バーチャルデスクトップ
「なんちゃって」だよ
デスクトップ、もしくは作業環境だよ
登場シーンによって意味が変わってくるよ
簡単に書くよ
バーチャルデスクトップ(英:virtual desktop)とは
「なんちゃって」なデスクトップ
(ログイン直後に表示されることが多い、壁紙を変えられたりゴミ箱のアイコンが置いてあったりする画面)のこと、もしくは「なんちゃって」な(パソコンさん世界における)作業環境のこと。
もう少し具体的に書くと
あれやこれやの仕組みによって実際よりも広くした「なんちゃって」なデスクトップ画面とか、あれやこれやの仕組みによって本来は表示されないはずの場所に表示した「なんちゃって」なデスクトップ画面とか、本当は別のコンピュータの中にあるんだけど自分のパソコンの中にある振りをさせた「なんちゃって」な作業環境のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「バーチャル」と「デスクトップ」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
バーチャルは「なんちゃって」です。
日本語では「仮想」と表現されます。
実際には違うけど、それっぽくなっているやつです。
デスクトップは「ログイン(認証して使える状態にすること)直後に表示されることが多い、壁紙が設定できたりゴミ箱のアイコンが置いてある画面」です。
パソコンさんの電源を入れます。
必要に応じてログインします。
ログインに成功すると、とある画面が表示されます。
この「とある画面」がデスクトップです。
デスクトップでは「壁紙」が設定できます。
画面の背景を好きな画像に変えられるのです。
また、おそらく最初からゴミ箱のアイコンが置いてあるはずです。
他にも、自分がよく使うファイルやソフトのアイコンを置いたりできます。
あるいは、ソフトを入れると勝手にそいつのアイコンが登場したりします。
そんな画面がデスクトップです。
なお、デスクトップの英単語としての意味は「机の上」です。
パソコンさんの世界でファイルやソフトを開いて中身を画面上に表示するのは、現実世界では机の上に本を広げるイメージです。
これらの広げた本を全部片付けたら、何が見えるでしょうか?
そうですね。
机です。
より正確に言うと「机の上の面」です。
パソコンさんの画面において、この「机の上の面」に相当する画面がデスクトップです。
みなさんは、机の上に本を広げるのと同じイメージで、デスクトップにファイルを広げて作業をしています。
以上を踏まえて、本題に入ります。
実は「バーチャルデスクトップ」という用語は、登場シーンによって意味が変わってきます。
多いのは
1.「なんちゃって」なデスクトップ
2.「なんちゃって」な(パソコン上の)作業環境
のどちらかです。
まずは「なんちゃって」なデスクトップである「バーチャルデスクトップ」について説明します。
デスクトップの画面というのは普通は1つのパソコンにつき1つです。
「机の上の面」は1つの机につき1つですよね。
それと同じイメージです。
このデスクトップ画面を、あれやこれやすることで擬似的に2つとか3つとかにする技術とか仕組みとか機能とかが「バーチャルデスクトップ」です。
ポチポチ操作することで「デスクトップ画面1を表示」「デスクトップ画面2を表示」「デスクトップ画面3を表示」のように表示するデスクトップ画面を切り替えられます。
机(というかコタツ)で例えると、コタツ自体は1つしかないけど、天板が複数あるようなイメージですかね。
あるいは、技術の進歩とかによって本来表示されないはずの場所(例えば、空気中とか)に表示する擬似的なデスクトップ画面とかも「バーチャルデスクトップ」と呼べるはずです。
実際に、VRのヘッドセットにパソコンのデスクトップ画面を表示する「Virtual Desktop」という名前のソフトもあるみたいですしね。
このような
「なんちゃって」なデスクトップ
がバーチャルデスクトップです。
次に「なんちゃって」な(パソコン上の)作業環境を意味する「バーチャルデスクトップ」について説明します。
まず、取りまとめ役のコンピュータがあります。
いわゆる「サーバ」と呼ばれる機器です。
こいつが「なんちゃって」な作業環境を作ります。
次に、普通のパソコンさんが、この取りまとめ役のコンピュータに接続してきます。
取りまとめ役のコンピュータは、接続してきたパソコンさんに対して、先ほど作った「なんちゃって」な作業環境を使わせてあげます。
こうすることで、接続してきたパソコンさんを使っている人は、パソコンさんを使っている気分で取りまとめ役のコンピュータが用意した「なんちゃって」な作業環境を使うことになります。
このような仕組みがバーチャルデスクトップです。
「なんちゃって」な(パソコン上の)作業環境
を提供する仕組みですね。
ここまでの説明がピンと来ない人のために、間違っているけどイメージしやすいであろう説明もしておきます。
まず、取りまとめ役のコンピュータがあります。
いわゆる「サーバ」と呼ばれる機器です。
こいつが自分の中に「なんちゃって」なパソコンを作ります。
次に、普通のパソコンさんが、この取りまとめ役のコンピュータに接続してきます。
取りまとめ役のコンピュータは、接続してきたパソコンさんに対して、先ほど作った「なんちゃって」なパソコンを使わせてあげます。
「仕事はこいつにやらせて、君はのんびりしなよ」です。
この後のパソコンさんの仕事は人間様から「おい!これをやれ!」と言われた作業を「なんちゃって」なパソコンに取り次ぐだけです。
自分でやる必要は ありません。
接続してきたパソコンさんを使っている人間様は、自分のパソコンをポチポチしている気分ですが、実際には取りまとめ役のコンピュータの中にある「なんちゃって」なパソコンを使うことになります。
このような仕組みがバーチャルデスクトップです。
「なんちゃって」な(パソコン上の)作業環境
を提供する仕組みですね。
(「なんちゃって」な作業環境を意味する)バーチャルデスクトップを使うメリットは、いろいろなことを取りまとめ役のコンピュータに集約できることです。
人間様は自分のパソコンを使っている気分ですが、実際には取りまとめ役のコンピュータを使っていますからね。
接続してくるパソコンさんが何台になろうと、取りまとめ役のコンピュータさえガッツリと守っておけば大丈夫度が高い理屈です。
あとは、設定とかにもよるのでしょうが、接続してきたパソコンさんと取りまとめ役のコンピュータが提供する「なんちゃって」な作業環境の間では、ファイルの移動とかはできなくなっていたりします。
こうすることで、重要なデータのありかが取りまとめ役のコンピュータ内に限定されるので、機密情報とかも守りやすくなる理屈です。
あとの具体的なことに関しては、他のところで情報を補完してください。
一言でまとめるよ
まぁ「バーチャルデスクトップ」って単語が出てきたら「『なんちゃって』なデスクトップ
(ログイン直後に表示されることが多い、壁紙を変えられたりゴミ箱のアイコンが置いてあったりする画面)画面、あるいは『なんちゃって』な(パソコン上の)作業環境なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「virtual(バーチャル)」の意味は「実質上の」とか「事実上の」とか「実際上の」とかです。
ただし、今回は「仮想の」と解釈してください。
「desktop(デスクトップ)」の意味は「机の上」とか「作業面」とかです。
何となく くっつけると
仮想の机の上
となります。






