垂直分散システム
システムだよ
お仕事を複数のコンピュータで分担するよ
コンピュータによって役割が違うよ
簡単に書くよ
垂直分散システム(読:スイチョクブンサンシステム 英:vertical distributed system?)とは
スペシャリストにお任せしよう型分散システムのこと。
もう少し具体的に書くと
お仕事を複数のコンピュータで分担してやる構成になっているシステム(分散システム)の分類のひとつ
であり
それぞれのコンピュータの役割が違う分散システムのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「分散システム」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
分散システムは「複数台のコンピュータで作業分担してお仕事するシステム」です。
「1人でやるのは大変だからさ。みんなで分担しようよ!」になっているシステムです。
以上を踏まえて
コンピュータによって役割が違う分散システム
が「垂直分散システム」です。
垂直分散システムでは、コンピュータごとに、やるお仕事が違います。
例えば、そうですね。
ピヨピヨカンパニーでは、ピヨ太君お手製の稼働管理システムを使っています。
この稼働管理システムは
1.従業員に出社・退社時間を入力してもらうタイムカード機能
2.出社・退社時間から稼働時間を計算する稼働計算機能
3.稼働時間から給与を計算する給与計算機能
の3つで構成されています。
さて、この稼働管理システムですが、社員の数が増えるに従って、限界が見えてきました。
処理しなくちゃいけない情報の量が多くなり過ぎたからです。
コンピュータさんは涙目になっています。
それを知ったピヨ太君は、新たに2台のコンピュータを買ってきました。
お仕事を分担させるためです。
いわゆる「分散システム」な構成にすることにしたのです。
ピヨ太君は考えます。
どう分担しようかな?
そうだ!
機能ごとに分けよう!
ピヨ太君は、1台目のコンピュータにタイムカード機能を、2台目のコンピュータに稼働時間計算機能を、3台目のコンピュータに給与計算機能を入れました。
それぞれのコンピュータをスペシャリストにして、そいつらが連携することでシステムを回すようにしたのです。
これで、それぞれのコンピュータの負担は、1台でやっていたときより減りました。
めでたし、めでたし。
この話において、ピヨ太君がやったような構成のシステムが垂直分散システムです。
それぞれのコンピュータが違うお仕事をする
スペシャリストにお任せしよう型分散システム
です。
ちなみに、今回のピヨ太君は機能で分けて作業を分担しました。
他の分担方法もありますよね。
例えば、使う人の部署ごとに作業を分担したりです。
それぞれのコンピュータに同じ稼働管理システムを入れて、営業部は営業部用のコンピュータ、技術部は技術部用のコンピュータ、管理部は管理部用のコンピュータを使わせても、1台あたりの負担は軽減されます。
このようにした場合、コンピュータさんがやるお仕事・役割は、みんな同じです。
このような構成の分散システムは「水平分散システム」と言います。
水平分散システムは、みんなで同じ苦労を分かち合おう型分散システムです。
気が向いたら、併せて覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「垂直分散システム」って単語が出てきたら「コンピュータによって役割が違う分散システム
(複数台のコンピュータで作業分担してお仕事するシステム)なんだな~」と お考えください。






