間様はコンピュータさんの言葉が分かりません。
プログラムは人間様が作るものです。
そこで最初は人間様が分かる言葉でプログラムを作ります。
コンピュータさんに対する「あれをやれ」「これをやれ」な命令を人間語で書くのです。
次に人間語で書いたプログラムの元ネタをコンピュータさんが分かる言葉に翻訳します。
実際に お仕事をするのは、コンピュータさんですからね。
コンピュータさんが分かる言葉に変換する必要があるのです。
コンピュータさんが分かる言葉に翻訳したので、コンピュータさんは命令の内容を理解できます。
指示に従って、お仕事をしてくれるでしょう。
かなり簡略化した説明ですけどね。
これがプログラムを作るときの流れです。
この話で登場した
人間語で書いたプログラムの元ネタ
を「ソースコード」と言います。
ソースファイルは「プログラムの元ネタが書かれているファイル」です。
難しく考える必要は ありません。
ソースコードが書いてあるファイルです。
こいつをコンピュータさんが分かる言葉に翻訳すると実際のプログラムになります。
インクルードファイルは「ソースコードの一部を抜き出して別に分けたファイル」です。
プログラムの元ネタは、すべての内容を1つのファイルにまとめて書けます。
ソースファイルを1つだけ作り、すべての処理をその中に書くことも できるのです。
ですが、それなりに複雑なプログラムを作るときは、それだと不便です。
ずらずらっと長くなりますからね。
読むのも大変ですし、直すのも大変です。
テストするのも大変でしょう。
そこで、ある程度以上の規模のプログラムを作るときは複数のファイルに分けて作ります。
分けて作ったファイルは、コンピュータさんが分かる言葉に翻訳するときに合体させます。
主となるファイルに その他の部品ファイルを装着することで、1つのソースファイルにするのです。
この話における
主となるソースファイルに装着される部品ファイル
がインクルードファイルです。
「インクルード」には「含めるよ」的な意味があります。
主となるファイルに含めるファイルだからインクルードファイルです。
ヘッダファイルは「(主にC言語系における)ソースコードの一部を別に分けたファイル」です。
厳密に考えると ちょっと違う気もしますが、インクルードファイルのC言語版だと思ってください。
拡張子は「ファイル名の最後にくっついている、ファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。
拡張子は、実際にはファイル名の一部です。
任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)
で1つのファイル名になります。
拡張子「.hpp」は「C++のヘッダファイルに付くことが多い拡張子」です。
実際のファイル名は「hoge.hpp」のようになります。
「hpp」自体には(多分)特別な意味は ありません。
C言語のソースファイルの拡張子:「.c」
C言語のヘッダファイルの拡張子:「.h」
C++のソースファイルの拡張子:「.cpp」
なので、その流れに乗っただけでしょう。
以上を踏まえて
拡張子が「.hpp」のファイル
であり
(多分)C++のヘッダファイル
を指す俗称が「HPPファイル」です。
HPPファイルは、そのままでは動きません。
CPPファイル(C++のソースファイル)と合体して、その後、コンピュータさんが分かる形に翻訳(コンパイル)されてから動きます。
また、ファイル自体はテキストファイル(中身が文字だけのファイル)です。
メモ帳などのテキストエディタ(テキストファイル編集用のソフト)で中を見たり編集したりできます……が、いろいろな機能のついた専用のソフト(統合開発環境:IDE)を使う方が一般的です。
その気になればメモ帳でも編集できますけどね。
他のファイルと連携したり試しに動かしてみるには、コンパイルしたり、あれやこれやの作業が必要です。
そのため、普通は専用のソフトを使って編集します。
一言でまとめるよ
まぁ「HPPファイル」って単語が出てきたら「拡張子
(ファイル名の最後にくっついている、ファイルの種類を表す目印)が『.hpp』なファイル(C++
(プログラムの元ネタを書くときに使う言葉(プログラミング言語)のひとつ)のヘッダファイル
(ソースコードの一部を抜き出して別に分けたファイル)?)なんだな~」と お考えください。
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